妻を大事にしない夫の末路!子供への影響と離婚する夫婦の特徴を紹介
夫婦関係というのは、家庭の中で最も重要な位置づけにあります。
夫婦仲が悪ければ、当然に子供へ悪い影響が出ます。
正直なところ「妻を大事にしない夫」なら、子供のためにもいない方がいいパターンもあります。
そして、妻を大事にしない夫と「離婚する夫婦」の特徴と、「我慢する夫婦」の特徴は違います。
今回のタイトルの、妻を大事にしない夫の末路ですが、離婚した夫婦と、我慢した夫婦では夫の末路は全然違います。
妻が我慢することに慣れてしまった場合は、夫は最後の最後まで自分勝手を貫きます。
この記事を読んでいる方はみんな大人でしょうから、言葉を選ばずに言いますが、「早く、◯んでくれないかな」と思われている夫は結構います。
さて、今回はそんな「妻を大事にしない夫の末路」を解説します。
妻を大事にしない夫の末路!子供への影響と離婚する夫婦の特徴を紹介。
ひと昔前は、離婚がカジュアルではなかったし、夫なしでは生活できませんでした。
実際に、「特殊離婚率」では時代と共に、約4倍になっています。
※同じ年の離婚件数を婚姻件数で割って計算する方法
離婚が少なかったのは、当然に「旦那が優しかった」わけではなく、母子家庭になると子供を不幸にしてしまうという、人質を取られた奴隷みたいな扱いだったからです。
ですから、2024年現在の高齢者で妻を大事にしない夫は、いわゆる「逃げ切りパターン」と言えます。
しかし、今30代40代の夫婦であればそうは行きません。
妻を大切にしない夫婦には、それなりの末路が用意されてます。
妻を大切にしない夫の末路①絶望的な孤独を味わうことになる
このブログを読んでいる方は、このパターンの末路を望んでいるのではないでしょうか?
妻を大事にしない夫の特徴として「家事の大変さが想像できない」という点があります。
お母さんが、掃除、洗濯、炊飯を全てこなしていて、いわば「全自動の生活」をしてきた人です。
本当に全く何もできないので、その全自動生活を妻に強要します。
これは、いわば義母が作り上げたモンスターです。
何らかのきっかけで離婚を突きつけられた時にひとりで生活して初めて知るのです。
そして、もともとの性格の悪さも相まって、ひっそりと地獄的な孤独な末路に…ということは実は少ないので…。
悲しい末路を追うのは、むしろ「我慢し続けた妻」です。
妻を大切にしない夫が「改心する」パターン:別居か家出
妻を大切にしない夫が改心するきっかけになるのが、「別居」や「家出」です。
シンプルに、強制的に家事をやらせるという事です。
ですから、「旦那の一人暮らし経験」というのが健全な夫婦関係では不可欠なのです。
家事をやってくれる人が近くにいたら、絶対に甘えがでて成長しません。
なので、結婚してから旦那に一人暮らし体験をさせるには「別居」か「家出」しかありません。
その結果、以下のパターンに分かれます。
①ふてくされて「汚部屋」になる
②義理母が登場して手伝い、家出した妻を超悪者に仕立て上げる
③妻の大切さに気がつき改心する
お察しのとおり、③の可能性が極めて低いです。
そして「改心」は一時的です。
家事の大変さに気がついたよ…
戻ってきてくれてありがとう、早く片付けてくれ
その他にも、大きな病気になったり、大怪我をして弱った時だけ感謝の言葉を言ってくる夫は要注意です。
元気になったら、やっぱり妻を大事にしません。
妻を大切にしない夫の末路②「絶対に改心しない」ひょうひょうと生き抜いてしまう
これは僕の女性友人(以外Aさん)の話ですが、とにかくモラハラ夫でした。
食材の買い物で、子供抱っこしてる状態で米まで持たされていました。
旦那は、歩きスマホでツカツカ前を歩く。
そして、Aさんは子供二人いる状況で離婚しました。
親権は夫で、義母に子供を取られた形です。
Aさんは、ひとりで生計を立てるために必死に勉強して資格を取り、経済的に自立しました。
それから数年後に、元夫から連絡があり
と言って、育児を放棄しました。
もちろん、Aさんは子供を引き取ることはいいのですが、「お前、本当に父親かよ」という気持ちでいっぱいです。
このように、全自動家事機の妻がいなくなれは、全自動家事機の母親のもとで生活します。
そして、全自動家事機を両方失ってもまるで変わりません。
最期は、新しい女を見つけ全自動生活を再開しました。
妻を大事にしない夫は、何があっても絶対に妻を大事にしません。
結局、「絶望的な孤独に陥り、妻の大事さに気づく」かと思いきや、普通に新しい全自動生活を探すだけです。
なので、末路としてはムカつきますが、結構ひょうひょうと生きていってしまうのです。
どちらかというと、あなたが我慢しつづけると、「あなたが幸せになれないという末路」が待ってます。
我慢してまで、一緒にいなきゃいけない人間関係ってなんですか??
