【論理的】風の時代で手放すもの4選!SNSやめるのもありだよ!
2024年は、風の時代に完全に突入したと言えます。
星読みの世界では、180年に1回の周期で「世界の価値観が大きく変わる」という時期があります。
そして、風の時代に手放さなければいけないものは大きく4つです。
- 所有するという考え方
- 我慢の対価としての給与
- いらない情報
- ブランドに対する価値観
これら4つは土の時代では大切でしたが、風の時代では不要となります。
さて、星読みでは世の中の情勢を「火」「水」「土」「風」の4つの特徴になぞらえて、「〇〇の時代」と表現します。
今回は、今までの土の時代の特徴と、次の風の時代に手放すものの具体例を説明します。
また、最後にこういうのあやしいと思っている人向けに、星読みの根拠を説明します。
あやしいと思っている方は、目次の最後をクリックして読んでもらえると理解できます。
そもそも、風の時代とは?
僕たちが生まれ育ったのは、星読みでは「土の時代」と言われ、19世紀から続いていました。
ですが、2020年12月22日に「風の時代」に変わりました。
この時代の変化は、約200年周期なので、多くの人が時代の変わり目を体験することなく生涯を終えてしまいます。
人間の寿命が80歳と考えても、ビタっとハマる人少ないのです。
つまり、200年に1回そういう時期があるということを知っているかで、人生を大きく左右します。
信じるとか、信じないとかではありません。
知っているか、知らないかです。
具体的に土の時代は、「物質的豊かさ」を求める時代のことです。
そして、風の時代というのは、目に見えないものに豊かさを感じる時代とされています。
例えば、200年前の江戸時代では、士農工商という概念がありました(教科書でやったよね)。
不思議なのが、物質的に一番豊かである「商人」が一番位が低いのです。
それは、武士にある忠誠心や武士道といった、目には見えないものに一番価値があったのです。
江戸時代は「火の時代」に該当するよ!
このように、時代によって何が一番大切なのかは変わります。
僕たちの生きた土の時代は、たまたまお金や物を所有するということに価値があった時代なのです。
しかし、この土の時代は終わり、今まで当たり前に価値がったモノを手放す必要が出てきます。
風の時代を生き抜くには、とにかく手放すことが大切になります。
では、何を手放すべきか具体的に話していきましょう!!
【本題】風の時代に手放すもの4選!!
さて、星読みでは2020年12月22日に風邪の時代に切り替わり、2024年11月20日の冥王星の動きから、本格的な風の時代へシフトします。
ここで大切なのが、何を準備するかではありません。
風の時代に、手放すものを決めれるかが重要になります。
まず、ズバリ言うと「地の時代の常識」です。
「風」が目に見えないように、情報や知識など形のないものが大切にされます。
これからは、何より「知る」ことに価値が生まれてきます。
これにより、物質的な所有よりも、知識や情報の共有が重要視されるようになるのです。
風の時代に手放すもの①所有という概念(共有に価値あり!)
2020年の風の時代の始まりに、偶然か必然か世界は「新型コロナウイルス」の影響で、多きな価値観の変動がありました。
それは、所有から共有への変化です。
外出自粛となり、多くの人がここぞとばかりに断捨離をしました。
そして、気がついたのです…
あれ?
うちってこんなに不要なモノがあったんだ…
モノを所有することが大切なのは、「地の時代」の特徴です。
しかし、多くの人が断捨離を強制的に行って、所有物への概念が変わりました。
特にNFT(ノンファンジブルトークン)が、風の時代を象徴する例です。
NFTという、謎の所有権にみんな価値を見出したわけです。
つまり、風の時代に手放すものは「所有」という概念です。
今まで持つことに価値のあった「家」「車」「高級時計」など、全てが共有できるようになっています。
実はプライベートジェットも共有できるんですよ!
堀江貴文さんが、共有して使っています!
【補足】会社も積極的に手放すものを決めた!
会社も不要なものを捨てて、スペースを作る必要がありました(ソーシャルディスタンス)。
オフィスでは、机の距離を離す必要がありました。
そのため、在宅勤務や時差出勤など、定着(土の特徴)とは真逆の方向に進化しました。
いや、柔軟な働き方を導入せざるを得なかったのが、時代の変わり目を象徴してます。
2020年からの数年間は、強制的に価値観が変わりましたよね。
これらの変化が、2020年12月20日に起こったグレートコンジャンクション(星の大会合)の力によるものかは不明です。
でも、2020年に価値観が大きく変わったことは確かです。
グレートコンジャンクションについては後半書くよ!
