離婚する時のお金の話「人生やり直しスイッチ」があったら連打する人は確認すべきこと3選
と言う事であれば、この記事を読む必要はありません。
しかし、離婚をする時に新生活を送るにあたり、先立つもの(お金)をキチンと用意したいのであれば、ぜひ3つの項目だけチェックしてください。
①離婚理由の準備
離婚を成立させるには、事実に基づいた第三者から理解される離婚理由が必要になります。
もっともわかりやすいのが
・借金
・モラハラ
・DV
・浮気
最近では、離婚がカジュアルになってきているので
・性の不一致
・子どもができない
・すれ違い
という理由でも比較的にスムーズに離婚が成立してます。
②公的扶助の確認
離婚の際にお子さんがいる場合は、以下のものが公的扶助としてもらえます。
・児童扶養手当
・母子福祉資金貸付
・ひとり親家庭医療制度
それぞれ詳しく説明しますね!!
児童扶養手当
【ざっくりした内容】
・子供1人の場合は、44,140円支給されます。
・2人目 10,420円加算
・3人目以降 6,250円加算されます
子供が18歳の年齢の3月まで支給されます。
また、名前が似ていますが「児童手当」と別の制度なので、シングルマザーの場合は両方受給可能です。
なお、東京都に場合は東京都独自の制度「児童育成手当」が、子供1人につき13,500円支給されます。
母子福祉資金貸付
こちらは、貸付なので「お金を借りる」ことになりますが、原則無利子で借り入れができます。
就職や入学などでまとまったお金が必要な時に、都道府県や指定都市の公共団体から借り入れが出来る制度です。
ひとり親家庭医療制度
医療保険いついては、母子ともに原則1割負担となります。その他、細かい規定がありますが、ざっくりは「1割負担」と覚えていいでしょう。
③財産・慰謝料の確認
慰謝料は、相手の資産状況と離婚理由によって判断されますので、弁護士に相談しましょう。
ただ、その前に「財産がいくらあるのか」を確認しておきましょう。
これが出来ていないと、慰謝料は計算しようがありません。
と、いうのもお金がない人からは、お金は取れないということです。
ですから、具体的に確認しておきたいものが以下の5つです。
①通帳のコピー
②給与明細
③不動産登記簿
④生命保険を含む有価証券の書類
⑤不動産の査定額
①通帳と、②給与明細は比較的簡単ですよね。
③不動産の登記簿は、法務局に行けば簡単に取得出来ます。
知らない借金が記載されている可能性があります。
乙区に「住宅ローン」以外の担保(抵当権)が設定されていたらアウトです。
消費者金融の名前が記載されていることがあります。
生命保険の証券は簡単ですが、有価証券はweb化している可能性があります。
そして、もっとも大切で、もっとも皆さんが見落としているのが「持ち家の査定額」です。
【超重要】離婚で大損するのが不動産査定!
離婚する時に一番もめるのが「持ち家の財産分与」です。
資格の写
婚姻中に購入した家は、どちらか一方の名義になっていても夫婦の共有財産としてみなされます。
※登記簿上の名義は関係ありません。
ただし、結婚前に旦那さんが購入した家に住んだ場合などは、財産分与の対象にはなりません。
そして、離婚時は、基本的に財産は1/2ずつ分けることになります。
ちなみに、家を財産分与する時ってどうするか知ってますか?
[box04 title=”家を財産分与する場合”]・売却して現金化して半分ずつ分ける
・片方が住み続けて、出ていく人に「売却評価額」の半分を支払う
さて、ここで大切なのが「自宅の評価額」です。
あなたが出ていく場合と、旦那が出ていく場合では「査定方式」は変えた方が良いです。(プロの意見)
なぜなら、あなたが住むなら査定額は高くして出ていく旦那からたくさんもらいましょう。
逆に、あなたが住み続けるなら査定額は低くして出費を極力抑えましょう。
どのように、査定額を調整するかのコツも、不動産歴20年の僕がこちらで説明しています。
もちろん、「しつこい営業をされない方法」も記載してます。
不動産業界歴が長いと、離婚の瀬戸際でテキトウに査定して失敗した人をたくさん見てきました。
自宅の評価額は年々変わるので、自分に都合のいい査定書を持っていると安心です。
もちろん査定は無料です。
一番やっちゃいけないのが、複数業者の一括査定です。
電話とメールとDMがバンバン来て、旦那に動きがバレます!
もし興味があればプロの査定方法を確認してみてください。
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