

さも「芸能人と繋がりがあってスゴイ奴感」を出してやりたいところだが安心してほしい。
キチンとお金を払って行ったイベントだ。
誰でも行けるやつだ。
だが、僕の中にいる「なんかすごい人と思われたい君」がざわついていたので冒頭のような表現になってしまうのだ。
さて、本日は「じゃぁ、どうすれば飲めるの?」という疑問と、大谷ノブヒコさんと話した事をお伝えします。
後半については、ごくごく個人的な事なのでよければ読んでください。
スナックcandy
昨日飲んだのはスナックcandyでのイベントです。
スナックcandyとはキングコング西野亮廣さんとshowroomの前田裕二さんがオーナである五反田にある会員制のスナックです。
会員と言っても月額500円を支援するとFacebookの非公開グループに招待してもらえて、そこで初めて営業日がわかります。
毎日空いているわけでもなく、ママはその会員の人がやっているというちょっと不思議なスナックです。(ちなみに僕もママをやったことがあります)

スナックcandyの詳細が知りたい方はコチラ一読すると良いです。
友人のブロガーさばくびとさんが、これでもかってくらいわかりやすく説明してます。
たまにとんでもない事がある
これは加入者特権ですが、会員(月500円)になって普通に飲んでたらいきなり西野亮廣さんが飲みに来たりします。
※ちなみに僕は出くわしたことはありません。
そのほかにも急にダイノジさんがママやるって日があったり、そしたら「よる暇だから行くわー」と品川庄司の品川さんが来店したりします。
※ちなみに僕はこの日行ってません。

まぁ、そんなこんなでとにかくコンビニ弁当と同じくらいの値段でこんな事が身近に起きるのですから、そこを楽しめるかどうかって「その情報を知っているかどうか」だけなんですね。
僕が冒頭に「芸能人と飲んだスゴイでしょ」とやりましたが、実は誰でも可能なことで、僕がどうしてこんなチャンスに出会えるかというと、今あなたが持っているスマートフォンをあなたより少しだけ上手に使えているだけなんです。
いいえ、お金は全然かけていません。
ほんの少しだけ上手に使うだけです。(笑うセールスマン風)
まぁ、そんな感じで少しのお金を払ってダイノジさんと飲んできました。
DJダイノジ
ここからが、とても個人的な話になります。

僕は15年前に札幌でDJをやっていました。
ですが、社会人になりそんな事も出来なくなりまして、やめていました。
しかし、30代になり仕事もいろいろと調整できるようになりまして、そんなの時に僕はたまたまDJダイノジのイベントに行ったのです。
衝撃的でした。

こんなに盛り上がるDJがあるのか!!
僕はそのイベント後に速攻で機材を購入しました。
嫁に言わずに速攻買いました。
バレーボールで言えばAクイックです。
そして、それから2年かけて37歳になって自分でイベントを打つようになりました。

このようにこの年齢になってからDJを再開したのは紛れもなく大谷さんの影響なのです。
イベント自体は大盛況でした。
各演者も大盛り上がりでした。
ムービーがこちらです。
御覧の通りムチャクチャ盛り上がったのですが、僕は納得がいっていません。
自分的にはとてもすべったと思っていまして、こんなブログを書きました。
https://kamepyonblog.com/pyon-pyon-night
説明がなかなか難しいのですが、大いに盛り上がったのですが僕の中では何か違和感を感じたんです。
僕の中でDJとはまだどこかに
「ミーハーな曲はかけたくない」というかっこつけた部分があるんです。
今回、僕は昔と違ってわかりやすい曲として「ジブリの曲」と「レディオフィッシュのパーフェクトヒューマン(RIMIX)」をかけたのです。
僕はこれを後悔していました。
大谷ノブ彦のかっこいい話
めちゃくちゃアホな話なんですが、実際には盛り上がったのです。
でも、僕の中で「こんな曲で盛り上がるなよ!」という葛藤が生まれたんです。
たぶん、昔DJをやっていたころの感覚が蘇ったんですね。
「みんなの知ってる曲じゃなくてお前らしさでねじ伏せろよ!」みたいなね。
「パーフェクトヒューマンなんてかけるなよ!おれ!!」という気持ちです。
この話を大谷ノブヒコさんにさせてもらいました。
ただ「これをかければ絶対に盛り上がる」っていう曲に頼るみたいのが許せなかったんだと思います。
だってあなたがかけたから盛り上がったんだよ。
僕は芯をつかれた。
語るに落ちるとはこういう事を言うのだろう。
あなたがかけたパーフェクトヒューマンだからノッたんだよ。最高!!
あーーー
この人カッコいいなぁ。

僕はとにかくどちらにも吹っ切れなかった事が問題でした。
次やるときは、吹っ切ります。
たったこの会話だけで人の心を動かしちゃう、大谷さんは素敵な方でした。
あと、すっげぇ声デカかったです。
スナックcandyは今日もすっげぇスナックしてます。
※「スナックする」は西野亮廣さんと前田裕二さんの造語です。気になる方はぐぐってみてね。