風の時代に手放すもの②給与は「我慢の対価」という概念
風の時代では、働き方の特徴が大きく変わります。
オフィスで働くか、テレワークで働くかというような環境の話ではありません。
働く環境は、職種によって最適解は異なるので一概に正解はありません。
ですが、与えられた仕事をこなせばお金がもらえるという、時給脳は手放すもののひとつです。
風の時代の働き方は、ジョブ型雇用です。
- メンバーシップ型雇用は、日本企業の働き方です。会社員(メンバー)になってから、様々な仕事が与えられます。
- ジョブ型雇用とは、職務内容(ジョブ)が決められているので、求められるスキルも限定して採用する方法です。
日本では、初志貫徹という心構えで、ひとつの会社にいれば役職が上がっていき業務内容も変化していくというのが基本です。
ですが、これは「その会社ではなんでもできるけど、よそでは通用しない人材」になってしまいます。
会社の看板なしでも稼げるのがスキルは、会社に勤めていたら身につきません!
メンバーシップ型雇用は、定着に価値のある「土の時代」では有効ですが、風の時代では手放すもののひとつと言えます。
風の時代は、スキルが重視されるので、自分の能力を活かして「プロジェクトごと」に働くことが一般的になります。
風の時代では、「会社に入って、与えられた仕事をする」とは通用しないということです。
土の時代では、給与とは、我慢の対価でした。
ですが、風の時代では、いくら会社で我慢していようが給与は上がりません。
なぜなら、風の時代では給与は価値への対価だからです。
【補足】年功序列は土の時代の特徴である!
土の時代は、会社に根付く人に価値がありましたから、年功序列と言う制度にも価値がありました。
年功序列のメリットとしては、「統制がとれる」「チームワークが強化される」「ベテラン社員(能力)が定着する」というものがあります。
ですが、デメリットとして「イノベーションが起こりにくい」というものがあります。
やることは上司が決めて、部下が実行するのというのが年功序列システム!
もちろん年功序列にも、メリットはありますが、風の時代ではむしろ「イノベーション(ひらめき)」が大切なので向いていません。
ですから、仕事も「同じ会社にいて、同じような仕事し続けて安定した生活を送る」ということが難しい時代になります。
そうではなく「プロジェクトごと」に、人が集まりプロジェクトが終われば解散という、風っぽい働き方になります。
もちろん、すべての会社が風っぽくなるわけではありません。
風の時代でも、土の性質は重要です。
世の中の全部が変わるわけだはなく、全体のバランスが風よりになるだけです。
全体のバランスを感知して行動できるかが、時代の変わり目のポイントです。
パソコンで楽することばかり考えないで、血の通った仕事しろ!と20年前は言われていましたが、現在パソコンが使えないおじさんは、会社では無価値です。
これが、時代の変わり目と言うやつです。
風の時代に手放すもの③いらない情報
現在は、インターネット環境が充実したことによって超情報過多です。
スマートフォンがない時代に比べると、なんと9000倍の情報が流れてきているのです。
ですから、情報は疑わなければいけません。
日本ではなぜか「人(情報)を、疑ってはいけません」と、信じることを美徳とする文化があります。
なので、国民性として人や情報を信じやすい傾向があります。
根拠もなく信じるというのは、調べる事の放棄です。
〇〇さんが言っていたから大丈夫!
これは、調べるのがめんどくさいから信じているだけです。
これだけ情報が多いので、情報源に真理性があるかは常に疑いましょう。
そして、自分に不要な情報(芸能人の不倫ニュースとか)は手放しましょう。
ちなみに…
土の時代では、権力の所有者のいうことが絶対なので、情報もコントロールが出来ました。
しかし、風の時代ではそうは行きません。
それを象徴するかのように、最近は行政や権力者の不祥事をもみ消すことが出来なくなっています。
とは言え、フェイクニュースや陰謀論などを信じる人はヤバいです。
【補足】知っているの価値がなくなり、調べれるの価値が上がった
実際に、スマホが登場してからうんちくや物知りの価値が下がりました。
おじさんたちが得意としていた、うんちく話などは調べればわかることなので、どうでもよくなりました。
信じられないかもしれませんが、昔はうんちく話が得意なおじさんは、「物知り」や「博識」と言われて、高評価だったんだよ!
これも価値観の変化です!
スマホという、外付けの脳を手に入れた僕らは、知っているということに価値を感じていません。
今は、生成AIなどで「調べれる」「作れる」ということに価値があります。
自分の手を使わずに、価値を想像できるなんて風っぽいですよね。
土の価値観からすると
目には見えない風だなんて、なんかズルいことしているに決まっている!
