母親になると性格が変わる!洗濯も出来ないLV1の父親たちの解決策!
僕の居酒屋で飲んでいると、隣のテーブルの会話とか聴こえてくる事ってありますよね。
今日はおじさんたちが居酒屋で奥さんの事をどのように言っているかを、包み隠さずお話ししたいと思います。
女性って母親になると性格が変わるよねという話です。
あまりオシャレなとこにはいかないので、おのずと若い女性より圧倒的におっさんが多い店になってきます。
たまにいる若い女性も、おっさんが若手社員に
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]男だけで飲んでたら、華がねぇーだろ。
誰か事務の娘でも連れてこい![/chat]
と、無茶振りして若手社員が女性社員にお願いして来てもらっているような娘です。
ただし、女性社員がいるとオジサンたちは「悪口言うオジサンと見られたくない」という防衛本能が働き、人の失敗をとがめたり、怒りモードを発動しなくなります。
若い女性がいると、かっこつけたいのでしょう。
でも、大好きな他人の悪口を言えないもんだから話題はすぐになくなります、そして…
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]彼氏いないの??[/chat]
このような悲惨な飲み会がコロナ前は、毎日のように行われていました。
実録!母親になったら性格が変わったと盛り上がる会社員!
さて、ここからは実録なのですが、そんな素敵な居酒屋で隣のテーブルからこんな会話が聞こえてきました。
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]女ってさー、母親になったら性格変わるよなぁー[/chat]
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]わかる!
うちもそうだよ。
子育てのイライラなのか知らんけど、なんで母親になった途端あんなに短気になるんだろうな[/chat]
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]主婦なんだから、それが仕事だろっつーのなぁ![/chat]
会話は、この後も大盛り上がりだ。
男性読者は「わかるぅー」と共感している人もいることでしょう。
逆に、女性読者は、誰か一人でも
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]よし、みんな行くか![/chat]
と、声を上げれば群衆を導く自由の女神(ドラクロワ)のように、皆を引き連れて僕ら男性陣を強襲することだろう。
そこで、僕は襲われたくないので、今回はなるべく中立な目線を持ってこの問題を紐解いていこうと思います。
パートナーが母親になり性格が変わったと感じる、男性の言い分
色々な男性とこの話になるが、とにかく男性は家でよく奥さんに怒られるらしい。
但し、男の言い分としては、朝仕事に行きクタクタに疲れて家に帰ってきて、ソファに座ったらソファに根が張ったんじゃないかって位動けないのです。
昔から、生物学的に男は狩猟民族で外に狩りに行き、女は住居を守り男の帰りを待つのだ。
そして、男が狩ってきた獲物をありがたく頂き、命がけで狩りに出てきた男に最大限の感謝をする。
言わば、現代ではその狩りこそが我々男がしている労働である。
つまりは、毎日命がけで働いているのだから我々はもっと感謝されなければならないのだ。
これが男の考えです。
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]わかったか?
我々はいつも命がけで狩りにでているんだからもっと労われってんだ。[/chat]
だいたい居酒屋での男性の主張はこれです。
途中で「わかったか?」という強気な表現があったが、女性の皆さん安心してください。
これは安居酒屋で、酔いがマックスの調子こいている時しか言わないので、家庭で言う事はまずありえません。
そして、支払い後に財布に入ってる残金を見てキュッとテンションは下がり、その勇猛さはなくなるのです。
本当に女性は母になると性格が変わるのか?
しかしながら、母親になると本当に女性の性格は変わるでしょうか??
そうじゃなきゃ、世の中の男性陣がこんなにも奥さんに怒られるはずがないのです。
女性の性格が変わったとしか言いようがありません。
ですが、女性は母親になると変わらなければいけないのではないでしょうか?
