本日は家庭に協力的な優しい旦那さんに向けて、子育てをしている奥様の生態について衝撃の事実をお伝えします。
日本では男性が家事に参加しない事で、奥様が常にイライラいしていますが、フィンランドでは「家事育児に参加しない男性では人間じゃない」と言われているそうです。
さて、昨今では「イクメン」も市民権を得てきて、家事育児に参加する優しい旦那さんも増えてきました。
日々、家事育児にお疲れの奥さんに対して
今日は一日子どもの面倒みててるから羽を伸ばしておいで！
と、優しい一言をかける旦那さんも増えてきました。
フィンランドでは人間じゃないと言われているような旦那をお持ちの奥様からしたら、そんな事を言ってくれる旦那さんというだけで羨ましいかもしれません。
ですが、コレを言われた子育て真っ最中の奥様は正直なところこう思うのではないでしょうか？
伝わりますか？
文字だとなかなかテンションまでは伝わりませんが、テンション的には幽遊白書の飛影と同じです。
「邪眼の力をなめるなよ」と同じテンションです。
（画像：ジャンプコミックス「幽遊白書」より引用）
もくじ
優しい旦那の気持ちに何故かイライラする
最近は若い人を中心に、旦那さんも家事育児に参加するようになりました。
さすがに僕らにも「授乳期の母は地獄である」と言う事が浸透してきています。
そこで優しい旦那さんは「１日子どもの面倒を見るよ」と声をかけるわけですね。
そして、奥様は羽根を伸ばし外界に羽ばたいていくのです。
さて、これのどこにイライラいすることがあるのでしょうか？？
全く持って素敵な話ですよね？
でも、旦那さんは意外とイライラさせてしまうんです。
優しい旦那がやっちゃうイライラポイント
子供の面倒を見た後や、見る事に対して
俺超優しいだろ！
良い旦那持ったろ？？
ん？
ん？
と、ドヤ顔をしてしまうんですね。
でも、奥さんからしたらどうでしょうか？？
もちろん「ありがとう」という気持ちもあるでしょう。
そうは思いつつも、さも凄いことをしたかのように振る舞い、俺優しいだろ感を褒めてあげなければいけない事が鼻についてしまうのです（たぶん）。
そこで、褒めてもらいたくて褒めてもらいたくて震えている西野カナ状態の旦那さんは、思ったほど褒めてくれない奥さんに対して、イライラしてこう言ってしまうんです。
この一言で、奥さんは今日一日リフレッシュした分を凌駕するイライラで炎殺黒龍波を放つかもしれなません。
放たれた旦那はゼルのように何が起こったかわからないまま消失するでしょう。
※ゼルは初めて炎殺黒龍波を放たれたやつ
（画像：ジャンプコミックス「幽遊白書」より引用）
そして、奥さんの気持ちはと言うと
休みなく続けている私が褒められないのはなぜですか？
優しい旦那が言いがちなイライラワード！
もうちょっと深堀すると、日々２４時間体制で育児をしているストレスがドラクエの宿屋のように全回復すると男性は思っています。
そして、旦那さんは言ってはいけない以下のイライラワードを口にしてしまうんですね。
・手を抜くことをおほえろよ。
・スーパーのお惣菜でも文句言わないよ。
・頑張り過ぎなんだよー、何事も効率よくだよ。
・俺のご飯は簡単なカレーとかでいいからね。
・うちの母さんは普通にこなしてたけどな。
後半二つに関しては、ヤバいメーター振り切ってます（マザコン＋モラハラ男の疑いあり）。
そして、女性は
ごみ捨てと風呂掃除という子供でもできるお手伝いをしただけで、家事する男子を気取ってるけどゴミ袋の設置は誰がやっていると思っているのかな？
確かに考えてみると「子ども抱えてお惣菜を買いに行く」のと、家でご飯を作るのはどちらもしんどい。
そこへ旦那さんは優しい気持ちで「作るの面倒なら買えばいいじゃない」なんて言いますが、そんな事したら令和のマリー・アントワネットと呼ばれてしまうだろう。
