告白ハラスメント!LINEで告白する時代のたったひとつの注意点!
ねぇどうして…
すごくすごく好きな事、ただ伝えたいだけなのに
うまく言えないんだろう
…好きな人に好きだと伝える
だが、その告白は時としてハラスメントになる
今日は、そんな修学旅行の夜に話すようなテーマで書いてみたいと思います。
ドリームカムかめぴょんです!
大人になってからは「あの人とあの人がいつの間にか付き合ってる」と言う、結果だけを知るという事もよくありますよね。
でも、学生の時って片思いの時からドキドキは始まっているわけですし、学校という狭い空間の中で恋をしたり、勉強したり、うまくいかなっかたり、悩んだり、傷ついたり、ラジバンダリーだったわけじゃないですか。
もう、告白なんてのはビックイベントだったわけですね。
僕らは、告白に挑む彼の片思い期間から楽しんでいるから他人事ではないのですよ。
まさに告白までの過程(プロセス)を共有しているので、完全にプロセスエコノミー(過程を楽しむ)だったと言う事に気づかされます。
↑超オススメの本です。
告白と言うのは最大のイベントであった
愛の告白と言うのは、ご自身にとっては人生最大の大イベントでしょう。
そして、他人から見ても結構なエンタメでもあります。
昔で言えば「あいのり」や「未来日記」等の恋愛観察バラエティの需要がなくならないのもそのせいでしょう。
もしも、あなたが誰かに愛の告白をするのであれば、やはりそこはプロセスエコノミー(過程を楽しむ)をして欲しいものです。
一人悩まず、皆であなたの片思いを共有していれば、僕はあなたの告白が成功した時には心から祝福出来る自信があります。
そして、もしあなたの告白が失敗した時には心の底からムスカのテンションで
と、言える自信もある。
1990年代後半の「告白」の方法
告白の方法も時代とともに変わっている事にはお気づきでしょうか?
携帯電話の出現も衝撃でしたが、何よりスマートフォンが普及してから時代は大きく変わりました。
若者の活字離れと言われておりますが、ありとあらゆる情報はスマートフォンの文字情報から取り入れており、活字から離れているどころか文字情報は昔の数十倍は取り入れているのです。
また、ビジネスシーンにおいても「会う事」「話す事」こそが重要であった時代から、現在その行為は相手の時間を奪うものとなり、メールで要点を正確に伝えられる事のほうが親切とされています。
信じられないかもしれませんが、昔は「お留守だったのでメールで失礼いたします」というマナーがありました。
いきなり来るとかマジで困ります。
(39歳 会社員 男性)
ビジネスマナーでさえ、こんなに変化があるんですから、告白の方法についても大きな変化があったのです。
「Pメール」と言う謎のメールシステムの登場
僕らの時代(昭和57年生まれ)では告白は対面形式で行うものでした。
当時はPHSが普及してきたため「メールで告白」と言う事の創成期だったのかもしれない。
今の人達にはわからないだろうが、昔のメールはPメールと呼ばれ「カタカナ20文字で10円」だったのです。
しかも、濁点も一文字扱いのドラクエ方式です。
出来うる告白メールの限界はこれです。
要点をまとめるという意味では、だらだらと長く書くより、このくらいシャープに決めてもいいかもしれない。
しかし、漢字が使えないとどうしても本気さが伝わりにくいのです。
【これが本物のPメールの画面です】
画像を見てわかるでしょうが、どうしても本気と言うよりは、少しおちゃらけた感じになってしまうのです。
しかし、漢字を使わずに本気さを出してしまうと、「こんや、12じ、だれかがしぬ」のように本気さを越えて本当の恐怖を与えてしまうのです。
そして、カタカナしか送れないとなると、どうしてもしゃべり方としてはドラえもんのびたの海底鬼岩城のバギーちゃんみたいになってしまい、誠実さが伝わらないのです。
その後Pメールデラックスが登場するまでは、Pメールでの告白と言うのは全く現実的ではなかったのです。
Pメールデラックスとは、20文字10円から突如1000文字(漢字含む)10円というあり得ない進化をした出来事。
当時は「1000文字送るなら電話するわ」という声が多かった。
スマホが普及してからの告白事情
スマホの登場で文字情報の価値が格段に上がったため告白メールも重宝されています。(通称コクメ)
LINEで告白なんかも普通扱いです。
今では対面告白なんてのは勇者扱い、電話告白でも猛者扱いです。
「10年ひと昔」と言うくらいですから、時代は変わったなぁと感じざるを得ませんね。
ですが、学校でうんこしたら罪人扱いなのは今でも変わらないのです。
[box04 title=”本日のポイント”]するは一瞬の恥。
漏らすは一生の恥。[/box04]
ちなみに余談ですが、僕の地元には「エンペラー」と言うラブホテルがありました。
学生時代に、そこに行ったやつは文字通り皇帝扱いされていたものです。
さて、本題に戻りますが、とは言え成功率は直接対面かトップである事に変わりはないのです。
本題!!告白は文字になったのなら「ラブレター」もLINEでいい!