と、その前に男性が女性の性格が変わったと思う瞬間に「結婚したら女は変わる」というのもあります。
この話は「男性はいかに変わらないか」という話につながるので一旦聞いて欲しい。
かめぴょんは、同棲してから結婚したので結婚による生活の変化はなかった。
僕がよく聞く話だと
¥結婚したら急にお金を管理されるようになった
¥気がついたら小遣い制になった
と、自分の自由が奪われてしまったため女性の性格が急に変わったと感じるのでしょう。
ちなみに僕の場合は、今はお小遣い制ではありません。
特にどちらのお金と言う事もなく、何となくの予算分けをしてその予算の中で二人でやりくりしています。
ですが、僕にもお小遣い制の時期がありました。
それは結婚式直前に会社を辞めるという大技を出したた時に、財布を一緒にしていただかないと僕が死ぬという状況(ひも)の時は小遣い制でした。
かめぴょんは結婚式直前に会社を辞めて、結婚式披露宴の参加者に会社の人がいないという状況でざわついた。その上、結婚生活の初月に家賃滞納を起こす超大技を繰り出した。
男は基本的に金遣いが下手
さて、ここで男性が女性の性格が変わったと感じるポイントが2つあります。
男性が奥さんに感じている2つの不満と言ってもいいでしょう。
お金の自由が奪われる
まずひとつ目の「お金」ですが、自由に育ってきた男性には「貯蓄機能」と言うものがついていません。
いわゆる「あればあっただけ使っちゃう」と言う事です。
子どもがお年玉をもらったら一気に使い切っちゃおうとするアレです。
多くの女性にとって、将来の事を考えて計画的にお金を貯めていきたいのに、男性はその月の収入は、その月に支出します。
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]宵越しの金はもたねぇ[/chat]
と、自分の金銭感覚のなさを棚に上げてきます。
そして、結婚してから実は借金がある事が発覚する事も多々あります。
消費者金融は、ご利用になる時点で無計画です。
ですが、このあればあっただけ使っちゃうと言うのは、お金に対する価値観の違いです。
貯蓄機能は勝手に身につくものではありません。
実際に、フィリピンでは国民のほとんどが老若男女問わず貯蓄しません。
なので、日本のコンビニで働いているフィリピン人店員は、手数料が高くても小分けに祖国の家族に送金しています。
https://kamepyonblog.com/bitcnin-kaigairoukin
心の中では「俺が稼いだ金だから、俺の自由に使わせろ!」と思いつつも、居酒屋では
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]お前のとこ小遣いいくら?[/chat]
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]Mさんのとこ、1万円らしいよ[/chat]
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]たばこ代は?[/chat]
と、自分より不幸な人探して、お酒でグッと流し込んでいるのです。
時間の自由が奪われる
そして、このブログの本題ですが、女性が母親になった時に、男が奪われるのは自由な時間です。
序盤にも書きました、男性は朝から命がけで狩り(仕事)に行って、疲れ切って帰ってきています(という設定です)。
その上、休みの日は家族サービスをしなければいけない。
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]いったい、いつ自分の時間があるんだ!![/chat]
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]休みの日くらい、ゆっくりさせろ![/chat]
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]朝はギリギリまで1分1秒でも寝かせてくれ!![/chat]
おそらく、この文章読んだだけで母親である女性達は
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]休みの日くらいゆっくりしたい?
それは、3時間以上まとめて寝かせてもらえない私に言っているのかしら?[/chat]
と、怒る気力もなくなった、アイロンをかける女(ピカソ)の様な疲れ切った姿を僕らに見せてくれるだろう。
しかし、子どものいる生活とはそういうものなのです。
会社員男性と言うのは、本当に家の事をやらない生き物なのです。
おそらく、お母さんがすべてやってくれたんだと思います。
お義母さんは
「靴下は洗濯機に入れなさい!」
「食べた食器くらい下げなさい」
「いつまでゲームやってるの!」
と、口では言うものの…
あまりにもやらない息子に諦めてしまい、お義母さんが全てやってしまってたか「あんまり注意ばっかりしたらこの子が委縮した性格になっちゃうかしら…」と、いらぬ心配をして甘やかしていたため、何もできない悲しい産物を作り出してしまった可能性がありません。
もしくは、お義父さんが「女とはそういうもんだ」と息子を育てたかです。
実際に、僕の同僚で
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]大好きな子供と一緒にいてストレス溜まるって意味わかんねぇ[/chat]
と、言っていた男性がいました。
つまり、男性は女性が母親になることで「全自動の生活を失う」と言うことなのです。
おそらく彼らが独身の頃は、休みの日にはスウェットのままコンビニ行って、飲み物とカップ麺買って、掃除もされてない散らかった部屋で一日中ゲームしたりしてたのでしょう。
放っておくと、こどもが休日とてつもなくだらしなく過ごすアレです。
なぜ男性は子どもの様に怒られるか?
これまで2つのポイントを皆様にお伝えしました。
[box04 title=”おさらい”]ポイント① 子どもがお年玉をもらったら一気に使い切っちゃおうとするアレ
ポイント② 放っておくと、こどもが休日とてつもなくだらしなく過ごすアレ[/box04]
このポイントの共通項目は、男性が「子どものまま」という点です。
ただの、のび太です。
つまりは、世の中の「母親になったら女性は性格が変わる」と言われていますが、本来は結婚や、父親になるタイミングで男性もアップデートしなければいけないのです。
なのに、いつまでたっても変わらないからパートナーは怒ってしまうのです。
もし男性も一緒にアップデートしていたなら、女性は変わるが「性格がきつくなる」と言う事はないのです。
大人になっても、いつまでも子どもと同じような主張ばっかりしているから、子どもと同じように怒られるのです。
そうなのです、この理論で考えると
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]子どもに怒るテンションで、そのまま怒りを俺にぶつけてくるんだよ~[/chat]
と言う、男性意見や
女性に「お子さんは何人?」って聞いたら
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]でっけえ子供も一人いるけどな[/chat]
と、言ってくる意見の両方とも成立するわけです。
女性の性格が変わらざるを得ない理由
男性はステップアップ方式で親になろうとします。
ですが、実際の育児はどうでしょうか??
