セクハラする側というのは決して「嫌がらせしてやろう」と思っているわけではなく、結果としてセクハラになっているというのが実態です。
僕は基本的にセクハラはしてないと自負していますが、当然僕の言動をセクハラと感じた人はいるでしょうし、これだけ女性友達が多いと間違ってセクハラしてしまっていることもあると思います。

とは言え、女性友達の多い僕としては色々なセクハラ案件が耳に入ってきます。
僕自身もセクハラ系の本を結構読み漁っているのですが、面白い事を発見しました。
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それは、セクハラする人のキラーフレーズと言うのが存在するのです。
下心のある男の特徴的なセリフ
他人の不倫騒動を叩くのは心の底から嫌いですが、週刊誌にある「仮名」で綴られている、「どうして不倫関係になってしまったか」と言うような半分フィクションっぽいコラムが大好物なかめぴょんです。
それらを読み解いていくと、下心のある男性がよく使うフレーズが浮かび上がってくるんです。
それはなにか?
です。
これはセクハラのキッカケと言うわけではなく、ヤ○チンの常套手段なんです。
僕の友人のイケメンヤリチンが言ってたので間違いありません。
SNSで弱音を吐く女性
女性がSNSで弱音を吐こうものなら、やつらはしたたかに狙っているのです。
とは言うものの、傍から見ればそんな見え見えな下心なんて正常であればすぐにわかるものです。
ですが、コチラ(女性)としては失恋だったり、裏切りだったり、失敗だったりと相当メンタルがやられている時です。
普段仲良くない人に「ポカリ飲む?」って、口つけたやついきなり差し出されても「あ、いや、大丈夫です」ってなるじゃないですか?
でも、マラソンの後に、しかも孤独(寂しい)時に「よかったらポカリ飲む?」って出されたら飲むじゃないですか??
詐欺に引っかかる時なんてそんなもんなんですよ。
正常であれば騙されないけど、正常な判断ができない状態にするのが詐欺なんですね。
詐欺は騙すのが仕事じゃなくて、騙せる環境を作るのが仕事
もう、傷心しきってる時なんてフルマラソン走りきった後みたいなもんです。
そこに優しい言葉なんて掛けられたら多少イケメンじゃなくても、イケメンに見えるものなんです。
ましてや、イケメンに裏切られたりしたのであれば「イケメンじゃない方が心はキレイなのかも」と言うご都合主義なお花畑が脳内に広がったりするものです。
少し長くなってきましたが、その疲れた体にポカリ的な言葉が「話聞くよー」なのです。
だって、あなたは誰かに聞いてほしいからSNSに投稿したんだしょ?
そこに「話聞くよー」なんて体が求めるイオンサプライ以外の何者でもありません。
とは言え、間違いなく話は聞いてくれるので、その時の寂しさは紛らわせますよね。
話聞くよーは聞き上手じゃなく聞くフリ上手
しかし、ここからが問題なのです。
誰でもいいから聞いて欲しいと思って、食事やお酒を飲みに行くものの、そういう下心のある男性は基本的に話は聞いていません。
いや、表面的には聞いているんですが本質的なところがズレているんです。
聞いていると言うよりは聞くフリをしていると言った方が正確でしょう。
そして、コレにはいくつかパターンがあります。
1、問題を解決しようとするやつ
2、ほんとに聞くだけのやつ
3、なんかいいこと言おうとするやつ
4、話を遮って自分の話をするやつ
からの、徐々にシモネタ言ってくるやつです。
それぞれ解説していきましょう。
1.問題を解決しようとするやつ
男性は特に多いですが、悩み事を相談したり、愚痴を言うと
等など、とにかく解決しようとしてきます。
これはもう男性脳だと仕方がない癖なんだと思います。
僕も同じような状況だと「問題点」を見つけて絡んでいる糸をどうすればほどけるのかを考えてしまいます。
しかし、女性の悩みの多くは「その紐は、ほどいちゃいけない」と言う環境での悩みなんですね。
例えば、職場にいるお局やボス的な人との人間関係に悩んでいる女性がいたとして、僕ら男性が話を聞くと
もしくはあまりにひどいなら労基に行くとかさぁ。
それは絶対君は間違ってないよ、だから俺だったらこうやって言い返すね。
と、まるで「痛快TVスカッとジャパン」の主人公にでもなったかのように提案をしてきます。
これは、一見解決策を出しているようで、自分の意見を言っているので話を聞いていると言うよりは、話を聞いているフリをしているに過ぎません。
こういう男性多くないですか??
とは言え、ここで話が終われば自分の話を聞いてくれる人なので、ありがたい存在で終わりますが、セクハラはこの後に始まるのです。
それは「2」と「3」の説明をした後に書きます。
2、ほんとに聞くだけのやつ
僕ら男性の中でも「女性の悩み相談はとにかく聞くだけでいい」という通説は流れています。
それは「女性の悩みはすでに答えが決まっているから、とにかくそれをうんうん聞いていればいい」という論法です。
あながち間違いではないと思っていますが、これを鵜呑みにして本当にただただ話を聞くだけの人がいます。
全然、面白くないですよね??
一緒にいてこんなに楽しくない事はないと思います。
と言うのも、女性に限らず悩みを相談する時に欲しいものは「共感」です。
が、正解なのです。
だがしかし、言葉は何を言うかではなく誰が言うのかが大切なのと同じで、誰が共感するかが大切なのです。
例えば、主婦の悩みの代表格である「旦那が何もしない問題」を抱えている人に対して、普段何も家事をしていない男性が
と、言ったところで何も響かないのです。
しかし、男性陣は教科書通り「女性の悩みはうんうん聞いてあげればいい」を実行してしまう事で反感を買ってしまう事もしばしばです。
まぁ、いわゆる「そんな女性の悩み聞いてないで自分の奥さん大事にしなよ案件」ですね。
とは言え、相手の家庭なんて知ったこっちゃないので、楽しい時間になるのであればそれでもいいのかもしれません。
3、なんかいい事言おうとするやつ
なんというか、当たり前のことをドヤ顔で言う人ですね。
例えば
等ですね。
「うん、言われなくてもわかってるよ、そんなこと案件」ですね、しかもやまない雨はないとか、今降ってる雨がキツイって言ってるんだから回答としては見当違いなのです。
もっとひどいのは漫画とかアニメのセリフを持ち出す人ですね。
「諦めたらそこで試合終了ですよ」とかはここぞと言うところで笑いを取る時に使うのであって真剣に相談してきてる相手に言ってはいけません。
他人の言葉ではなく、キチンと自分の言葉で相談に乗ってあげましょう。
相談に乗ると言う事は「相談に乗れるだけの実体験としての経験値や思考力」が求められるのです。
4、話を遮って自分の話をする奴
突然ですが、僕はコレです。