では本題に入りますが、ラブレターとはなんぞや?である。
テーマ忘れてたわ!!
スマホの登場で文字交換が普通である昨今において、愛を伝える手段は文字になりました。
ですが、手紙である必要はないのです。
この新型コロナウィルス感染症が流行して、オンラインが主流になった時代なので対面と言うのは本当に難しいと思います。
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]人ってのは直接目を見て話してじゃないとなぁ、キチンとしたコミュニケーションが取れねぇんだよ[/chat]
と言っているおじさんは、オフラインであってもコミュニケーションが下手であると言う事に気が付いて欲しい。
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]リモートワークって、誘惑が多くて集中できなくてサボっちゃうよね(笑)[/chat]
と言っているおじさんは、出社したところで基本的にサボっていると言う事にも気が付いて欲しい。
このようなおじさん思考に陥ると
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]データ通信が溢れているからこそ手紙だ!!
直筆の方が愛がこもっているだろ!![/chat]
といって、手紙を書くかもしれない。
そして、渡し方も効果的な演出をと考え抜いて、奇をてらって矢文なんかを使って「俺おもしろいだろ感」を出してくる人もいるかもしれない。
だが、そんな事をしたら彼女から届くのは「返信」ではなく「被害届け」であり、届け先もあなたではなく警察になるでしょう。
問題は紙とか画面だとかではありません、文章の内容です。(矢文は論外)
告白は、その瞬間ではなく過程が大切である
考えてみて欲しいのですが、僕達は心のどこかでラブレターは渾身の一撃と思っていないでしょうか?
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]こういう言い回しなら成功するかな…[/chat]
気持ち悪い言い回しをして、告白の成功率が下がる事はあるでしょうが、言い回しとかは関係なく、向き合った時点で勝負はついているのです。
恋愛と言うのはステップ・バイ・ステップであり、お互いが徐々に歩み寄って関係を築いていくのではないでしょうか?
実際に「告白」という儀式を経て
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]今日から私たち恋人です![/chat]
と、いうのは実は日本独特の文化なのです。
グローバルスタンダードなのは、お互いの関係が近くなって確認の意味で告白します。
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]私達って恋人だよね?[/chat]
ですが、日本ではお互いの関係性を築く前に「自分だけ気持ちを高ぶらせた状態」で、相手に突然想いをぶつけるという、告白ハラスメントという事が起こります。
告白ハラスメントとは?
その告白ハラスメントとは、される側の彼女にとってはまるで特攻隊に攻められたような衝撃です。
彼女からしてみたら、何もかもが突然です。
勝手に好きになられ、勝手に玉砕覚悟で告白してきて、勝手に傷ついていき、勝手に悲劇の主人公になるのです。
しまいには、彼の玉砕でお祭り騒ぎする野次馬たちがいて、彼女にとっては何一ついい事が残らない、それが告白ハラスメントです。
[box01 title=”大人意味での告白ハラスメント”]・付き合わないと評価を下げると脅される
・関係悪化により業務に支障が出る
・断ると逆恨みされる可能性がある[/box01]
なぜ、玉砕覚悟で突撃するのか?