新生児は「2時間おきのミルク」「げっぷさせないと吐くぞ!」「本日の沐浴」「眠れなくて泣くという謎の行動」等、レベル1の親の前にラスボスのように君臨します。
そこで女性はリープフロッグ(カエル飛び)方式で親になります。
[box04 title=”リープフロッグとは?”]いきなり色々と飛び越えること[/box04]
しかし、父親はレベル1なので会社に逃げます。
ひどい時には、妻と子供を置いて飲み会に行ったり、ゴルフに行ったり、キャンプに行ったりします。
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]男の世界には付き合いってもんがあるんだ!
俺だって好きで行ってるわけじゃない![/chat]
と、言いつつ、まるでサバンナを駆け巡るチーターのように意気揚々と走り出します。
ですが、母親は逃がしてもらえません。
男性には会社という逃げ道がありますが、女性は退路を断たれています。
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]俺は金を稼ぐから、お前が家庭を守れ。
これは役割分担だ。[/chat]
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]お前の望んだ生活だろ?
文句言うなよ。
で、おれのメシは?[/chat]
女性は、子どもが生まれた瞬間から本人の意思に関係なく「24時間♪戦えますか♪」と、言う30年前の栄養ドリンクのCMソングが鳴り響きます。
そして、ラスボス(赤ちゃん)とのギリギリの攻防の末、急激なレベルアップ(リープフロッグ)を母親は強制されるわけです。
そこに、オムツの交換や、哺乳瓶の消毒すらできないレベル1の父親が帰ってくるわけです。
一向にレベルアップする様子を見せないレベル1の父親に対して
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]やらないから出来ないのよ!
やらなきゃ出来るようになるわけないじゃない!![/chat]
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]こわっ!
女って母親になると性格かわるよなぁ…
昔は可愛げがあったのに[/chat]
と、なるわけです。
そして、怒られてしまうと当然男性はやる気をなくし、さらに家事育児から遠ざかります。
だから、同じような属性の人達でいく会社の飲み会が居心地が良すぎるのです。
しかし、その居酒屋に行けば行く程、家庭ではその溝は深まるばかりなのです。
寝落ちする妻に対して夫が思う事
いきつけの安居酒屋で、こんな会話が聞こえてきました。
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]最近、家に帰ったら、洗濯機に洗濯物があって干してないのよ。
んで、子どもと一緒に寝てるのね。
できねーなら、そもそも洗濯機回すなよ![/chat]
なかなかパンチの効いたご意見だと僕は感じました。
そろそろ、このブログを書いていて、読者の女性にサイヤ人がいないか心配になってきています。
サイヤ人は「怒り」がピークを越えるとスーパーサイヤ人になります
話を先ほどの男性の会話に戻しますが、そこはさすがに違う男性が釘をさします
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]あー、うちもあるわぁ。
ってかさ、子どもと寝落ちするとか想像つかないのかな。
そういう出来もしないこと時間配分するあたりが、女の計画性のなさだよな。[/chat]
この話題で、男性陣はみんな「わかるわかるー」と言いながら酒を飲んでいました。
この話を嫁ぴょんにしたところ
そういう家庭もあるよー。
さぞ、お金をお稼ぎになっているんでしょうね。
さぞ
と、おっしゃっていました。
そんなお稼ぎになっている人が来るような居酒屋ではない事はビールの値段が語っています。
「ホ・シ・ト・イ・テ」のサイン
しかし、実は僕も同じ状況になった事は何度もあります。
23時過ぎに帰宅したら洗濯機のフタが閉じていました。
うちはいつもはフタを開けていて洗濯物をぶち込み、ある程度たまったらまわすスタイルです。
これが何を意味しているかわかりますか?
皆様はドリカムで未来予想図Ⅱという曲を知っていますか??
「ブレーキランプ5回点滅はア・イ・シ・テ・ルのサイン」でおなじみの曲です。
居酒屋にいた彼らが、このブログを読んでくれることを切に願います。
このサインを受け取ったら、どんだけ酔っぱらっていても、頑張って干しましょう。
それをするだけでも、寝落ちしてしまった奥様も機嫌がよくなることでしょう。
そういう小さなサインを見逃さない事が、妻をスーパーサイヤ人に変身させない秘訣です。
ただ、男性も深夜に帰宅したから洗濯物を干すのも大変ですよね。
子どもが小さいうちなんて、無限に洗濯物がありますよね。
家事ができないなら、せめて家電は乾燥機能付きのドラム洗濯機と、食洗器は買ってあげた方がいい!
これでお互いの悩みは解決ですね!!
ところで、男は働いて家事育児は女の仕事というのは実は日本独特の考えなんです。
国が変われば価値観も変わるんですが、そういった意味の先進国であるフィンランドでは家事育児に参加しない男性を人間じゃないと表現するそうです。
あなたの旦那は人間ですか?
あなたは人間ですか?
[…] […]