
これは、小さい頃に「大人からよく聞いた言葉」です。

これは、大人になってから「大人からよく聞く言葉」です。
大人は「他人の不幸は蜜の味」と言いながら、子どもには「悪口を言ってはいけません」と教えてるという状況です、
さて、そこで僕は大人になってから悪口のメリットとデメリットを考えました。
その結果「悪口ってシンプルに自分のためにならない」という結論に達しました。

コレは好感度を上げたいとかではなく、超合理的に人の悪口は自分の未来を狭くしてしまうということに気がついたのです。
悪口のデメリット
先日「悪口は言わない方がいい」というつぶやきをしたところ、SNSで絡まれました。
でも、人間は誰しもがダークサイドを持っていて、その闇に取り込まれないために悪口というツールで吐き出しているんだよ。
でも、僕はそう言う人の方が人間っぽくて好きです。
逆に皆にいい顔する人の方が信用できないかな。
僕はこの投稿をしてきた人に対して2つ思う事がある。
1.たぶん、スターウォーズが好きなんだろうな
2.「w」に使い方がシンプルにムカつく


ここがややこしいのですが、「悪口を言わない」という事は、良い人ぶってると思われる事がよくあります。
つまり、Twitterや2ちゃんねるのヒドイ書き込みをするのが人間の本性で、みんなそれを隠して生きていると考えてる人が一定数いるのです。
ですが、悪口を言わない方がいいという事に超合理的な理由があります。
それが「悪口は自分の可能性を潰してしまう」と言う事です。
悪口を言わない人は、それを理解しているか、臆病で何も言えないかのどちらかです。
悪口で「否定」すると自分の未来が狭くなる
さて、人の悪口の多くは「行動否定」です。
例えば「イジメは許さない」とか、信念をもって行動を否定するのはありです。
ですが「よくわかんないから否定しておこう」というのが悪口の最大のデメリットなのです。
例えば、僕は「投資信託」や「仮想通貨」を好んで運用しています。
これに対して
でも、興味はなくはないかな。

このくらいにしておけばいいのにですが、悪口レベルの否定をする人は
金は汗かいて稼ぐもんなんだよ!
俺は、お前のために言ってるんでからな。
オレ?
仮想通貨なんてやったことないよ。
と、高田純次のようなことを言ってくる人もいます。

仮想通貨運用とかは個人の自由です。
では、ここでひとつ考えてみてください。
彼が僕を否定(悪口)をしたことで何が起きたでしょうか??
答えとしては、彼の人生から「投資」という選択肢がなくなってしまったのです。
彼は「いやぁ、俺も投資やってみたいなぁ」となる事ができず、投資で成功している人を全力で否定し続けるのです。
でなければ自分のメンツが保てないのです。

自分の理解が追い付かないものを、とりあえず否定(悪口)をしてしまうと「あれ?これってもしかして…」となった時にあしかせになってしまうのです。
男たちは基本「振り上げた拳は下せない」のです。
振り上げた拳は下せないという謎の文化


もっともバカだなぁと思うのが「振り上げた拳をおろせない」というやつです。
男の世界にはこういう事がよくある。
怒った後に自分が間違っていた事に気がつく
(怒ってる最中に気づくこともある)
これに対して男のパターンは以下3つ
1.素直に謝る(2%)
2.何もなかったことにする(65%)
3.「謝ったら負け」だと思っている(33%)
そうなのです。
謝る人は上位2%なのです。(かめぴょん居酒屋での調べ)
「上位2%」とは、確率論で言えばもはや天才の領域です。
男の世界には「振り上げた拳は下せない」ということわざは、謝らない事を正当化するために作られたとしか考えられません。
そのくせ、その男たちは「悪いと思ったら素直に謝れ」と言って、僕たちを二度ムカつかせる能力を兼ね備えているのです。
悪口を言わないほうがいいい理由まとめ
悪口って結局のところ誰かを否定しているわけですね。
バカじゃない?
と、思うのは勝手です。
思うは勝手ですが、それを口にしてしまうとデメリットとしてはあなたの未来からその可能性はつぶれるのです。
「登山って何が面白いの?」
「写真って何が面白いの?」
「アイドルのおっかけって何が面白いの?」
と、言うだけで、この人の人生から3つの可能性がなくなりました。
最近は平均寿命も延びているので、まだまだ色んな事を「楽しい」と感じる事もあるでしょう。
その時に若い頃から悪口を言っていると、デメリットとして「選択肢の少ない人生」になってしまうのです。

ん?
ん?

まとめると、悪口のデメリットは好感度が下がるとかではなく「自分の選択肢が減る」と言う事です。
悪口にもメリットがある
最後におまけ的に書き記しておきます。
悪口は人間関係を深くする上で、とてもメリットがあります。
それは、悪口はその場にいる人をを結束させるという事です。
ドラえもんに例えるとわかりやすいのですが、ジャイアンがのび太をいじめると周りはどうなっているでしょうか?
「のびた」という共通の敵を作る事で、別にのび太を悪く思ってないやつまで巻き込んでジャイアン達が結束を固めるのです。

↑別に関係ない人まで結束してしまう瞬間
あなたも経験があると思いますが、中学生くらいの時って「必ずいじめられるやつ」がいましたよね?
そして、そのいじめられる人って交代制というか飽きたら次の人みたいなローテーションシステムでしたよね。
これは、共通の敵(いじめられっこ)をつくり悪口で結束する、悪口のメリットと言えます。
そして「次はおまえかもよ」という恐怖心を与えて、裏切らないようにするのがいじめっこの合理的な理論です。
このように悪口にメリットもありますが、メリット・デメリットを差し引きしたら、悪口にはデメリットの方が多いということがわかります。
さて、ドラえもんでも、あのジャイアンが振り上げた拳を下げたことがあります。
皆さんも、ひとの悪口は自分の未来のために言わないようにしましょう。

