キングコング西野亮廣さんの手掛ける「映画えんとつ町のプペル」が、2020年12月についに公開となります。
僕ら古くからのファンは遂に来たかと言う感慨深い気持ちでいっぱいなのです。
そして、遂に本日8月13日AM7:00にその予告ムービーが公開されたのです。
それがこちら!!
そして、このブログはAM7:08に公開してます。
公開8分後にブログをアップしました。
おそらく僕より早い人はいないと思います。
さて、今回はまだ公開されていないえんとつ町のプペルの見どころをご紹介します

なんで公開してないのに見どころ知ってるかって??
西野亮廣は奇策の天才
実は、公開前に映画の内容全部喋ったりしてます。
しかも、2年くらい前からずーっと喋っちゃってます。
どうせ東京でやる、高い金払う少数のイベントの時とかでしょ?
しかも、絶対に言うなよとか言って信者作ってるんだろうな。
やり口が宗教なんだよ。
お前ら搾取されてんだよ、西野に。
いえいえ、僕が聞いたのは仙台に住んでいた時の2000円の講演会の時でした。
映画の原作なんて公開までのトップシークレットを作者本人がべらべら喋ってるのが現状です。
今日の講演会はどんな話が聞けるのかな?と思ったら壇上で全部話しちゃう始末

(関東ではイオンモール幕張新都心とかで喋ってたらしいです)
悪びれもなくパクる
壇上でストーリーを語る西野さんが、物語のめちゃくちゃいいシーンの時におもむろにスマホを出して
ちょっとBGM流したくて

スマホにマイク当てて音を流しながら語るというプロはあまりやらないであろう斬新な手法をとっていました。
しかも、流れてきたのがRADWIMPSでした。

これ「君の名は。」で流れてったやつだ!!
それにしても、RADWIMPSメッチャいいっすよねぇ。

と、なんの悪びれもなく他人の名作を引用すると言う大技を出していました。
だが、その続きの絵本では全く語りきれていない展開に胸が熱くなりました。
西野さんの話で熱くなったのか、RADWIMPSで熱くなったのかよくわかりません。
ただ、西野さんのなめらかトークと、泣けるストーリー展開と、RADWIMPSがよく合っていたのは覚えています。
ちなみに、僕は西野さんの講演会はスマホでメモを取るんです(←ファンすぎる)
その時のメモがこれです。
(↑僕のメモアプリ)
RADWIMPSをラッドリンプスと書いているのが僕のお茶目なところです。
そして、もう完全に他人のふんどしで(ラッドリンプスで)、えんとつ町のプペルをいい感じに語っていました。
だが、最初のメモを見てほしい
少年アントニオ
絵本を見たことある方なら存在は知っていると思いますが、少年アントニオ。
(↑彼がアントニオです)
絵本ではただの悪役ですが、映画ではコイツがすげぇんすよ。

おそらく登場人物それぞれに意味があるんだと思いますが、僕がもっとも自己投影できるのがアントニオでした。
僕はアントニオに自己投影し、行け!稲中卓球部の井沢みたいになって涙しました。
(画像:講談社「行け!稲中卓球部」より引用)
稲中卓球部はあれですが、アントニオには本当に「バカなんだから!!」って言いたくなります。
西野亮廣の狙い
西野亮廣さんが先に物語を語るのには大いなる意味があるのです。
それは先に知るという事は「この話がどういうふうに映像化するかを見たい」と言う期待に変わると言う事です。
と普通は考えられますが、よく考えたら僕らはワンピースや鬼滅の刃をジャンプで読んでからコミックス買いますよね。(コミックス派の人ごめんね)
というか、ジャンプ派の人は気を使ってコミックス派の人にネタバレとか教えないですもんね。
つまり、先にストーリーが出回っても楽しみにしている人(絶対知りたくない人)には情報がいかないようになってるんです、文化として。

なので、奇策の天才と言いましたが、実は奇策でもなく実績のある方法なんですね。
ただ西野亮廣の戦う場所では使われていないと言うだけの話なんですね。
そうなんです。
実は西野亮廣の奇策は歴史から学んだ他の戦場の正攻法の転用なのです。

西野亮廣の凄いところは、歴史から学んだ正攻法を「奇策」に見えるように仕向けるところです。
オンラインサロンでは、いつもその奇策の設計図が公開されています。
あと、意外にやってみたけどこりゃ失敗だという時の引き際も鮮やかです。
映画の「みどころ」はアントニオ少年
西野亮廣さんは時代の革命児(本人は気に入ってるっぽい)と言う二つ名があるせいか、人が思いつかないような事をやる印象があるが、実は全く違うのです。
正解は誰もが思いつくけど、圧倒的に面倒くさすぎて誰もやらなかった事をシンプルに努力量でやってのけてるだけなんです。

プペルもルビッチも西野さんの生き様そのものです。
だが
アントニオは僕たちそのものなんです。
なぜ、アントニオが夢を追う二人を執拗に否定するのか。
(夢を追う二人=星を探すルビッチとプペル)
この理由こそが、この映画の僕が思うみどころです。
アントニオ少年がルビッチやプペルをいじめるのには理由があるんです。
その理由こそが、僕ら多くの大人たちの心の根底にあるものなのです。
アントニオをみて

俺もそうなんだよ…
と、なるわけです。
もちろん僕は全貌を知っています
でも、知っているからこそ

全貌を知りたい方はオンラインサロンに加入することをオススメします。
いつしゃべるかはわかんないですが、どうせ公開前にまたしゃべると思います。
最後に「なぜストーリーを語れるか」
見どころは説明したので、最後にこの手法をできる理由について語ります
それは原作の圧倒的なパワーです。
奇策のイメージからストーリーも誰も思いつかないトリッキーな仕掛けを想像するかもしれませんが…
いえいえ王道の内容です
ただ、それもよく考えたらキングコングの漫才も「奇をてらったもの」ではなく超オーソドックススタイルですよね。
特徴はテンポが速いと言うことで圧倒的な王道スタイルですね。
実際に西野さんも「トリッキーなストーリーや、時代の最先端の映像技術に頼ると、トレンドは取れるが時代とともに風化する」という内容の発言もしてますし
でも、ストーリーと世界観で勝負してるスター・ウォーズとかは今もファンがいますよね。

なので、西野亮廣さんはトリッキーな手法等ではなく、時代とともに風化しないゴリゴリの王道ストーリーで勝負してきます。
しかし、王道ストーリーは誰もが思いつくが本当に力のあるごく一部の人しか作れないのです。
マンガで言えば、ドラゴンボールやワンピースに力で挑む人はなかなかいないでしょう。
力勝負だからこそ、事前にストーリーを話しても問題ないわけですね。
原作がしょぼかったら、事前にストーリー言ったら一巻の終わりですよね。
西野亮廣さんは、奇策風の真っ向勝負を挑んでいるんですね。
そして、その集大成がこれなんです。
そういえば最近、西野亮廣がディズニーを倒すと言っても誰も笑わなくなりましたね。
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