今まで偉そうに聞き上手感を出してきましたが、実は僕は人の話をあまり聞かないタイプなのです。
会話の途中で

と自分の話をしてしまうのです。
しかし、安心して欲しい僕の場合はとても面白い話をします。
なので、笑いたいのであればいいが、本当に親身に聞いて欲しい時は僕は向かないでしょう。
ただし、本当に酷いのパターンの人は話を遮った挙句に自慢話をしてくる人ですね。
仕事の人間関係で悩んでる人に
俺そういうの気にしないタイプだから。
みたいな事言ってくる人ですね。
まったくもって解決しない上にこちら側は「へぇー、スゴイですね」としか言えないのです。
相談に乗ってもらってると思いきや、なぜか相手を気持ちよくさせる相槌を打たなければいけない。
と、言われてもなんだか釈然としないのがこのタイプです。
下ネタに持ち込もうとしてくる
今まで書いた4パターン(僕も含め)は、聞き上手ではなく「聞くフリ上手」なわけです。
ここで話が終われば、少なからず楽しい時間の共有はできているから問題はないのです。
しかし、ここから酔ってきたところで「下ネタ」を挟んでくる人が一定数いるのです。
話聞くよーと言いながら、ワンちゃん狙っている男と言うのは「相手にエロ耐性があるかどうか」を調べてきます。
親身に話を聞いたうえで、なんかエロい話題を持ち込んでくるんです。
もう、お酒の勢いですね、完全に。
具体的な方法は知りませんが、なんか急にエロい話をしはじめます。
僕の大好きな作家の群ようこさんの「おとこのるつぼ」と言うエッセイでは
と言うのが常套句として出てくる。
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タクシーに乗り込んだ途端に言ってくるらしい。
ここまでは行かなくとも、女性と飲んでいる時の話題で突然「最近妻としてないんだ」と言われても困るでしょう。
そして、それは「奥さんがいても平気かどうか」「そういう事に耐性があるかどうか」を酔ったふりして調べているのです。
シモネタを振られた時の対策
シモネタを振ったときのリアクションでイケるかどうかを見極めています。
とりあえず、大前提としてイケメンで抱かれてもいいと思っている人といる場合は、対策を打つ必要はありません。
むしろ、ドン引きされない程度にシモネタに乗ってあげて、時折「さみしい」とか適当に呟いてため息ついておけばいいと思います。
そして、最後に「まだ帰りたくない」って言えばそれでOKです。
僕は女の子に帰りたくないと言われたのは、台風の日くらいです。
抱かれたくない人に下ネタを振られた時には非シモネタ三原則を貫いてください。
乗らず、言わず、持ち帰らせず
もしくは、相手がドン引きするくらいのメンヘラをぶちかましてしまうと言う方法です。
まとめ:なぜ、そんな流れになってしまうか?
いろいろと書いてきましたが、女性がなんか知らないうちにセクハラ的に迫られるという事態になるには、ひとつの共通点があります。
それは女性が根本的に聞き上手と言う事です。
最初は「話聞くよー」と聞く感じで近づいてきますが、あなたは持ち前の本当の聞き上手感を出してしまい、気が付けば話聞くよーと言っていた男性が気持ちよく話す状況を作ってしまってるんです。
まとめると、もちろん全員がそういうわけではありませんが、弱っている時に「話聞くよー」と近づいてい来る男性には気を付けた方がいいです。
あ、もうひとつワンポイント言うとDMやLINEのやり取りで(笑)やwを多用する男も気をつけた方がいいです。
(笑)やwつければシモネタ言っても許されると思っている節がありますので。
ちなみに、今回のブログの参考文献は以下2つです。
あとはこの本ですね
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↑おススメです。女性は共感、男性は必見です。
それでは最後に、女性のみなさんへかめぴょんからメッセージ

※相談受けると爆笑するタイプなので相談しない方がいいです。