前回説明した通り、僕の武器は質問力だ。

タキザワからブログ書いてと言われ、まぁ書こうかなと思い、じゃあDM対談だなと思っていたらタキザワからこんなメッセージがきた。

たぶんね…
良かれと思ってやってくれたんだよね。
きっと俺の仕事が忙しいから、手間を減らそうというか、4人もいるから合理的にと思って、事前に質問を共有してくれてるんだよね。
でもね…
あのね…
これだとね…
奪われた質問力
質問って会話の流れの中で生まれるものだからさぁ。
これ(事前質問)やられちゃうと書けないのよね。
ってか、これやるなら僕に頼まないで、これをそのままアップすりゃいいじゃん。
僕からしたら質問力を奪われるのはなかなかの拷問だ。
校則で「化粧禁止」とされているから素材のみで勝負しなきゃいけない、女子高生の過酷な世界にドスッピン(37歳男性)で放り込まれるような心境だ。

勝てるわけがない。
仮に僕が10代だったとしても勝てるわけがない。
そして、僕はなぜ今性別の向こう側に挑もうとしてるんだ??
話を戻そう、タキザワの質問内容を見てみよう。
まず序盤の3つの質問だ。
・運営でどういう事をやってるか?
・どうしてこのイベントの運営をやってるのか
・今後どうなって欲しい?このイベント。
・あと自己紹介
タキザワめっちゃ普通!!
怖い、俺は怖いぞ。
この普通の質問に対して真面目な四人が普通の回答してきたらどうしよう。
しかも4人揃って「かめぴょんならおもしろおかしくできるでしょ」と思っているのだ。
かめはめ波を封じられたようなものだ。
なのに
と言うやつだ。
そして、案の定タキザワの普通の質問に4人とも真面目に回答してきた。
もちろんタキザワも普通の回答だった。
とか言う始末だ。
少しは考えてくれ
逆の立場で考えてほしい。
かめはめ波ナシでどうやってフリーザに勝てというのだ?

あれか?
これ読んでるお前らはあれか??
外野はそうやって、お気軽にいられるから気楽なものだ。
何もないところで笑いを作るのは本当に大変なのだ。
そういうお気軽で無責任な期待が人を追い込むのだ。
僕は美味しいものをご馳走してもらえるからこのブログを書き始めたのだ。
どうして美味しいものを食べたいだけで、こんなにハードルを上げられるのだろうか。
それは僕が「かめぴょん」だからなのか?
かめぴょんは、追い込めばおもしろい事を言えると期待しているのだろうか?
追い込めば「スーパーかめぴょん」になれるのだろうか?
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そんなこんなで4人からタキザワが作った、クソ普通な質問に対する回答が来ています。
うん。
ちゃんと、期日通りに4人とも回答がきた。
告知
2020年6月6日(土)
ポンコツだらけの音楽会 vol.4
渋谷
今は6月6日という日にちだけ覚えておいてください。