パワハラ上司を追い込む診断書の使い方!正しいもらい方と費用も紹介!
と、思ったことはないでしょうか?
世の中は、非常にハラスメントに厳しい時代となりました。
僕は複数社の会社を転職して渡り歩いています。
この10年でセクハラ、パワハラに関しては、間違いなく上司ではなく部下のほうが立場強くなっています。
もし、あなたが上司のパワハラに悩んでいるのであれば、正しいやり方で上司を追い込みましょう。
なにも復讐しようというわけではありません。
社会人として、人間として「人を傷つけない人間関係を作りましょう」というだけの話です。
では、今回はパワハラ上司の追い込み方と診断書のもらい方をお伝えしていきます!
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パワハラ上司を追い込む診断書の使い方!正しいもらい方と費用も紹介!
多くの人が勘違いしていますが、「心療内科等で診断書をもらって、それを会社に突きつけてパワハラ上司を追い込む」と思っています。
それは間違いです。
ご自身が壊れてから病院に行き、「壊れました!」と証明してパワハラ上司を追い込むことはできますが、その時はあなたの体がぶっ壊れています。
あなたの体が壊れては全く意味がありません。
正しい診断書のもらい方と使い方は、「壊れた証明」ではなくて「職場復帰できます!あなたのパワハラさえなければ」という証明書として使うのです。
産業医を受診して、強制休暇を取得して、仕事復帰する時に診断書が必要になります。
そして、その診断書を出すときこそが、パワハラ上司を追い込むことができるのです。
パワハラ上司を追い込む方法①パワハラの定義
まず、ご自身が受けているのがパワハラに当たるのかどうかを確認しましょう。
やはり、パワハラだパワハラだと騒いでいても、調査をすると普通の指導であることも多々あります。
以下がパワハラの定義になります。
①優越的な関係を背景とした言動
②業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
③労働者の就業環境が害されるもの
①から③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。
なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。
少しあいまい表現で、パワハラ上司にいい様に言いくるめられそうですよね。
しかし、具体的な単語も定義されています。
例えば…
結構普通に使われてるよね??
実は、部下を追い込むパワハラ認定されている単語とは、意外とちょっと前なら当たり前に使われていた言葉なのです。
但し、一回だけではやはり認定されません。
ハラスメントは「繰り返し追い込む」「常用的に追い込む」と言うのがポイントとなります。
あなたが受けているのはパワハラですよね?
もし他の単語も知りたい場合は下をクリックしてください。
[ac-box01 title=”パワハラ単語一覧”]・おまえ
・アホ
・ボケ
・カス
・ハゲ
・デブ
・チビ
・クソ
・死ね
・消えろ
・ぶさいく
・ばばあ
・おばさん
・おばちゃん
・おっさん
・じじい
・子供
・妊婦さん
・きもい
・くさい
・のろま
・無能
・ゆとり、ゆとり世代
・コネ入社
・Fラン大学、高卒、中卒
・有給取れるわけねーだろ
・成果出してから言ってくれ
・おまえ、何歳だ、
・おまえの存在が目障りだ
・どれだけ迷惑かければ気が済むんだ
・口答えするな
・親も頭悪いんだろな
・おまえの子供がかわいそうだ
・●●さんが私の部下だったらよかったのに
・やる気あるのか?
・おい下っ端、早くビール注げ
・ふざけるな
・おまえを信じた、俺がバカだった
・プロジェクトから外すぞ
・もう辞めたら?
・使えない
・ダメ人間
・昼メシ買ってきて
・早く、散髪いけ
・役立たずなやつ
・ちゃんと考えたのか?
・まじめにやってる?
・これ常識だから
・仕事できなくてもメシはちゃんと食うのか
・さぼるな
・どこまで教えないといけないの?
・もっと働け
・仕事してるフリするな
・普通、聞かなくてもわかるだろ
・いつでもおまえを飛ばすことができる
・おまえの代わりはいくらでもいるぞ
・すごい優秀な新人が来るぞ、おまえやばいな
・こんな成績でよく会社来れるな
・逃げるのは簡単だ
・おまを採用して失敗だ、金返せ
・おまえも時間の問題だな
・こんな成績で正社員なれないぞ
・もう会社来なくていいぞ
・もっと優秀な派遣に来てもらうことにした
・もう派遣契約更新しないから、もう契約更新しないから
・電話対応もまともにできないのか
・上司に逆らうのか?
