ビアンカフローラ論争に決着を!ビアンカのメンヘラに騙されるな!
ドラゴンクエストⅤをプレイしたことがある方は、必ずこの問題にぶち当たります。
ビアンカ・フローラ論争
言わずもがなですが、現在はフローラの姉のデボラという新キャラも加わり三つ巴の戦いになっています。
ですが、問題の構図はこれです。
ビアンカか、ビアンカ以外か。
大人になってから、完全にフローラ派になったかめぴょんです。
今日は「ビアンカ・フローラ論争の結論はフローラで決まり」と言う話をします。
わかります。
皆様がビアンカを選んでしまう気持ちもわかるし
[chat face=”man3″ align=”right” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]コイツ、なんでフローラって言い切れるんだ!?[/chat]
と、いう気持ちも痛い程わかります。
だが、その気持ちをいったん飲み込んで読み進めて欲しい。
僕は、悲しいのです。
フローラを選んだら人でなしだ。
金に目がくらんだと言われるのが、とても悲しい。
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]天空の盾が欲しいから、フローラに近づいたんだろ![/chat]
でも、本当に悲しいのはデボラだ。
突如現れて「私を選びなさい」という高飛車な態度を取り、ビアンカ・フローラ論争の論点にすらならないのだから。
ストーリーにも関係なく、なんのために登場したのか、まったくわからないキャラなのです。
安いブラジル産の鶏肉買って、期限切れちゃって捨てる時に
と、申し訳なさを感じるあの瞬間のような悲しさがある。
そして、安いからと言ってブラジル産の鶏肉を捨ててはいけない。
食材を捨てるという事は命を捨てているのです。
ビアンカフローラ論争に決着を!ビアンカのメンヘラに騙されるな!
圧倒的にビアンカ派が多い。
ドラゴンクエストの作者である、堀井雄二氏も「9割のプレーヤーがビアンカを選ぶと思っていた」と言っているので、オフィシャル的にもビアンカを選ぶ事が証明されています。
しかしだ!
大人になってから考えたら、どう考えてもフローラなのです。
映画「ドラゴンクエストユアストーリー」を見ても思いました。
ってか、ビアンカやべぇ女じゃん!!
これは絶対です。
思春期の頃はラブソングの歌詞に共感していたが、大人になってからあまり共感しなくなるという現象と同じです。
それはどうしてかというと、経験が歌詞を凌駕してしまうからです。
ビアンカフローラ論争から学ぶ「男を落とす」テクニック
ビアンカと主人公(以下「かめぴょ」)の出会いは幼少期です。
アルカパという街で猫がいじめられていて、それを助けるのためにレヌール城にお化け退治に行くというストーリーです。
実は、この幼少期からビアンカは恋愛テクニックを使っているわけです。
ビアンカの恋愛テクニック①吊橋効果
怖い体験のドキドキを、恋愛のドキドキと勘違いしちゃうやつですね。
そもそも深夜に女の子と二人で抜け出してお化け退治ですよ?
好きにならないわけがないですね。
しかも、毎晩夜中に起こしに来るんですよ??
子どもだから、あれですけど…
大人になって夜中に女の子が起こしに来たら、作戦はあれですね
ビアンカの恋愛テクニック②暗闇効果
人は明るいところよりも、薄暗いところの方が親密になれます。
雰囲気のいいBARなんかでは、蛍光灯ではなく必ず間接照明を使用してますよね。
人は本当の暗闇よりも、薄暗いくらいが一番相手を意識してしまうのです。
薄暗い空間は、身体的にも精神的にも距離を近づけてくれるのです。
間接照明より効果が高いものは何でしょうね?
そうだなぁ・・・
松明(たいまつ)の光
なんかどうでしょう?
ま、そんな都合のいいことあるわけ・・・
ビアンカの恋愛テクニック③:お互いを補える関係
男女の共同生活において、最も大切なのがお互いの足りない部分を補える関係かどうかです。
例えば「炊事」「洗濯」「掃除」「こどもと遊ぶ」なんかも、分担するのが理想ですね。
ですが、そのほとんどを奥さんに押し付けています。
そりゃ、男性は家庭ではスミス(腐った死体)扱いですよ。
もしかしたら、「奥さんに全部家事をやらせようとする男のプロポーズ」とは、こう言う状況なのかもしれない。
でも、女性は「はい」と答えてしまうのだろう。
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]今は、腐った死体だけどいつか変わるよね…[/chat]
そして、結婚しても、子どもが産まれても腐った死体は変わることはなく、馬車(家庭)にいても役に立たないからモンスターじいさんにおくりつけるのだろう(別居すると言う事)。
更に、それでも奥さんが我慢して結婚生活を続けてしまったら、旦那は別の意味でモンスターじいさんになってしまう。
※自分の思い通りにいかないとキレるじいさん
しかし、かめぴょとビアンカはどうかと言うとコレだ。
かめぴょが、ホイミ(家事)とキアリー(愚痴を聞く)、そしてキッチリ攻撃(仕事)ができる。
そこにビアンカが、ルカナン(掃除)とマヌーサ(洗濯)、メラ(パートで働く)が使えるのです。
まさに理想的な関係です。
この二人はうまくいくに決まっています。
かめぴょは、腐った死体とはわけが違うのだから。
ビアンカの恋愛テクニック④遠距離恋愛
その他にもビアンカは、単純に美人であるとか、美人なうえに積極的であるなど、ムチャクチャ女性として魅力たっぷりです。
そして、最大のポイント遠距離恋愛であったという事です。
これはテクニックとは言えませんが、奴隷だったかめぴよの感情を揺さぶる効果はあります。
そのような愛を育てる期間を過ごしたプレーヤーは、ぽっとでの美人でおしとやかで金持ちのフローラを選ぶはずがないのです。
これがビアンカ派のスタンダードな考え方ですね。
ビアンカフローラ論争の争点!ビアンカの危険すぎる行動!