フランス人で「パンがなかったら、ケーキを食べればいいじゃない」と言ったとされているが、本当はそんなこと言ってないのに現在でもすげぇバカ女扱いを受けてるかわいそうな女性。
本当の語源はジャン・ジャック・ルソーの「告白」だと思われる。
ここで旦那さんと奥さんの頭の中の違いでるのです。
旦那さんは「作るのが大変なら買えばいいじゃん」とシンプルに考えていますが、それは子連れの買い物のめんどくささを理解していないから出てくる言葉なのです。
・出先でグズられたらどうしよう
・出先でオムツが受け止められない程のうんこしたらどうしよう（通称爆発）
・子ども重い
・ママバック重い
・買い物したもの重い
・気が重い
・なんなら体も重い（産後太りのため）
こういうリスクを乗り越えて手に入れるものが「スーパーのお惣菜」なのです。
それを理解せずに「作るのが面倒ならお惣菜でいいじゃん」なんて言おうものなら、奥さんは炎殺黒龍波を栄養に爆発的に強くなってしまうかもしれない。
（画像：ジャンプコミックス「幽遊白書」より引用）
奥さんは休み方も忘れてしまっている
これはとても重要な話です。
優しい旦那さんからしたらショックかもですが受け止めてください。
旦那さんは、休みを返上して子供の面倒をみて奥様を休ませてあげたいと思ったはずです。
ですが、奥さんは休み方も忘れてしまっています。
優しい旦那が用意してくれた突然のお休みを満喫したくても
満喫し方を忘れているんです。
「美容室いこうかしら？」「服を買おうかしら？」「美味しいカフェラテ飲みに行こうかしら？」色々と頭には浮かぶものの
旦那さんからしたら「やりたい事やってこいよ！」と思うでしょうが、何をやりたいのかすら忘れているのが主婦なのです（知らんけど）。
服を買いに行ってもついつい子供服を見てしまう。
自分のおしゃれ服を買ったところでいつ着ればいいのでしょうか？
イライラが募った奥さんが欲しいものは何か？
主婦が欲しいもの第一位は（主婦の味方かめぴょん調べ）
新生児から２歳くらいまでの間にワンオペ育児をしてしまったら、母親というのは大人と会話しない状態になります。
・朝起きては、子供語
・仕事に出ては、ビジネスモード
・家に戻れば、子供語
・旦那が戻れば、自分勝手すぎる日本語
そして、それを当たり前のように「母親の仕事」と押し付けてしまったら、そりゃ大変なことになります。
産後の恨みは墓場までという言葉があるくらいです。（あるのか？）
旦那さんが気を付けなければいけないのは、キチンと話を聞く時間を作ることです。
「この時間に俺がいても役に立たないだろ」と、飲みに行ったり、家に帰ってもゲームやYouTube三昧ではなく、その時間を会話に使ってみてください。
決して、奥さんの仕事を増やしてはいけなないのです。
・洗い物を増やす
・靴下を放置する
・お茶を淹れさせる
・子供を起こす
・子供のお菓子を食べる
イライラしている奥さんの気持ちの正体
優しい旦那さんが与えた、奥様への自由時間は素敵です。
ですが、こんな話があります。
Twitterでしたが、とある女性がワンオペに悩んでいるところにこんなリプが入っていました。
このリプを見る限り、この男性の「自分が妻に対して優しい」という意味合いが含まれてますね。
そこに別の女性から
いい旦那アピールしてるけど、その発想がもう間違っているんだよ！
そういう事なのです。
女性は「自分の事を優しいと思っている旦那」にイライラしているのです。
ドラクエみたいに一日では回復しないのです。
長々と書いてきましたが、要約すると一言です。
たった１回やったくらいでドヤ顔するなよ！！
あなたが、炎殺黒龍波を打たれるのは明日かも知れない。
（画像：ジャンプコミックス「幽遊白書」より引用）
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