・無礼なやつだな
・反省してるのか
・言い訳するな、やれ
・なんで早く会社来てるの?
・何時間かかってるんだ、俺だったら10分で出来るわ
・おまえ病気か?
・もう転職しろよ
・休みの日、勉強したことを報告しろ
・よく入社できたな
・言われたことだけやれ、余計なことするな
・言葉づかい気をつけろよ
・頭、大丈夫か?
・こっち見るな
・おまえ今までちゃんと勉強してきたか?
・おまえ会社に貢献したことある?
・面接のときの発言はうそだったのか?だまされたわ
・次、ミスしたらブチ切れるぞ
・先輩を見習え
・女だからこの程度で済まされてることに感謝しろ
・このままだと仕事まかせられないぞ
・おまえ社内で評判悪いの知ってたか?
・おまえのせいで、みんなイライラしてるぞ
・レベルが低い
・仕事が遅い
・おまえより成長が遅いやつは見たことがない
・もっと、がむしゃらにやれ
・給料泥棒
・頑張ってるやつと頑張ってないやつがいる
・死ぬ気でやれ
・契約とれるまで帰ってくるな
・おまえ何回目だ、何回教えたらわかるんだ
・前も言ったよね?
・おまえは新卒以下だ(●●以下だ、●●の方が上だ)
・社会人として常識だ
・他社でも通用しない
・休めると思うな
・みんなやってるぞ、おまえ以外できてるぞ
・そんなこともできないのか
・恥ずかしいと思わないのか
・おまえには出来ない
・おまえには失望した
・責任とれんのか
・おまえのせいで会社は損失だ
・おまえ以外みんな出来てるぞ
・もう後がないぞ
・失敗したらクビだ
・小学校からやり直せ(●●からやり直せ)
・おまえは楽でいいな
・甘えるな
・いつになったら出来るんだ
・もう帰るのか?
(一般社団法人日本ハラスメント協会より引用)
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パワハラ上司を追い込む方法②会社は上司とあなたどっちが大事??
さて、一度冷静に考えてほしいのですが、あなたとムカつく上司は会社にとってどちらが大切でしょうか??
有益だから役職についてるんでしょ??
会社というのは、今も昔も利益を追求する組織です。
金融業界等の営業業界では「数字は人格」という言葉があり、売上(会社貢献)していれば何をしてもいいという風潮がありました。
加えて、体育会系が好まれる世の中だったので、トップダウンでパワハラが普通でした。
しかし、それがまかり通っていたのは「労働力」が溢れていたからです。
文字通り元気な「代わり」はいくらでもいたのです。
しかし今は、若い労働力は大変貴重です。
仮に上司がどれだけ売上(数字)があったとしても、パワハラで人を追い込むというのは、会社としては大いなる損失なのです。
大変優秀な上司であろうと、若い人を追い込んで貴重な人材を数人潰す、もしくはオフィスの士気を下げるということは、個人のプラスより組織のマイナスのほうがデカいんです。
なので、今の社会では、パワハラ上司は不要な存在なのです。
もし、あなたがパワハラ上司に追い込みを掛けられているなら、組織のために診断書をもらって逆にパワハラ上司を追い込みましょう。
それが、本当に会社のプラスになりますから。
診断書の使い方!正しいもらい方と費用も紹介!