だいたいにしてフローラを選ぶとこう言われるのだ。
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]金に目がくらんだ[/chat]
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]結局ステータス重視[/chat]
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]そんなにイオナズンが好きか?[/chat]
確かにゲーム的には、お金もステータスもイオナズンさえも手に入ってしまうのです。
※ビアンカはイオナズンは使えません
フローラを選ぶという事は、愛以外のものを選んだみたいな扱いを受けるのです。
まるでフローラには、何の魅力もないけど金持ちみたいな扱いなのです。
しかしだ!
冷静に、大人になってからビアンカの行動を考えてほしい。
まず、かめぴょは奴隷になりました。
その人生において、ビアンカとは今生の別れをしています。
そして、大人になってからフローラに出会い、結婚指輪を2つ手に入れにるというミッションに挑んでいるわけです。
もうフローラの為に「炎のリング」を手に入れる苦労を、あなたもわかっているはずだ。
この洞窟は、きっと燃えるような恋を表現しているのだろう。
とてもじゃないが、過酷度はレヌール城とはわけが違うのだ。
「戦時中って本当に辛かったんだよ…」って言ってる人に、「高校の部活もマジで地獄っす!」って言ってるくらい、一緒にすんじゃねぇレベルです。
そんなこんなで、フローラと燃えるような恋をしているところに「水のリングを手に入れるの手助けします」と現れるわけですね。
水のリングだけに!
ただストーリー的には、ビアンカがいないと水門を開けられないから仕方がない。
しかしだ!
ビアンカの奇行①絶対についてきちゃいけない時についてきた
ビアンカという女は、絶対についてきちゃいけない時についてきたのです。
それは、二つのリングをルドマン宅に持っていく時のことだ。
かめぴょはフローラと結婚したいから、キチンとビアンカを馬車の中にぶち込んでおいたのにサラボナに入った途端についてきやがった。
つまり、ビアンカはサラボナに入る直前に、僕のピエールとプックルを馬車にぶち込んだと言うことです。
ついてくる??
かみぴょは、正直なところ心穏やかじゃない。
これからプロポーズに行くのに、元カノみたいのを連れていくのだ。
ビアンカは、入社式についてくるお母さんみたいな感じになっています。
本当に燃えるような恋に水を指してくれやがった。
ビアンカの奇行②ヤバい行動は幼少期からだった
ビアンカフローラ論争でよく言われるのが
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]フローラにはアンディがいるからいいじゃん?
でも、フローラを選んだらビアンカもアンディも一人ぼっちになるんだよ?
みんなが幸せになるじゃん[/chat]
確かにその通りですが、それは結果論でしかありません
あなたはゲームプレーヤーで、未来が見えているからそうですが、それはズルい。
恋愛に、そういうあざとさを持ち組むなと僕は言いたい。
先程も伝えたが、ビアンカはいかんせん空気が読めない。
思い返せばプックルを助けた時もそうでした。
助けるだけ助けて親がアレルギーだからと、プックルを押し付けてきやがった。
助るけど育てたくないって…
勝手に決めてんじゃねぇよ!!
なんなら「かめぴょ」は、おまえの母親より重度の猫アレルギーだからな。
測定値は「200」がマックスで、かめぴょんは猫200です
実は、ビアンカとプックルは1日たりとも一緒に過ごしていないのです。
なので、プックルは「ビアンカのリボン」になついたのは、かめぴょと過ごした思い出を思い出したのです。
妖精の国にいったり、ヘンリーと遊んだりしたあの思い出です。
ビアンカは、気まぐれに人を命令する女なのです。
ビアンカにはないフローラの魅力を紹介!
