キンコン西野がNFTに参戦!NFTを理解できるように説明します!
何やらキンコン西野亮廣さんが、最近話題のNFTに手を出しています。
NFTとはNon-Fungible Token(非代替性トークン)の事で、なんのこっちゃわからないですよね。
これは「デジタル所有権」のようなものですが、説明が非常に難しいのです。
ですが、ビープルというアーティストのデジタル作品が75億円で落札されたり、youteberで元セクシー女優の上原亜衣さんの画像が900万円で落札されたり等、2021年に入って確実にNFTブームが到来してます。
NFTを使ったマーケットプレイスとしてGMOがGMOアダムという新会社を2021年8月に設立する予定となっています。
そして、ついにキンコン西野亮廣さんは自身の絵本「みにくいマルコ~えんとつ町に咲いた花~」のページオーナーをNFTで入札方式で出展すると言う事になりました。
さて、期待が高まるNFTですが…
と、「北の国から’92巣立ち」の菅原文太並みのテンションで言いたくなってしまします。
でも、本当に「NFTってなに?」これに尽きると思いますので、キンコン西野亮廣さんの活動をより楽しむために張り切って説明していきます!!
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NFTとは「新しいデジタル技術」です
そもそもNFTってなんですか?
と言う疑問に関しては「新しい技術」と伝えた方がいいでしょう。
シュークリームやたこ焼きのように物理的に実在する何かではありません。
※ほかに何か例えあるだろ
「Non-Fungible(ノン・ファンファンジブル)」は英語です
ここでは「Token(トークン)」は、コンピューター用語と覚えておくといいでしょう。
なのでまずはトークンを理解しましょう。
トークンって何??
トークンとは現実世界では「商品券」「クーポン券」「図書券」「ポイントカード」等の代用貨幣の事を言います。
Tポイントとかね!
ただNFTで言っているトークンとは、これとはちょっと違っています。
一旦、現実世界のシュークリームとかたこ焼きは忘れてください。
NFTで言っている、トークンとは「ブロックチェーン技術を使って、発行された何か」です。
ここを理解するにはブロックチェーン技術ってなに?から解決しなければいけないのですが、それをしてしまうとものすごい文量になるので複製できないすげぇ技術くらいに思っておいてください。
何かと濁しているのは、このトークン技術がお金だけじゃなくて色々なものに転用できる技術だからです。
そして、キンコン西野亮廣さんは
NFTとは「ファンジブルじゃない」という意味
「Non-Fungible(ノン・ファンファンジブル)」の意味は
ファンジブルじゃないです。
さて、ファンジブルとは「代替性」と言って、替えが効くと言う意味ですね。
ここを理解していくにはテレビゲームを想像すると分かりやすいです。
僕はドラクエ世代なので、ドラクエに例えて話しますね。
代替性と言うのは、替えが効くと言う事ですのでたくさんあると言う事です。
武器で言えば「どうのつるぎ」とか「はがねのつるぎ」とかです。
仮に「捨てる」をしてしまっても、また買えばいいわけですよね?
つまり、これは「ファンジブル・トークン(代替が効く何か)」になります。
では、「ロトの剣(おうじゃの剣)」や「天空の剣」はどうでしょうか??
いわゆる「伝説の武器」なので、この世にひとつしかありません。
これが「ノン・ファンジブル・トークン(代替が効かない何か)」なのです。
ちょっと頑張ってついてきてね!
NFTはオンラインゲームとの相性が抜群だった
NFTとは?と調べると、どうしても「デジタルデータに所有権を」みたいな説明が多く、こちらはチンプンカンプンになります。
何を言っているかわからないと思いますが、ビープルや上原亜衣さんの写真のNFTが高額で落札されたことを考えると、西野亮廣さんが言っている事は技術的には可能なわけですが、いかんせん仕組みが理解できませんよね。
でも、これは最初から絵画とかで考えるから難しいんですが、元々はオンラインゲームで使われていた技術の応用なのです。
なので、一度頭をリセットしてオンラインゲームで頭を整理しましょう。
オンラインゲームでのレアアイテムってどう管理する?
またドラクエの話になりますが…
答えはカセットの数です。
今まではゲーム単体で遊んでいたのですが、オンラインゲームと言うのは「ひとつのゲームを複数でプレイする」となります。
なので、オンラインゲームでは「ストーリーを進めてれば伝説の武器が手に入る」というわけではないのです。
そこで登場する技術が「ブロックチェーン」と「NFT(ノン・ファンファンジブル・トークン)」です。
ブロックチェーンとは、先ほども言いましたが「極めて複製が出来ない技術」です。
※正確には複製はできるけどバレてしまうと言う仕組み
なので、ゲームにブロックチェーンを組み込むことで「伝説の武器の複製を防ぐ」わけです。
最近では大人気ソフト「マインクラフト」にも実装されました。
そして、伝説の武器をNFT化すると「このオンラインゲームでオリジナルの伝説の武器を持っているのはこの人です」と証明できるようになるのです。
イメージ的にはNFT化とは、土地の登記に似ていてます。
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]この土地は私のものだ!
登記も済ませてるから、この登記簿が私の土地である証明だ![/chat]
現実世界だとわかりやすいですよね。
でも、デジタル世界では、それはできなかったわけです。
なぜならデジタルって複製し放題なので、本物とコピーに区別がなかったからです。
「デジタル作品をどうやってと証明するの?」と、深入りすると沼にハマるようなものなので、今は「デジタルアイテムの所有権を証明できる」くらいに考えてください。
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]この伝説の剣は私のものです!
