お金について

「クラウドファンディング」を世界一わかりやすく説明します

新型コロナウィルスの影響で「飲食業界」「イベント業界」はズタボロの大ダメージを受けており、果たして再建できるのだろうかという不安が見え隠れしています。

そん中でTwitterを見ていると

ライブハウスなんかもクラウドファンディングすりゃいいじゃん
中止になったイベントだってネット配信すりゃいいじゃん

と、無責任なつぶやきが頻発しています。

クラウドファンディングという言葉がやっと世間にも認知されてきて、なんとなく「仕組み」は理解されてきているように思えます。

しかし、その本質はまだまだ全く理解されていません。

これからの時代はアフターコロナではなくウィズコロナとなる事でしょう。
その時に「クラウドファンディング」と「ライブ配信」の二つが選択肢にあるかが重要なカギになるでしょう。

いかにこの二つを使いこなせるかが時代の節目と言えます。

そこで、本日はクラウドファンディングの仕組みはなんとなく理解している方向けに、その本質を世界一わかりやすく解説していきます。

これ以上わかりやすいクラウドファンディングの説明書はないと思います(ただし30代以降にしか伝わりません)

クラウドファンディングの正体は「信用」である

このブログの読者はクラウドファンディングの正体は「信用の換金装置」である事を知っている前提で話していきます。

日本で一番クラウドファンディングを使いこなしているのは「キングコング西野亮廣」さんなんです。
西野亮廣さんの出している本では必ずクラウドファンディングについて記載がありますが、一番わかりやすく書かれている本がこちらです。

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そして、クラウドファンディングは知れば知るほど簡単に手を出してはいけない代物です。

先日、通勤電車で会社員がこんな会話をしていました。

あ、お子さん何歳でしたっけ

うちは娘があと二年学生だからきついんだよ~。
クラウドファンディングでもするかな~。

もし、この方が普段から圧倒的にクラウド(群衆)に何かの価値を与え続け信用を得ていて本当に生活費に困ってクラウドファンディングを立ち上げたが成功するだろう。

だが、クラウドファンディングを金の生る木だと取れえているのであれば絶対に失敗します。

新しい仕組みなのでとにかく早くやった方がいいと思ってしまうと思いますが、どんなに林先生に「いつやるの?」とそそのかされても、絶対にうかつに手を出しちゃいけない。

もっと信用を稼いでから臨まないと、失敗するのは目に見えているのです。

クラウドファンディングで大切な事

クラウドファンディングをやる上では大切なのは「自分の事を知ってもらう」事です。

いくら実力があってもダメなのです。
それだけじゃダメなのです。

逆に、クラウドファンディングで成功する人は、どこか放っておけない感があるのだ。

また、普段からお金にならない面白い事をやり続けている人の方が支援したくなるのだ。
クラウドファンディングと言うのは、この「支援したくなる」と言うことが大切なのです。
つまり、普段から無償で価値を与える人に対しての「お礼」の意味も含まれている。

逆にあまりにも完璧なら「僕が支援しなくても大丈夫でしょ」と思ってしまうので、心で応援はするものの実際に支援はしないのだ。

そして、このクラウドファンディングの仕組みは世間から非常に理解してもらえない。

なぜなら

そんなもん自分の金でやれ!!

ってなるからだ。
もはやこのワードはクラウドファンディングとセットだと考えていい。
焼きそばについてる紅ショウガや、お寿司のガリみたいなものです。

芸能人がこぞって失敗するのはこの声に負けるからです。

クラウドファンディングで「失敗する人」「成功する人」を明確に説明します

さて、そこでクラウドファンディングを最もわかりやすく説明している参考文献を見つけました。

なんと、クラウドファンディングが始まる10年以上前に、その仕組みが描かれているのです。

詰まるところクラウドファンディングは、その仕組みをシステムとして具現化しただけであって、根底にある概念は何一つ新しいことではなかったのだ。

しかも、その参考資料にはクラウドファンディングの失敗も描かれていてどんな人が失敗するか、どんな人が成功するかもキチンと詳細にわかりやすく描かれている、まさにクラウドファンディングの説明書といえる。

参考文献「ドラゴンボール」

みなさんドラゴンボールと言う漫画をご存知でしょうか??

