3月10日スナックCandyですごい出来事が起きた。
もう、これを読んでいる方はCandyの事を知っている前提でお話させていただきますのでCandyとは?みたいな説明は割愛します。
話を戻しますが3月10日のスナックCandyは凄まじかった。
僕はこんなにも人に裏切られたのは初めてだ。
この日の代理ママはハイトさんだ。
ハイトさん
“HighT”(ハイト)さんは徳島で活動されているシンガーソングライターの方です。
僕がその存在を知ったのは西野亮廣さんが企画した「えんとつ町のプペル」のカバー曲企画です。
・えんとつ町のプペルをカバーする
・YOUTUBEにあげる
・西野亮廣さんがシェアする
・西野的には映画の宣伝になる
・演者的には自分の動画再生回数が増える
・win-win
この企画には多くの方が参戦しました。
その中でもトップクラスの評価を受けた二人がいます。
一人目「highT(ハイト)」
ハイトさんはその一人です。
【以下、西野亮廣オフィシャルブログより引用】
もうとにかく、歌声が甘くて力強いのだ。
こんな歌、誰が聞いても好きになってしまうだろう。
セブンイレブンのブリトー位みんなが好きになる味だろう。
(↑ブリトー嫌いな人に会った事がない)
とにかく圧倒的に歌唱力でみんなをうならせたのです。
二人目、会社員「永田」
ちなみに、もう一人高評価を得た方は永田さんです。
会社員の方で、一人8役で合成動画を作った方で、だれがどう見ても才能を無駄遣いしているとしか言いようがないバカバカしい作品です。
笑わないで見れる方はいないと思います。
現に西野亮廣さん本人もこの調子です。
【以下、西野亮廣オフィシャルブログより引用】
代理ママの歌声が鳴り響く
さて、もう一度貼っておきますが、とにかく一度ハイトさんの歌声を聞いてみてください。
こちらはなんと英語版です。
ここまで説明したらわかるでしょう??
このハイトさんがスナックcandyで代理ママをされるという事は
そうなのです、行ったことある人はわかるだろうが、スナックcandyには本格的なPAが設置されているのです。
(↑PA)
スナックに何でPAあるの??
普通カラオケじゃない?
なんでこんなに音響設備整ってるの??
様々な疑問が駆け巡るのだがそんなのはオーナー西野亮廣のこだわりの強さとしか言いようがないだろう。
僕はオープン当初からの客だが使われているのは見たことがない。
一般人に代理ママをやらせることでお店を回しているのに一般人が全く使えない代物を置いているというよくわからない店がスナックcandyだ。
しかし、今夜は違う。
ハイトさんはプロミュージシャンだ。
もう音響は凄かった。
チューニングしているハイトさんを見て「キチンとセッティングされた音とはこうも違うんだ」と、来ていた人がみな感激していた。
満を持して生歌披露
さぁ、いよいよ始まった。
ハイトさんの生歌だ。
歌うはもちろん「えんとつ町のプペル」
体がゴミのゴミ人間えんとつは大騒ぎ
ひどい臭いさぁ…
一同、騒然だ。
これだけの歌唱力を目の当たりにすると「ふぅ~~!!」とか盛り上げる人はおらず、静かに聞きいっていたにのだ。
僕もそうだった。
CDにはない、生音の魅力。
この心地いいサウンドが目の前にいるこの人から出ていると思うと静観したいのだ。
君は外にはじかれる…
☆#○▽のゴミ人間…
あーもうみんなで、うたってください
歌詞忘れてるー!!
しかも序盤!
序盤にコチラに歌えと言ってきた!!
これは演奏開始30秒の出来事だ。
僕たちがどれだけハイトさんの美声に期待して五反田に足を運んだと思っているのだろうか??
こんなはずじゃなかった
その後も、ハイトさんはとても美しい歌声でライブをしてくれた。
しかし、僕らは美しい歌声に酔いしれるはずだったのだ。
それなのに目の前では「いつ歌詞を忘れるかわからないスリリングなステージ」が開催されているのだ。
当然、ハイトさんが歌詞を忘れた瞬間に僕ら観客は大声で歌って歌詞を思い出してもらうという作業をしなければならなくなったのだ。
しかも、ハイトさんは歌詞を忘れそうになる瞬間が一度や二度じゃなかったのだ。
僕ら観客はとてもじゃないが静観なんてできないのだ。
気を緩めたらハイトさんが失敗してしまうというとてつもない緊張感だ。
僕ら観客が頑張らないと、目の前の演者がつぶれてしまうのだ。
そして、この日はホームレス小谷さんがいたので特別ルールが発せられた。
それが「スマホが解禁」だ。
candyはスマホ禁止
candyは基本的にスマホは禁止である。
受付時に預けなければならないのだが、この日に限ってはスマホが解禁された。
バシャバシャ写真を撮るためじゃない。
みんなハイトさんが今歌っている曲の歌詞を開くことが解禁されたのだ。
みんなでハイトさんを助けなければならない
そんな一体感がこの日にはあった。
もちろんハイトさんはその後も数曲演奏したが、何度も歌詞を忘れて僕らは何度も大声でカバーした。
こんなはずじゃなかった!!
僕らは静かに聞くはずだったが観客は
という声援が飛んでいた。
もう一度言うがこの人にだぞ!!
こんなイベントやっている人なのにだぞ↓↓
ギャップがすごすぎるでしょ!!
そして、ハイトさんは昨日ツイッターの名前が変わりました。

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もう肩書を「歌詞覚えられないシンガー」にしちゃってる!!
スナックcandyとハイトさん最高でした!!