かめぴょの一世一代のプロポーズの際に、ビアンカのかめぴょへの想いに気がついたのはフローラ本人です。
プロポーズしに行った時に、異変に気付いたのです。
そりゃそうです。
プロポーズしにきた男性が、女を連れてきたのですから。
と、ビアンカを止めたからドラクエ史上最大の選択…
ビアンカフローラ論争が発生したのです。
しかも、フローラはそんな空気を読まないビアンカに対して
ちなみに映画版だと「ビアンカさんは、祝福してくれますか?」と気遣いを見せます。
もしくは気遣いではなく、後のことを考えて「元カノは、ここで完全に断ち切ってやる」と言うフローラの勇ましさなのかもしれない。
なぜなら、浮気の中で最も多いパターンが元カノとの再開である事を、フローラは知っているのでしょう。
また、ルドマン家はお金にも困っていないから、きっと探偵を雇うのも容易なことでしょう。
悪い芽は早めに潰しておく、それがフローラという女だ。
フローラの気遣いでもビアンカの図々しさは止まらない
さて、ビアンカという女は「水のリング」を探しに行く時は
と言っていたのに、いざフローラに「本当はかめぴょの事がお好きなんじゃ…」と、カマをかけられると、なんか一晩考える事になってしまったのです…。
お前、山奥の村に帰れよ!!
ビアンカが山奥の村に帰ろうとしたところを、かめぴょが引き止めたならわかりますよ??
勝手にノコノコついてきて、何を図々しく居残ってるんでしょうか?
ビアンカフローラ論争では必ず「ビアンカは、一人になっちゃうからかわいそう」とありましたが、こんなにも図々しく生きてたら、そりゃあ一人になっちゃうわって事ですよ!
ちなみに、フローラは恋愛に疎くないのだ。
そう、フローラは勘のいい女なんですよ。
結婚前夜のビアンカフローラを比較しよう!
まだまだあるんですよ、ビアンカのヤバい行動が。
図々しくも離れに泊まっているところに、かめぴょが話しかけに行くんですね。
なんでいるんですか?
俺はお前がピエールとプックルを馬車にブチ込んだこと忘れちゃいねぇからな。
そして、フローラの部屋に行くとフローラはスヤスヤ寝ている。
フローラは、肝っ玉がすわっているのです。
まとめ。ビアンカフローラ論争の結末
ここで皆さんビアンカを選びますよね?
一回目でフローラを選ぶ人はいません。
でも、ビアンカを選ぶと
フローラさんみたいに女らしくないのに
確かにおしとやかさを女らしさと言うならば、ビアンカは女らしくないです。
ですが、何が何でも幸せになってやろうと婚活に臨む姿は、まるで女でしかないと言えます。
そう考えると、フローラはわざわざビアンカを気遣い、ラストチャンスを与えたり、例えビアンカを選んでも心から祝福したりと、とてつもなく良い女性なのですよ。
なのにこんなにも女性として魅力的なフローラを選んだら
「金だな!」
「ステータスだな!」
「そんなにイオナズンが好きか!」
と、散々な事を言われるのが納得いかないのです。
フローラは金やステータスやイオナズンを引き算しても素敵な女性なのです。
男としてやっちゃいけないこと「結婚前夜」でセーブする
でも、普通にプレイしたらビアンカを選んでしまうでしょう。
僕も子どもの頃は、何回やってもビアンカを選んでしまっていました。
そして、大人になった僕はあんなにも好きだったビアンカを、ここまでこき下ろす事ができるようになってしまったのだ。
そう、一番ひどいのは僕です。
そもそも「女性を比較して選ぶ」だなんて偉そうなことをしてはいけない。
そんな事をして許されるのはバチェラーだけです。
そして、最後に皆様に一つだけお伝えしたい事があります。
それは、結婚前夜にセーブするのだけは反則です。
気持ちはわかります、でもそれは絶対にやっちゃいけないことです。
例えば、フローラと結婚してみて
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]やっぱり、ビアンカの大切さを知りました[/chat]
と言って、セーブした結婚前夜からやり直すなんて最低です。
そんなことをして許されるのは、バチェラーだけです。
バチェラージャパンのシーズン3を見てみよう!
色々と書きましたが、どちらと結婚しても家族は大切にしていきましょう。
オマケ:少数のフローラ派の意見
僕の人生で二人だけ「最初から何回やっても絶対にフローラを選んでしまう」という少数派の方がしました。
一人は男性で
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]僕は、今も昔も金にしか興味ないのでビアンカを選ぶ理由がありません。[/chat]
と、いう腐った男でした。
もう一人は、女性でとても真面目で素敵な方です。
その人は女性目線でフローラに感情移入しすぎたのか
[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]フローラを、あのルドマン家のカゴから出してあげたい。
あのカゴから出してあげられるのは主人公(かめぴょ)だけだから[/chat]
という、僕には全く想像できない目線でした。
確かに修道院で育ち、サラボナの屋敷から出ることなく人生を終えてしまうのだ。
こんな思慮の深さを共有できる、ドラゴンウエストVって最高ですね。
[…] […]