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7つのボールを集める事を忘れて、どんどん強いやつが現れては戦って行き、仕事もせずに修行ばかりして子どもをネグレクトする父親が主人公の鬼畜系バトル漫画

そして、この漫画に出てくるクラウドファンディングとは元気玉という仕組みです。

クラウドファンディングとは、オンライン上で目標をプレゼンし賛同者から少しずつお金(資金)を集めて、賛同者にリターン(見返り)の約束をするという仕組みだ。

例えば、元気玉の資金をクラウドファンディングした場合は

ベジータを倒したい!

オッス、オラ悟空!
今ベジータっちゅう、とんでもねぇやつと戦ってたんだけど、どうにもオラの力だけじゃ勝てそうにねぇんだ。

そこで、みんなから少しだけ現金元気を分けてもらいてぇんだ。

リターンは「地球の未来」だ!

ぜってぇ支援してくれよな!

さすがにリターンがヤバすぎるので支援せざるを得ない。

ここまでがクラウドファンディングの仕組みの説明だ。
非常にわかりやすく説明されている。

だが、このドラゴンボールと言う漫画の凄いところはクラウドファンディングで失敗する人もキチンと描いている点だ。

クラウドファンディングで失敗する人「ベジータ」

失敗する人はクラウドファンディングをお金のなる木だと思っている人だ。

やれば集まるんでしょ?? と思っている人だ。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

ベジータさんは、資金が必要ならクラウドファンディングをやれば集まるだろうと言う安易な考えを持っています。

クラウドファンディングあるあるだが、テキトウにプレゼンをして

なんで集まんないんだ!

ってキレる人がいる。
そういう人は必ずと言っていいほど失敗するものです。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

 

大切なプレゼンの冒頭が「聞こえるか世界の人間ども」という本当に支援してもらう気があるのかわからないベジータさんだ。

他人の時間とお金を頂いているという認識がなくて、そもそも人にモノを頼む態度ではないのだ。

これについては元気玉(クラウドファンディング)開発者の界王様もこう言っている。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

元気玉(クラウドファンディング)を作った界王様はそれじゃいけないという事に気がついている(さすがです)

しかし、ネット上には一定数ベジータさんのような、いわゆる炎上型の過激な投稿を好む人たちがいるので序盤はバッと花火のように集まるのだ。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

 

上記を見る限り、孫悟飯君は日々のチチの教育ママっぷりにストレスを感じ過激な内容の動画を検索しているではないかと思われる(悟飯たちには、悟天も含まれている可能性がある)

しかし、クラウドファンディングは民衆から貴重なお金と時間を頂戴するのです。
ベジータさんのような炎上型の人は長続きしないということも、この漫画はきちんと説明している。


(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

どうして集まらないのかはクラウドファンディングをやっている当の本人にはわからないものなのです。

クラウドファンディングをやる時は徹底的に他者目線に立つという事が必要なのです。
実際に支援する人の気持ちになって設計しなければいけないのです。

そして、注目は集めれた(炎上できた)ものの炎上では支援に繋がらない結果となり、遂にはクラウドファンディングで一番やっちゃいけない事をベジータさんはやってしまうのです。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

誰かこんな人に支援するだろうか??

やはり、クラウドファンディングあるあるの
・人の金をなんだと思ってる!
・自分の金でやれ!
・あやしいぞ!
・宗教だ!!
という世間の声が届くのだ。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

そして、ついにベジータさんは界王様に教えられたわけでもなく、キチンと失敗からクラウドファンディングには何が大切かを学んだのです。

そう、信用であると。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

このような細かいところまでキチンと描かれているのだ。

続いての失敗するパターンはこういう人だ!

