月と地球と、天才万博 ~西野亮廣の夢と金~
毎年年末に山手線鶯谷駅の近くの「東京キネマ倶楽部」で開催されるイベント。
天才万博
こちらは絵本作家のキングコング西野亮廣さんの世界観を反映させた音楽イベントとなっています。
主催は西野亮廣さんではなく、ホームレス小谷さんという方です。
さて西野亮廣さんは、この天才万博でいつもステージにちびっこをあげます。
※コロナ禍は自粛あり
実はこの行為には、とても大切な意味があるのです。
子供をステージにあげて好感度をあげたいわけでも、ステージを盛り上げたいわけでもないのです。
本日のテーマは、西野亮廣の行動の「それってなんの意味があるの??」です。
レッツ西野、西野!!
西野亮廣は「それって意味あるの??」の連続である
お笑い芸人であった西野亮廣さんは、「ひな壇に出ない!」と言ったり「絵本作家になる!」と色々とよくわからないことをやってきています。
ですが、ひとつひとつの行動にはキチンと意味がありました。
詳しくは、これから発売のこの本に多分載ってるので予約してみてください。
また、最近ではすっかり聞き慣れた「クラウドファンディング」についても10年近く前にやりはじめており、当時は「新手の詐欺だ」とさえ言われていました。
そんな西野亮廣さんの、最近のよくわからないことといえば「バンドザウルス」です。
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バンドザウルスとは?を説明すると、それだけでブログが一本出来上がるので、説明は割愛させていただきます。
[box05 title=”バンドザウルス要点まとめ”]・AIが恐竜の絵を描く
・NFTを絡めて作品化している
・バンドであるが楽曲はまだない
・「隕石!ダメ、絶対!」でデビュー(解散)予定
・公式Instagramがある
・まだ活動してないのに「タオル」が売られてる
・ファンの事を「肉」と呼んでいる
・ファン活動は「肉活」と言われてる
・企業案件で生きている[/box05]
理由はあとから考えるんだから。
[box02 title=”西野亮廣語録”]正解の道を選ぶんじゃない。
選んだ道を正解にするんだ。[/box02]
とにかく、バンドザウルスしかり「それってなんの意味があるの??」が、西野亮廣さんの行動にはつきまといます。
では、天才万博のステージにちびっこを登場させる意味とはなんでしょうか??
月に行くのに意味はあるのか?
ところで皆さんは、アポロ計画はご存知でしょうか?
今でこそ「宇宙に行く」ということが珍しくなくなってきましたが、人類が初めての月に行くことを目指したのがアポロ計画です。
1960年代にあった計画で、アメリカとソ連(現在のロシア)が月面着陸を競っていました。
さて、皆さんにお聞きします。
実はアポロ計画以降、人は月に行っていません。
なぜなら、遠すぎるからです。
宇宙に行く意味というのは、例えば無重力状態での新薬の開発や研究、衛生からの地上撮影などがあります。
つまり、宇宙に行く意味は、遠い月に行かなくても衛星軌道上まで行けば十分果たせるのです。
ISS(国際宇宙ステーション)
衛星軌道上で様々な実験を行う有人施設
月に行くという事には、莫大なお金がかかります。
当前、その計画の責任者である「ジョン・F・ケネディ」に、世間からはこのような質問が飛びます。
ジョン・F・ケネディはこう答えました。
それは、それが難しい道だからだ。
そして、人類は1969年に月に到達しました。
ですが、月には何もありません。
月に行ったという功績は残りましたが、なにもないのです。
実際にアポロ計画以降、50年間有人で月に行ったことはありません。
では、実際に月に行ったアームストロング船長や、ジョン・F・ケネディは月でいったい何を見つけたのでしょうか??
その答えは「新たな視点」です。
月は見上げるものだったのに、月から地球を見るという視点を見つけたのです。
これは「新たな価値観」を見つけたのと同じですね。
では、西野亮廣さんの話に戻しましょう。
天才万博にちびっこを乗せる理由
西野亮廣さんがちびっこをステージに上げる理由は…
※ちびっこがステージに上がっている写真もありましたが掲載許可取ってないので載せないです。
僕達大人は、普段子供たちにどんな顔を見せているでしょうか?
疲れ切った顔?
我慢している顔?
不満を抱えている顔?
怒っている顔?
子どもたちは、大人が心から笑ってる顔を見る機会は少ないはずです。
西野亮廣さんは、ちびっこをステージにあけで幸せそうな大人の姿を見せるという事を毎年やっていたのです。
もちろん、この景色を作るのはただだたステージを用意すればいいわけではありません。
幸福感のあるイベント天才万博には金が掛かります。
主催はホームレス小谷さんですが、やはり夢のような空間を作るためにキチンとお金と向き合っています。
夢と金には密接な関係があるのです。
大人達は、子供には夢を見ろと言い聞かせ、成長すると夢みたいなことを言うな、現実を見ろと言います。
なぜ、途中で意見が180度変わるかというと夢を追うには金がいるからです。
だが、僕達大人は「お金は我慢の対価」と教えられてきました。
ですが、天才万博で子どもたちに大人の笑顔を見せるという、まるで「月から地球を見せる」ようなことをする西野亮廣さんが、大人と子供のために書いた本が夢と金です。
発想はいつも逆から
「地球から月を見る」という常識的な考えに照らし合わせて考えると、本は出来てから売り出すが正解です。
しかし、西野亮廣さんは「月から地球を見る」という逆転の発想で、発売日とタイトルを決めてネットで売り出してから本を書くという意味不明な行動を取りました。
なんともフザケたやり方ですよね。
過去作品の革命のファンファーレの時も「スマホで3日で書きました」と言っていました。
世間からは「かっこつけてんじやねぇ、3日で書けるわけねぇだろ!」という声があり、それに対し西野亮廣さんはこう言いました。
でも、3日で書けるようになるのに10年掛かりました。
あなたにとって夢はなんですか?
諦めた理由は「やりつくしたけどダメだった」でしょうか?
もし、お金で諦めたのであれば是非本書を手に取って欲しい。
長年ファンをやっているから、あらかたどんな事を書くであろうか僕には予想がついています。
お金と向き合い、あなたの中にいる「夢を諦めたあなた」をもう一度むかえにいってあげてください。
それでは、最後に大切なことをひとつだけ言っておきます。
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ジョン・F・ケネディと、かめぴょんの誕生日は5月29日で同じです。
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