離婚をする際に大切なのは「自宅の査定額」です。
しかし、不動産のプロでも知らない「離婚時の査定方法」を、このブログを読んでくれているあなただけにこっそり教えます。
有益だから、不動産を自己所有（旦那所有）している人は読んでね！
さて、不動産査定方法には３種類あると言う事です。
それは「訪問査定」「机上査定」「買取査定」です。
しかし、離婚時にあなたに有利に使えるのが「机上査定」と「買取査定」なのです。
この３つの違いを理解するだけで、格段に有利に離婚の話を進められます！
それでは、詳しく簡潔に書いていきます。
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もくじ
３つの不動産査定方法に違いについて
離婚する時に「高く査定して欲しい」「低く査定して欲しい」という問題があります。
これは、状況的には
パターン①
奥さん（あなた）が出て行って、旦那が残るパターン
→査定額の半分を支払うので、極力低くしたい
パターン②
旦那が出て行って、奥さん（あなた）が残るパターン
→査定額の半分をもらうので、極力高くしたい
パターン⓷
実際に売却して現金を半分わけする場合
→高く売るには根気が必要です
あなたが、どれに当てはまるかを確認してから読んでください。
パターン①奥さん（あなた）が出て行って、旦那が残るパターン
この場合は、「買い取り査定」をお願いしましょう。
買取査定というのは、新しい買い手を探して来てくれる「仲介」ではなく、業者自身が一旦現金で買い取ってくれます。
買い取る業者は、「安く買って、リフォームして、高く売る」ということをしたいので、できるだけ安い見積査定となります。
すぐにお金が欲しい人は、背に腹は代えられないので、この買取査定で安く売ってしまいます。
しかし、あなたはこの「安く見積もられる」というシステムを逆手に取るのです。
この見積を使って、住み続ける旦那さんに少ない額を支払って終わりにするのです。
ここで注意しなければならないのが、聞いたこともない不動産会社からの査定だと信じてもらえないという事です。
ですから、僕は三井不動産をおススメしています。
※そもそも買取はある程度資産力がないとできません。
パターン②旦那が出て行って、奥さん（あなた）が残るパターン
この場合は、「買い取り査定」をお願いしましょう。
机上（きじょう）査定とは、聞いたことのない言葉だと思いますが、簡単に言うと「客引き用の見積方法」です。
お客さん（あなた）から、住所や間取や築年数等わかる範囲で答えます。
現在の価格が送られてきますが、これは実際の売買事例より高めの査定がでます。
机上査定をする人は、「まだ売るかわからない」「冷やかしの可能性がある」「急いでいない」という腰が思い客なので「夢のような金額」の査定を出してきます。
これは興味を持たせて訪問査定に持ち込むための手段です。
キッチリ、査定書にものすごい小さい字で「実際に査定額での売却を保証するものではありません」って書いてます。
※不動産業者は大切なことを小さい字で書きます。
しかし、あなたはこの「高く見積もられる」というシステムを逆手に取るのです。
この見積書使って、家から出ていく旦那さんからたくさんのお金をもらうのです。
パターン③実際に売却して現金を半分分けする場合
この場合は、「訪問査定」をお願いしましょう。
いわゆる本査定と言う物ですが、マンションを売って売買益（売却費から住宅ローンを引いた額）を半分わけする方法の時に使います。
実際に買ってくれる人を探してもらうわけですが、とにかく時間がかかります。
しかし、根気よく待てば「学校区」などの問題でどうしても買いたいという人が現れます
焦って買い取り査定額で売らないことをお勧めします。
うざい営業マンの交わし方
営業マン的には無駄な時間を使いたくないので、机上査定はいわばフィルターです。
営業マンは、基本的に成約にならないと１円にもならないので、買う気がないお客さんは基本的に追いかけません。
なので、自分の価格が知りたいだけなら、小細工いれないで
って、言えばいいのです。
営業マンもヒマじゃないので、売りそうな人にしか営業を掛けてきません。
そして、買取査定をするときは訪問してきた営業マンに小細工なしで「離婚協議につかいたいから低めに見積もってください。本当に売る時は再度相談します」と言いましょう。
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チラシに直接電話は避けよう！！
これはひとつアドバイスですが、よく自宅の郵便ポストに不動産会社のチラシが直接投函されている事がありますよね？
しかも「担当者は私です！！」とか、ご丁寧に名前まで書いてあるやつです。
あれはなかなか危険です。
あれは「紙爆弾」と呼んでいて、営業マンが直接夜な夜な投函しています。
働き方改革があってからは知りませんが、昔は紙爆弾を一日何枚投函したかを競っていました。
さて、危険なポイントはこのインターネット社会に、未だに紙爆弾を信じているガツガツ系の営業マンである可能性が高いと言う事です。
シンプルにしつこいです。
もう一度いいますが、不動産業界は「知らない人」が損をします。
ちなみに…
２０１３年間から、緑のグラフがめちゃくちゃ上がっているでしょう？？
これがマンションの価格です。
ちなみに、戸建てについては２０２０年から価格上昇しています。
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自分の不動産の値段は知っておこう！！
さて、ここまで読んだら「自分のマンション（戸建て）」はいくらなんだろう？と思いますよね？
逆に旦那がこのルール知ってたら大損するね。
離婚の話が煮詰まった切羽詰まった状態になった時に、今まで一度も査定したことがない人が、来店したらいいカモです。
営業マンからしたら、よだれが止まりません！！
だって「早く売りたい状態」で、１回も査定したことないから自分の家の資産価値も知らないわけですよね？？
契約終わったら二度と会わないから、本当にいいカモです！
よだれが止まりません！！
結論！インターネットで査定しよう！
ここまで読んでいただきありがとうございます。
そこで、僕がおススメなのは「三井のリハウス」です。
不動産業界の長い僕から言わせると、不動産査定はデータが勝負です。
仕事が早いのと、ネームバリューで弁護士も査定に納得しやすいです、
離婚時の「査定」に必要なのは査定書のネームバリューです。
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