僕は今一人の若者に心を動かされている。
それはべぇ君だ。

今回は、かめぴょん(おじさん)が、べぇ君(大学生)に心打たれて、本日このような文章を書きあげてしまったというハートウォーミングな話を書きます。
普段は読者を意識して、話が脱線しないように書いたり、長すぎたら修正したりと編集したり仕上げるのですが大学生の自由な行動を見ていたら、僕も彼らを見習って自由に書いてみようと思います。
つまり、話の主題はべぇ君ですが、そこそこ脱線した内容をお届けします。
まとめれば200文字で書けますが、2000文字で書きます。
べぇくんとかめぴょんの出会い
べぇ君とは、2019年7月に山形の西野亮廣飲み会で知り合いました。
その時、彼は㈱NISHINOの学生インターンに応募して落ちたと言っていた。
その後、半年間の時を経て彼はリトライした。
(僕はリベンジという言葉が嫌いだ。あれは復讐という意味だからだ。べぇ君がやった事は復讐じゃなくて再挑戦だからだ)
そして、今回見事に合格したのだ。
まず、僕は思うことがある。
西野亮廣氏はこんな言葉を残している。
神楽坂にイタリアンレストラン「オステリアレガーメ」というお店があった。
そこの店主が西野亮廣氏にお店のコンサルを依頼した時の話だ。
神楽坂でイタリアンを探してる人は、どうせ「神楽坂 イタリアン」って検索するんだからお店の名前をいっそ「神楽坂イタリアン」にした方がいい
なるほど!と思う反面、そんなムチャクチャな!という感心と猜疑心を足して2で割ったら割り切れなくて猜疑心が勝っちゃう様な気持ちで僕はそれを見ていた。
そして、西野亮廣氏は続ける
これは猜疑心より感心の方が勝ったパターンだ。
だが、そんなこと言う西野亮廣氏の会社名は
㈱NISHINO
社長が西野亮廣なだけで㈱NISHINOってなんだよ!と思ったが
と言うやり取りがあり、もはや社長ですらない謎の会社だ。
僕は会社員だから「社長の座争い」という派閥抗争を垣間見てきたが、社長の座をファミコンのカセットの貸し借りのように扱う会社は初めて見た。

伝説のクソゲー
そして、べぇくん含む多くの学生がこぞってインターンに応募したのだ。
インターンの才能はかめぴょん以上?
少し自分の話をします。
僕がこんなにも西野さんの悪口を堂々と書いているのにわけがあります。
それは1年前に毎週西野さんの悪口を書く企画のライターを8ヶ月やっていたのだ。
そのクセがまだ抜けないのだ。
そして、去年の5月にその企画は終了した。
その大きな理由がこのインターン企画だったのだ。
僕がやっていた企画の役割はインターンの子に任せようという事とになり、みんなに祝福されながら素晴らしい有終の美を飾らせてもらったのです。
とても素敵なエピソードですが、文章に自信とプライドのある僕は心の中でこんな事を思ってました。
そして、インターン生の瀬戸口君と2期生のまーちゃんの文章を読んた。
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2秒で越えてきたよね
普通におもしろいわ!!
仮にまだ越えられていなくても時間の問題だ、こんなの。
瀬戸ちゃんはとにかく行動力がある。
そして、その行動中の心理描写がキレイに言語化できるおもしろさがある。
まーちゃんのはとにかく頭がいい。
頭がいい人の発想だし、頭のいい人の書き方で、それでいておこがましさも感じないキレイな文章だ。
二人とも凄まじく文才がある(小田くんは動画の才能がある!!)
べぇ君は激しめのバカなのか?
じゃあ、べぇ君にはその才能はあるのか??
西野さんにも激しめのバカと言われる程の逸材だ。
西野亮廣note(2020/2/27更新より引用)
おそらくべぇ君に、文才はないだろう。
ただし、それはテクニック論の話だ。
文章には構成やら表現技法やら色々あるのだ。
だが、面白い文章はとはなんでしょうか?
それは熱意が伝わることだ。
熱意を伝えるにテクニックはいらない。
「愛するときに言葉はいらない」と同じ理屈だ(←おじさん何言ってんの?)
最低限の国語力と自分しかわからない謎のポエムに走らなければいいだけだ。
難しい言葉なんていらない。
思いの丈を思いのまま書けばいい。
それが人の心を打つ文章だ。
そんなすげぇ文章をべぇくんは書きました。
これです。
瀬戸ちゃんやまーちゃんみたいなnoteを書かなきゃいけない、書けるのか、書けないだろ、様々な葛藤や悔しさと言う人間らしくて応援したくなる内容だった。
激しめのバカと揶揄されたが、全然激しめのバカではない(西野さん謝ってください!!)。
同世代の圧倒的な才能と比較し、悩み、転びながら前進しようとする姿にぼかぁ心うたれた。(ぼかぁって言葉初めて使った)
べぇくんに文才はないが・・・
そう、べぇくんには瀬戸ちゃんやまーちゃんのような文才はない。
僕はどう思ったか?
つまり、この文章がそうだ。
僕には文才がある(自画自賛)
ともすれば僕の文才を使ってあげたいと思わせたのだ。
いわば才能のギフトだ。
※「ともすれば」とか「いわば」とか普段使わないけど文才ある風に演出するために使ってみました。
瀬戸ちゃんの文章を読んだら続きが読みたくなった。
まーちゃんの文章を読んだら続きが読みたくなった。
べぇ君はの文章を読んだらなぜか書きたくなった
他の二人にはない才能だね。
なんだろう?助けてあげなきゃっていう感じ。
ルフィではなくウソップのような魅力がある。
まぁ、書きたくなったのは無限マラソンとかムチャクチャアホな事をやっていたのを知っているからなんだけどね。
※なんか知らないけど700キロ走っちゃった事が書かれているブログ無限マラソン
べぇくんも言っていたが、みんなべぇくんに良い文章なんて求めていない。
べぇくんは自分の言葉そのままでnoteを書いていくそうです。
だから、たまに僕がこうやって僕の文才で面白く書いてあげるよ。
そして、べぇくんが悩みの末に自分にしかできない事を考えていた、それが・・・
うん…
あの…
べぇくん…
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激しめのバカだな!!
僕は応援してまーす