
皆さんは、The Second(ザ・セカンド)というお笑い賞レースを見ましたか??
Mー1グランプリの派生のような大会でした。
厳密には、フジテレビとテレ朝なので、まったく別物なんでしょうが、Mー1の夢に破れた人たち向けの大会でした。
出場条件は結成16年以上です。
つまり、若手は出れない大会なんですね。
そこで、僕は「本当にすげぇ」と思ったことと、不覚にも涙してしまったポイントを書き記しておこうと思います。
・かめぴょんがすげぇと思ったとこ
・かめぴょんが泣いたこと
・かめぴょんがなんかやるらしい…
ベテランの凄さたるや
今回出場していたコンビは、お笑い好きとしては当然ながら全員知ってますし、芸風も熟知しています。
ちなみに僕の推しは二組いて、歳ずはマシンガンズです。

今回の大会ルールは非常によくできていました。
まず演目時間が「6分」ということです。

世の中の漫才は、ほとんどがMー1用に「4分」で作り上げられてる中で6分です。
「帯に短し、たすきに長し」で、ネタを2個やるには短いし、1つだと長いという絶妙な難しさでしたね。
ティックトックやYou Tubeショートなど、とにかく短いコンテンツが主流の中、6分という時間を面白くし続けた、全出演者に感動しました。

1本目は15年前からの使い古しのネタでしたが、2本目は即興で直前に出演した人をネタに仕上げてきてました。

この数十分でネタ作ったの??
というか、それをこの大舞台の本番にぶち込んできますか??
ベテランだからこその心の余裕、いい意味でほぐれた緊張がなんとも言えない凄みを感じました。
そして、3本目です。

そういうネタなのかもしれませんが、半分は本当にネタがなかったんだと思います。
なぜならボケとツッコミに予定調和感がなくて、ツッコミが少しズレていたからです。
アドリブならではズレでした。
そして、最後は滝沢さん(痩せてる方)がラスト30秒で声が枯れたのに、大声を出していたところで僕の感動はピークに達しました。
テレビに向かって拍手を送っていました。
かめぴょんが泣いた理由
さて、僕が泣いてしまったポイントを2つお話します。
1つは先程書いた、マシンガンズの声が枯れてもなお大声を張り上げていたことです。
もうひとつはスピードワゴンの小沢さんです。

小沢さんは一本目の漫才をやり終えたあと、審査中に泣いたんですね。
しかも、勝った負けたで泣いてたんじゃないんです。
「自分はやっぱり漫才が好きなんだな」って泣いたんですよ。

スピードワゴンは、小沢さんと井戸田さんがそれぞれにキャラクターがあるので、バラエティ番組もそれぞれ活躍しています。
バラエティが多いので「舞台で漫才」というのが本当に久しぶりだったそうです。
コロナ禍での舞台は、人数制限、謎のアクリル板に無歓声…
数年ぶりに「満員の舞台」「お客さんが直に笑っていい」「アクリル板なし」「客もノーマスク(お客の表情が見える)」
まぶしい照明に、大きな出囃子(でばやし)…
コロナ禍は平等に3年という残酷な月日を流しました。
もう二度と舞台なんか立てないと思ってたんじゃないでしょうか??
そこで小沢さんの「きゅんきゅんしちゃって…エモいよね」ってとこで、もう…
TheSecond(ザセカンド)、本当に素敵な大会でした。
そして、僕はといえば…
9月23日に…
スピードワゴンの小沢さんを見て思いました。


コロナ禍で流れた月日で忘れてしまった、あの感覚。
まばゆい照明に、割れるようなかめぴょんコール
コロナ禍の3年間は地獄でしたよね?
みんな閉じこもって生活してましたよね??
僕だってそうです
新しくキックボクシングを始めて、ダイエットのつもりがガチでハマって、ぽっこりお腹も引っ込んで、基礎代謝もかなり上がり、会う人会う人に「痩せましたねぇー」と言われる日々です。

そんな僕も、もう一度あの舞台に立ちたいと思いました。
僕は今月41歳になります。

実は、もう一度だけDJをやりたい理由があるんです。
それは、僕がどうしてDJを辞めたかにつながる話です。
ただ目立ちたいからDJを復活したいわけじゃありません。
この続きはまた書きます。
イベントの詳細はフェィスブックの特設ページで公表されるので、コチラにアクセスしてください。
9月23日のイベントはコチラから