登記(NFT)も済ませてるから、この登記簿(NFTのデータ)が私の剣である証明です![/chat]
と言う事が、できるようになったわけです。
しかも、これが本物の登記簿のように所有者の履歴が残るのです。
イーサリアムというプログラムとイーサという仮想通貨
ここまででなんとなーく、概要は掴めたかと思います。
そうなのです、キンコン西野亮廣さんは、この「デジタル所有権」に興味津々なわけです。
なぜなら、このまだ未開拓のNFTの発展は作家を幸せにする事がわかっているからです。
キンコン西野亮廣さんは、お金儲けには興味がないと公言しています。
長年ファンをやっていると本当に興味がないんだなと言う事がわかります。
西野亮廣さんは仮想通貨で得られる「爆益」にはまるで興味がないのですが、このNFTというものは仮想通貨を利用した技術でありながら、作家を泣かせている「複製問題」と「転売問題」を同時に解決できる可能性があるから興味を持っているんですね。
もし「お金儲け」に興味が向いていればNFTを使わず、現金(円)で絵のオリジナルデータを売った方が儲かるからです。
ここを乗り切ればもう終わりが見えてきます。
伝説の剣の転売方法
さて、話を少し戻しますがオンラインゲームでレアアイテム(伝説の剣とか)を売る時にどうすればいいでしょうか??
その代表的なのがNFTマーケットプレイスのオープンシー(Opensea)です。
要するに「NFT化されたものを売買する場所」です。
ブロックチェーンにも色々な種類があるのでが、そのひとつが「イーサ」というブロックチェーンです。
イーサと言うプログラムをデジタル作品に組み込んで、NFT化(登記みたいなことね)して、オープンシーで売るんです。
そして、売買の履歴もこのイーサというプログラムで行うので、イーサプログラム専用の仮想通貨があり、それが「イーサリアム」と言います。
なので、NFT化したものを購入するには、イーサリアムという仮想通貨が必要になります。
(現金売買だと、イーサプログラムに履歴を記録できないためですね、たぶん…)
さぁ、こうして「複製できない伝説の剣」が誰にいくらで売られて誰がもっているかと言うのが管理できるです。
もしかしたら、ゲーム運営会社が儲けの為に伝説の剣をたくさん流通させたとしても
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]一番最初に発行された本物の伝説の剣の持ち主は彼だ!
彼こそが伝説の勇者なのだ!![/chat]
と証明できるのです。
これだけ複製が簡単な時代になったのですがから「最初の一個」にはものすごい価値があるのです。
ちなみに、キンコン西野亮廣さんのオープンシーのページはコチラです。
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転売問題解決の糸口!作者に手数料が入る
さぁ、もう最後の話です。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
先ほどNFT化されたものは売買履歴が残ると書きました。
それは転売するたびに作者に手数料が入るように設定が出来ると言うのが大きなポイントであり、キンコン西野亮廣さんが注目しているところです。
例えば僕の絵本が古本屋に売られたとして、誰かがその絵本を購入したとしても古本屋さんの利益となり、僕にお金は発生しません。
僕は自分の作品が多くの人に届けばそれでOKなのですが、多くの作家さんは転売されるのは困るのです。
しかし、NFTではあらかじめ「所有者が変わる際は売買価格の〇%を作成者に支払う」と言うプログラムを組み込んでおくことが出来るのです。
それができるのが「イーサ」というブロックチェーンプログラムの「スマートコントラクト」という機能です。
このあたりも深堀すると沼にハマるので詳しくは書きません。
と言う事は、今までクリエーターの方々は「新品」が売れる事以外に収入がなかったのですが、今後このNFTという手法が浸透してきたら、中古で売買されてもクリエーターの収入につながる事が実現できるるわけです。
実は元セクシー女優でyoutuberの上原亜衣さんもそこに注目しているのです。
関連記事はコチラ。
西野亮廣さんがNFTでやりたい事のまとめ
いかがでしたでしょうか、なかなか難しい内容だったのですが、僕なりにわかりやすくまとめたつもりです。
さて、それでは最後にキンコン西野亮廣さんがNFTを使っている理由をまとめますと「作家、クリエーターの複製・転売問題の解決の糸口になるから」と言うのが大きいと思います。
西野亮廣さんは自分だけの独り勝ちと言う方法を好みません。
絵本の無料公開やクラウドファンディング等も
と言ってやり始めた事です。
ただ、当時は持ち前の火力(炎上力)で燃え上がりましたが、現在はクラウドファンディングの一般化等で、あまり西野亮廣さんを批判する人もいなくなった印象があります。
そして、NFTも同じ流れです。
NFTという手法が、作家やクリエーターが選択肢を増やすのです。
おそらく「イラストレーター」「写真家」との相性が抜群にいいはずです。
と、なりますがイーサリアムはビットコインと同じように仮想通貨の一種です。
仮想通貨は取引所と呼ばれるサイトでアカウント(口座のようなもの)を作れば購入可能です。
僕のオススメはコインチェックです。
操作が抜群に使いやすいのと、スマホのみで簡単にアカウント作成が出来るからです。
あ、それと仮想通貨って莫大なお金が必要だと思っていると思いますが、実際は500円から購入可能です。
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ちなみに西野さんがやろうとしているNFTはビットコインじゃなくてイーサリアムという仮想通貨の機能です。
僕も、西野亮廣さんがNFTに参入するというニュースを見てから、色々調べてここまで語れるようになりました。
仮想通貨は現在どこをみても「爆益」をもたらせる投資対象としてしか注目されていません。
でも、やっぱり西野亮廣さんは同じ仮想通貨でも、面白い使い方をしてくれるという期待しかありません。
とりあえずイーサリアムを持っておくと西野亮廣さんの活動をより楽しめるようになります。
もっと詳しく知りたい方はコチラ!!
https://kamepyonblog.com/nft-wakariyasuku
もう、今後も西野亮廣さんとNFTとゴッドタンからは目が離せませんね。