このブログはチムニータウンdaoに関する5部構成の第4部になります。
前回のブログはコチラになります

今回はチムニータウンdaoを理解するために、実際に稼働している「究極のDAO」と呼ばれているナウンズについて説明します。
DAOというのは、ブロックチェーン技術を「こうやって使ったら、新しい組織を作れるよね~」という概念のことです。

2000文字程度ですが「え?そんなことが世の中で起きているの?」と驚く内容になっています。
もちろんイーサリアムも購入可能!
Nouns(ナウンズ)
まだ、世界には「これがダオです!」というものは存在しません。
ですが、今世界で「究極のDAOプロジェクト」「今、最もDAOの概念に近いプロジェクト」といわれているものがあります。
それが、Nouns(ナウンズ)というプロジェクトです。
ナウンズは、NFTコレクションのことで、1日1枚変なドット絵が自動でオークションに掛かります。

実際のNounsはコチラ
その落札額が数千万円~数億円という価格です。

毎日数千万円で落札されてます!

ナウンズが究極のDAOと言われている理由がコレです。
毎日数千万円のオークションを、画像作成から引き渡しまで「完全に自動的にやっている」と言う事です。
つまり、完全なる「自立分散組織」という事です

ジェネラティブアートである
ナウンズのドット絵はジェネラティブアートという手法で生成されています。


数学的手法や自立システムで作られたアート

創業者がNFTの売上を受け取っていない
これが最も重要な特徴です。
このナウンズというDAOを作った10人を「Nounder(ナウンダーズ)」と呼ばれています。
普通にTwitterアカウントが公開されています。
「Nounders」とはNounsの創業に携わった10人の創業者のことであり、以下の人物で構成されています:
@cryptoseneca
@gremplin
@punk4156
@eboyarts
@punk4464
@solimander
@dhof
@devcarrot
@TimpersHD
@lastpunk9999
彼らはこの毎日数千万円で落札される仕組みを作り上げましたが「報酬は1円も受け取っていない」のです。

これはナウンズの存在が「お金儲けではない」と言う事に、世界のお金持ち(富裕層)がおもしろみを感じていると言う事です。
ちなみにチムニータウンdaoも、西野亮廣さんは1円もお金を貰っていません。
厳密には「たまに缶ハイボールを奢って欲しい」と言っているので「完全ただ働きで」ではないかもしれません。
創業者たちは管理者ではない
ナウンズが面白いのは「創業者10人」も、ただの「NFT画像所有者」として活動していることです。
これは「NFT画像の利益で儲けてやろう」という気持ちではなく、他のNFTオーナー(落札者)と一緒に、ナウンズを盛り上げようしていると言う事です。
なぜなら、自分たちが盛り上げなければ必然的に「自分の持っているNFT画像」も無価値になってしまうからです。
西野亮廣さんの「天才万博」というライブで時折登場するタテノサンズというバンドが同じ構図です。
これは、幻冬舎の「専務専務取締役 舘野晴彦」さんの率いる素人バンドです。
この時の観客と西野亮廣さんは「自分たち(客)が盛り上がらないと、館野(たての)さんが失敗したことになってしまう!!」という危機感をもち、全員が全力でステージを盛り上げるというなんとも不思議な空間となった。

抜け駆けよりも協力する方が得をする
このナウンズというdaoの中で、西野亮廣さんが最も好きそうな概念がここです。
ナウンズの創業者は確かに「NFT画像」を持っています。

と、考える事も出来ます。
仮に創業者が売り上げを独占しているとかなら、このような「抜け駆け」には意味があります。
ですが、現在は「抜け駆け」するよりも「協力」して、ナウンズをどんどん盛り上げていく方が自分も他のオーナーも得をするのです。


なので、みんな自発的にナウンズを盛り上げる活動を取ります、これこそが「DAO」の真骨頂と言えます。
普通の株式会社であれば「会社の利益」のため、もしくは給料のために「いやいや働く」という事になります。
ですが、DAOは盛り上げる事が自分に直接影響するので自発性が全く違うのです。
チムニータウンdaoも、そういう世界を目指しています。

ナウンズの売上の使い方がおもしろい
毎日数千万円の売り上げは、それ専用の口座に保管されています。
それを「トレジャリー・ウォレット」と呼ばれるお財布で管理されています。


そして、そのトレジャリーウォレットにあるお金の使い道は、投票によって決められます。
NFT画像を購入したアカウントには「議決権(ガバナンストークン)」が付与されているので


と、投票する事が出来ます。


さぁ、それではついにチムニータウンdaoの話をしましょう!!


仮想通貨は触らなきゃわからないよ!