どうしてこんなに簡単な仕組みを理解することもできずに、特攻隊のような告白を慣行するのでしょうか??
それは彼を応援する人達が、彼にクソバイス(クソみたいなアドバイス)しているからなのです。
[box05 title=”クソバイス例”]「嫌よ嫌よも好きのうちだから、嫌がられてもとにかく攻めろ、女は待ってる生き物だ」
「押してダメなら押し倒せ!」
「いいのか!?このまま何もしなかったらお前はモブキャラで終わるんだぞ!」
「想いだけでも伝えた方がいいよ!」等[/box05]
もちろん、このクソバイスを贈っている野次馬達は、彼の玉砕を望んでおり成功は望んでいないのです。
彼が、木っ端みじんに散り行くさまを見たいのです。
ただのエンターテインメントとして見ているので、あまりのも告られた女子が可哀そうです。
どうして、僕がこんな事を書いているかと言うと、何を隠そう僕こそが学生時代に女子にパールハーバーを仕掛けてきた張本人だからだ。
告白ハラスメントしてしまった皆様申し訳ございませんでした。
この場を借りて謝ります。
#25年の時を経て謝罪
#四半世紀
深夜に自分だけ盛り上がって告白LINEを送るとロクなことがない
僕の学生時代の話はさておき、皆様もこんな経験はないでしょうか?
深夜に書いたラブレターを翌朝見ると吐き気がするという経験です。
何が言いたいかというと、舞い上がっている時は「吐き気がする文章」を相手に送りつけている可能性があるという事です。
どういうことかと言うと、告白と言うのは相手に好意を伝える時ってプレゼンなわけですよ。
本来は「自社の商品の良さ」を説明するように、自分の良さを相手に伝えなければいけないのですね。
もっと合理的に言うと「自分と付き合うメリット」を上手に伝えなければいけないのです。
ですが、舞い上がってしまってる深夜に考える文章は「自分はどれだけあなたを愛しているか」になってしまっていることです。
伝えたい事が「僕はあなたが好きです」なのは大前提ではありますが、相手の事が全く配慮されていないのが告白ハラスメントと言うものなのです。
まとめ!!大人の恋愛とはこういうものだ
深夜に書いている時は甘酸っぱい告白メールだが、自分の手元を離れた瞬間(送信された瞬間)に甘さは完全に抜け落ちて、酸っぱさだけが残り、あなたと彼女の温度差により腐敗が進み、異臭のする告白メールに成り代わってしまっているのです。
具体例をだすと、こんな告白メールを深夜にもらったら。あなたはどう思うでしょうか?
好きです。
僕はあなたが大好きです。
あなたにとってはほんの些細なことかもしれませんが、あの時二人で食事をした時になんてキレイな人なんだと思いました。
笑うタイミング、サラダを取り分ける時にさり気なく箸の反対側を使う気遣い、生グレープフルーツをうまく絞れない甘えん坊なところ、お会計の時にお財布を忘れてしまうちょっぴりドジなところ。
僕自身女性と食事した経験があまり多くないです、あなたを幸せにできるかはわかりませんが、気がつけばその全てが好きになってしまったのです。
僕と付き合ってくれませんか?
どうですか?
こんな感じで書きがちじゃないですか??
でも、これよく見ると自分の事しか書いてないんですね。
「あなたを幸せにできるかわかりません」とまで言ってますからね。
さらに言うと「気がつけばその全てが好きなりました」と書いていますが、彼女が財布を忘れたのはわざとである事に、もっと早く気が付かなければいけないのです。
もう一つ加えて言うならば、生グレープフルーツも女子会だったら、ピカソの名画「アイロンをかける女」の様に、最後の一滴まで絞り出しているはずです。
それに気が付かず
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]あ、絞ろうか?[/chat]
と、言ってしまう男は、将来財産までも一滴残らず搾り取られる事になるのが、大人の恋愛と言うものだ。
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