クラウドファンディングで失敗する人「孫悟空」

結論を先に言うと、孫悟空は「身内ネタ」に走ってしまう人なのです。

クラウドファンディングのクラウドとは何度もいうが民衆という意味だ。

くどいようだが、あなたの事を全く知らない人からお金と時間を頂戴するわけだ。

身内ネタで盛り上がっている人たちは、当の本人達は面白いだろうが、傍からみたら不愉快な場合が多い。

・居酒屋で大声で騒いでいる学生
・授業中手を上げて、当てられたら「わかりませーん」って答えるやつ
・俺ってこういうやつじゃんとか言ってくるやつ
・「ねぇ、なんでカラスは電線に止まっても感電しないか知ってる?」って聞いてくるやつ

最後のカラスの件以外は「お前のこと知ってるやつしか面白くねぇから」という状況なのです。

このパターンはお前のことを知っている身内から一定数の支援は集まるものの、そこから先が伸びない。

しかし、孫悟空は身内ウケはすこぶるいいので、序盤にかなりの支援額が集まる。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

身内ノリしている悟空の友達。

でも、これでは民衆にまでは届かないのだ。
それは自分の身内にしか届かない言葉を使っているのであって、クラウド(民衆) からしたらいきなり「オッス!おら悟空」と言われても「馴れ馴れしいけど、あんた誰?」である。

結果、やはり身内からしか集まらなかった。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

 

そして、身内ウケの限界焦りでやはりベジータさん同様にキレてしまうのだ。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

その焦りと怒りは決してクラウドに向けてはいけないのです。

当然にクラウド(民衆)からは非難があがる。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

当然このクラウドファンディングは失敗するのだ。



クラウドファンディングで成功する人「ミスター・サタン」

そして成功するのは日々世界中の人を楽しませてきた信用の塊ミスターサタンだ。

日々世界中の人にエンターテイメントをお届けしてきた彼こそがクラウドファンディングをやる上では最強なのだ。

そして彼は声を荒らげてこう言う。

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

はっきり言ってベジータさんと同じくらい口が悪い。

だが、クラウドの反応を見てみよう。

これだ

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

 

言葉は何を言うかではなく
誰が言うかが大切なのだ。

信用の塊ミスターサタンが言うとどうだ?

さっきまで怪しんでいた彼らは

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

バババっと、一気に支援したのだ。

そして、巻き起こるサタンコール

(集英社 ドラゴンボールコミックス42巻より引用)

これを見ておわかりだろうか?

みんな支援する元気現金を持っていないわけじゃない

支援するきっかけが欲しいのです。

みんな余ってるからお金を支援してるのではなく、支援の先に夢があるから支援をしているのです。

いただく側はそれを十分に意識しなきゃいけない。

クラウドファンディングで確実に成功する人がいる

クラウドファンディングにはモンスターがいる。

もはや、本文を読まなくてもその人柄とタイトルだけで支援したくなってしまう人だ。

ミスターサタンはプレゼンしたら支援してしまうだろう。

だが、僕はこの人がこんなクラウドファンディングをしたら、本文を読まずにタイトルだけで支援してしまうだろう。

それは、その生き方を見るだけで助けてあげたくなるような人です。

例えばこんなクラウドファンディングがあったら皆様どうします??

【タイトル】
サイバイマンを倒したい!!

皆様こんにちは、ヤムチャと申します。
この度はこれを読んでくれている皆様にお願いがございます。
実が、私にはどうしても倒したい相手がいるのです、それは・・・

(続きを読む)

企画者:ヤムチャ

かめぴょん
かめぴょん
読まないね!!

続き読まずに支援するね。

そして、支援者はその結果などうなっても構わないのです。
クラウドファンディング支援者は、困難に立ち向かう姿に勇気づけられるものなのです。

もし、皆様がクラウドファンディングに挑戦するのであれば、ヤムチャのような生き方をした上で挑戦する事お勧めします。

生半可な覚悟ではヤムチャになんてなりたくないですよね??