妻を大事にしない夫の特徴:基本的にモラハラ気質
離婚する夫婦の特徴として、離婚を考える夫婦にはいくつかの共通点があります。
まずは、「コミュニケーションの欠如」「信頼の喪失」「互いに対する尊重の欠如」などです。
また、これらの問題が解決されない場合、妻は最終的に離婚という選択をします。
この「妻を大事にしない夫」という表現は、非常に遠回しな言い方です。
「妻を大事にしない夫」とは、シンプルに「モラハラ夫」です。
まず、思考の大前提が妻を全自動家事機だと思っているので、家電同様に「大事にする」という発想がありません。
お義母さんは、家事の全くできないモンスター息子を作り上げただけでなく、自分の旦那とは既に悲しい末路をたどっているからか、息子には無償の愛(甘やかし)まで注いでくれます。
ですから、妻を大事にしない夫は「身の回りのことはやってもらって当たり前」「愛されて当たり前」なのです。
ちなみに、モラハラ夫は、十中八九「自分はモラハラなんてしていない」と思い込んでいます。
さて、モラハラ夫には「サイクル性」と「ステルス性」の2種類があります。
あなたの夫は、どちらですか?
妻を大事にしない夫が「サイクル性」モラハラだった場合の特徴
こちらの「サイクル性モラハラ」が、世間一般的に知られるモラハラです。
そして、モラハラ3つのサイクル(周期)があります。
それが、「蓄積期」「爆発期」「ハネムーン期」をグルグル回ります。
モラハラ夫の「蓄積期」の特徴
無視や小言や嫌味を言ってくる
モラハラ夫の「爆発期」の特徴
怒鳴ったり、物にあたったり、人格否定してくる
モラハラ夫の「ハネムーン期」の特徴
爆発後は、謝ったり、プレゼント買ってきたり、急に感謝したりしてきます。
妻を大事にしない夫が「ステルス性」モラハラだった場合の特徴
決して爆発することなく、地味なモラハラを(ステルス性のある)攻撃をし続けます。
これはモラハラしてるほうも、されてる方も気づかないという恐ろしさがあります。
いわゆる「余計な一言が多い夫」のことです。
「一言多い」という小さなことなので、「気にしすぎな自分が変わればいいか」くらいに考えますが、実はこれも立派なモラハラです。
名称はあまり知られていませんが「ステルス性モラハラ」です。
ひとつひとつの攻撃性は低いですが、塵も積もれば山となる状態で気がついた時にすごいストレスになっているというものです。
[box04 title=”ステルス性モラハラ具体例”]・掃除しといたよ。あまりにも汚かったから。
・〇〇買ってきたよ。君がいつも忘れるから。[/box04]
このステルス性モラハラのストレスのたまり方と言うのは、満員電車に似ています。
満員電車も毎日乗っていれば慣れます(経験談)。
ですが、そのストレスと言うのはすさまじいものです(経験談)。
一説によると、「愛する人を事故で失う」ことよち「満員電車に毎日乗る」の方が、人生におけるストレスの総量は上だそうです。
つまり、ステルス性モラハラも同じように、凄まじいストレス源であるということです。
妻を大事にしない夫が与える子供への影響
子供たちは、家庭内の人間関係を見て学びます。
妻を大事にしない夫が、示す態度で子供たちは「不健全な人間関係の模範」を見ることになります。
機能不全の家庭で育った場合、「愛されたい」という不安障害を抱える事になります。
特に女の子の場合、幼少期に「父親」からの愛がないと、健全な異性関係が作れなくなります(最初から男性不振)。
「家庭に父親がいない」のと、「家庭に父親はいるのに愛されない」のは、まったく違います。
前者では、健全に育てることは可能ですが、後者で健全な成長は望めません。
また、家庭内の緊張は「子供たちの学業成績」や「社会的スキル」にも悪影響を与えることが知られています。
まとめ
夫が妻を大事にすることは、健全な家庭環境を維持するために不可欠です。
妻を大事にしない夫の末路とは、実は本人はひょうひょうとしていることが多いのが悲しい現実です。
我慢した結果、妻の悲しい末路、子供たちが将来幸せになれないという末路という、お前はいったいなんなんだ!という未来が待っています。
僕がどうして男性の立場でこのような記事を書いているかと言うと、会社員でひょうひょうと離婚自慢している人、社内不倫している人、家庭をぶっ壊している人をたくさん見てきているからです。
モラハラ夫を選んだのは、妻なのである程度仕方がないですが、「妻(母)が、耐えている家庭で育つ子供がかわいそう」という気持ちで、この記事を書いています。
結論としては、もしこのブログを読んでいる人が、旦那さんに「大事にされていない」のであれば、あなたと子供の悲しい末路を回避して、幸せな結末を迎える事を祈って、ペンを置きます。
ちなみに、離婚した時にもらえる費用(慰謝料含む)はコチラを確認してください。