パワハラ上司を追い込む方法はいくつかあります。
大手の会社であれば、まずは社内に通報窓口があります。
上司より上の立場の人に相談というのもありますが、そこがズブズブな関係だったりして、変に居ずらくなるので、正規の窓口に通報するのが良いです。
さて、本題ですが「診断書を使ったパワハラ上司の追い込み方」ですが、いきなり病院に行ってもらえるものではありません。
以下の手順で進めます。
[box02 title=”診断書の正しいもらい方”]①.産業医に相談
※従業員50人以下の場合は産業医がいない可能性があります
②.産業医の指示で2週間~1ヵ月程休む
③.その間に心療内科か精神科を受診し診断書をもらう
④.復職のために再度診断書が必要
⑤.条件付きで復職[/box02]
診断書の正しいもらい方①産業医に相談
まず、軽い症状でも「産業医」を受診しましょう。
産業医に「眠れない」と相談すると、このように聞かれます。
ここで、「睡眠は①②③全部で、食事は無理やり食べてます」と答えましょう。
※嘘はダメですよ
これで即休みになります。
上席には私から伝えておくから。
私の役割は会社を守ることではありません。
「労働者の健康を守る」ことですから。
産業医に「睡眠絡み」で相談すると、驚くほどいきなり休めます。
そして、産業医は人事部等のパワハラ上司の上の部門に状況を報告します。
産業医は外部の人間なので、社内のパワーバランスを無視して事実のみ伝えてくれます。
そう、あなたがパワハラ上司に追い込まれたという事実を
診断書の正しいもらい方②心療内科か精神科を受診し診断書をもらう
即日休みになってからは有給休暇になります。
休みの期間は、症状にもよりますが10日から2週間ほどになります。
有給休暇は土日などを除くのので、6日~10日ほど消化しますが、パワハラに悩んでいる人は、基本的に有給休暇を持て余しているので、問題ないはずです。
その間に、心療内科を受診します。
新患はなかなか受診できませんが、「産業医の紹介で」というと普通に診てくれます。
そこで、医師の診断書が発行され「〇〇日間、就業不能と診断する」等の具体的な就業不能期間が記されます。
それを郵送で会社に送ります。
この診断書が届いたころには、パワハラ上司は相当追い込まれています。
これでゆっくり休みましょう。
この間に、会社の就業規則を確認してください。
勤務年数などによって、「休職中の賃金の支払い条件」等が細かく記載されています。
心の安心材料になるので、必ず確認してください。
診断書の正しいもらい方③職場復帰のために再度診断書をもらう
仕事復帰するためには、再度心療内科での診断書が必要になります。
そして、今度は条件が明記された診断書が発行されます。
「就業を認めますが、勤務時間は〇〇時間まで」などの時間短縮するものや「残業の禁止」などの条件が付きます。
もうここまできたら、あなたが出社しただけでパワハラ上司は精神的に追い込まれています。
なぜなら、復帰したのに「再度パワハラで休職」となると、そのパワハラ上司は会社に居場所がありません。
ほとんどの場合は、この復帰のタイミングでパワハラ上司が謝ってきます。
もちろん、心から謝っているのではなく自己保身で謝っているので、決して心を許してはいけません。
診断書の正しいもらい方④診断書に掛かる費用
診断書の費用は、おおよそ1通5000円から1万円程度です。
再度お伝えしますが、このお金は「あなたが健全に職場復帰するための費用」です。
決してパワハラ上司を追い込むためのものではありません。
とは言うものの、結果的にパワハラ上司をメッチャ追い込みますので、安いものです。
というか、バカバカしくて辞めました!
まとめ
パワハラと指導の境界は難しいところはありますが、基本的にパワハラをする人は人格的にイカれてます。
どうかんがえても、普通に仕事を教えたほうが伸びるのに、イジワルや怒りや支配欲が混ざって高圧的な指導になります。
高圧的な言葉遣いの人に良い人はいません。
言葉の乱れは、心の乱れです。
もし、あなたが「上司が嫌なら」診断書を使って追い込みましょう。
ですが、仕事や会社自体が嫌なら今すぐ退職代行を使いましょう。
めんどくさい上司に退職相談をするのは、本当に心が疲弊します。
僕も色んな会社で、退職代行を使って消えるように辞めていく人をたくさん見てきました。
まぁ、残った人に業務は振り分けられますが、あんまり怒ってる人はいません。
会社を辞めるのって、すごい心がすり減ります(僕は、5回経験してる)
そのくせ、その人達とは二度と人生で交わることがありません。
それなら、少しのお金でとっとと消えるように辞めるのが吉です。
\全国対応・確実・即日/