と、お怒りになるんでしょうね。
風の時代に手放すもの④ブランドという概念
風の時代では、「ブランド」のあり方も変わります。
土の時代では、物質的な富への憧れがあったため、高価なものを所有したいという価値観がありました。
逆に、高価なものを持っている人への嫉妬も存在しました。
もし、あなたが「高価なブランド品を自慢されても…」と、その価値に違和感を持っていたとしたら、あなたは風の時代向きの人と言えるでしょう。
風の時代は、他者からの評価よりも、自分にとっての何が大切かを重視します。
これによって、個人のアイデンティティがブランドとしての重要な要素になるのです。
物質的な富よりも、精神的な充実や自己実現が重要なので、あなたがブランド化することが大切です。
【補足】ブランドは「憧れ」から、「主張」へ
ブランド品は、「高級なものである」「人気のものである」という品質の証明のように扱われてきました。
しかし、これからは「そもそも、100均でも品質はいいじゃん」ということから、ブランドは「わたしはこういう概念が好きです」という主張に変わります。
そうすると、ブランドは「自分と考え方が近い人の証」となるので、コミュニケーションがとりやすくなります。
つまり、ブランドはコミュニティへの入り口機能を持つのです。
風の時代でも絶対にしてはいけないことは「孤立」
よく、風の時代では「SNSをやめよう!」「ネット情報を手放そう!」ということが書かれています。
これは、嘘です。
SNSとの距離の取り方は大切ですが、拒絶はナシです。
最近では「デジタルデトックス」といって、インターネットの届かないところにあえていくと言事が流行しています。
ただ、先日Facebookで「デジタルデトックス気持ちよかった~」という投稿を見て、動揺を隠せませんでした。
ちなみに、デジタルデトックスするなら、温泉、サウナ、映画館がオススメです。
強制的に使えない時間っていいよね!
ちなみに、友人関係は絶対に捨ててはいけません。
友人関係を切ろうとしてくる人は、100%詐欺師です。
詐欺師は、「世間との縁を切らせてから騙す」というのが基本パターンです。
情報や交友は、時代に関係なく最も大切なものです。
とは言え、風の時代では「深いつながり」は必要ありませんが、目的ごとに集まれる距離感の友人をたくさん作ることが重要です。
まとめ
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
僕は、大学時代に「考古学」を専攻していた歴史オタクです。
歴史というのは不思議で、僕の専門は古代文明でした。
古代文明には、科学がないのにありえない建造物がたくさんあります。
エジプトのピラミッドよりも、マヤ文明のピラミッドは衝撃を隠せない建造物です。
僕は、考古学への興味から、建造物が好きになり、それをお金にするために不動産業界で働いています。
過去の建造物を読み解くと、最終的には「星読み」に辿り着くのです。
そんな考古学者(不動産屋)であるかめぴょんが、星読みの話を書いてみます。
【疑っている人向け】2024年がすごいぞ
そもそも、どういう理屈で時代が変わるの?
占星術のことを疑っていない人は、この章は読み飛ばしてください。
さて、星読みの世界では、木星と土星の動きが大きく影響をもたらします。
まず、星読み(西洋占星術)と聞くとメチャクチャうさんくさく聞こえますよね?
ですが、占星術と言うのは昔は現代のように、オカルト的だったり、ラッキーアイテムとかの占い的なものではなく、ガチガチの学問でした。
天体の位置を、数学を使って測定していき、計算し宇宙の体系を考察する天文学という学問でした。
星をメルヘンな気持ちで見るのではなく、数学を使うという結構めんどくさい学問です。
そして、天体からのエネルギーは、地上に一定の影響を与えるというのがごく自然に信じられていました。
天体からのエネルギーを考えていたのは、西洋の占星術だけではありません。
東洋では四柱推命や内丹術というものがあります。
つまり、星からの影響を受けると仮定した場合に、その影響がでかい二つの星があります。
それが、木星と土星です!
とにかくデカい木星と土星!!
あなたも、小学校の時に太陽系の惑星を、こうやって覚えたでしょう。
水・金・地・火・木・土・天・冥・海
これは、太陽からの順番ですね。
でも、惑星の大きさってあまり意識したことないでしょう?
これです!
(画像「宇宙にある惑星の大きさって? いろんな天体のサイズを比較してみた」より引用)
木星、超デカい!!
でも、天体が地上に何か影響があるって、なんかうさんくさく感じますよね?
でも、海の波(満潮と干潮)って、月や太陽の引力で海水が満ち引きしています。
地球の1/4しかない月でも、地球に多大なる影響を及ぼしています。
それが、あのバカでかい木星と土星から、なんの影響も受けていないとは考えられません。
では、話の本題です(長かった)。
約20年に1回の周期で、木星と土星が大接近します。
それを、グレート・コンジャンクションといいます。
日本語では、大会合(だいかいごう)と言うよ!
さらに、20年に1回周期で木星と土星は接近するが、その中でもメチャクチャ近くに接近する年があります。
地球から見た、木星と土星の位置が「0.1度」まで接近するのは、800年に1回です。
計算上、西暦元年から西暦3000年までに7回しか起きません。
そして、前回は1226年3月4日に、木星と土星の大会合(大接近)がありました。
800年ぶりの大接近が、2020年12月20日だったのです!
さらに、この800年の間に、200年ごとに「水の時代」「火の時代」「地の時代」「風の時代」を繰り返しています。
2020年12月20日の大会合により、時代の変革期が来ました、そして土星より奥の惑星である、冥王星がが2024年11月20日にみずがめ座(風の位置)に移動します。
これで、地の時代からの移行期間が終わり、本格的に風の時代の始まりなります。
あなたは、風の時代で幸せになる準備はよろしくて?