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第3章 「肩書き」 LetterPot ep zero

みんなのかめぴょん

前回までのあらすじがコチラ

https://kamepyonblog.com/letterpot-ep-zero-2

この時(2017年)レターポットの開発と同時に行われたいたことがあった。

それが革命のファンファーレという本の執筆であった。

西野亮廣の最も有名なビジネス本であるが、この執筆風景もオンラインサロンでは公表されていたのです。

革命のファンファーレを読んだことがある方はわかるでしょうが、お笑い芸人が書いたとは思えない、ゴリゴリのビジネス本です。

2021年現在では、あの天才中学生起業家のキメラゴンさんも推している作品となった。

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今思い返すと、当時(2017年)の西野亮廣のオンラインサロンはすさまじく面白く、そしてすさまじく詐欺臭がしていた。

肩書きを語る時期

嫌な予感がしていた…

2017年の西野亮廣は肩書きをコロコロ変える事で炎上していた頃でした。

その頃、絵本「えんとつ町のプペル」が7万部ほど売り上げ実績を積んです。

通常であれば「芸人が絵本を実力で7万部売った」という実績が評価されるべき内容だったはずです。

だが、西野亮廣は「ボールペン1本で描く」というスタイルから「分業制」に変えたことによって、持ち前の火力の強さ(炎上力)もあり

[chat face=”woman1″ “align=”left” border=”red” bg=”red” style=”maru”]ゴーストライターを使っているんだよ(笑)[/chat]
[chat face=”man3″ align=”left” border=”blue” bg=”blue” style=”maru”]皆、西野の絵凄いとか言ってるけど、アイツ描いてないから[/chat]
と燃えていました。

絵本を描けば
「芸人のくせに絵本なんか描くな!漫才をやれひな壇に出ろ!」

分業制にしたら
「ボールペン一本で描け!他人に描かせるなお前が描け

と、西野亮廣を否定しているのか応援しているのかわからない人が増えてきたのです。

そして、当の西野亮廣本人はどこ吹く風で、この当時肩書きをコロコロ変えていたのです。

西野亮廣の肩書き

今思い返すと、2017年のこの頃の西野亮廣はとても意味深でした。

これからは複業家じゃないと生き残れない
西野亮廣
西野亮廣

と言っていました(オンラインサロン内で)。

実際に翌年(2018年)は、世間では副業元年と呼ばれています。

そして、僕らはツッコみました。

かめぴょん
かめぴょん
西野さーん!
誤字ですよ!!
業じゃなくて、業ね!!

ガン無視されました。

それもそのはず誤字でもなんでもなかったのです。

複数の仕事を同時にすることが大切であると言う事でした。

ざっくり話すと、西野亮廣が絵本を描けたのは「絵本作家」ではなかったからです。

芸人だから、芸人で得た生活費で生きていけるからこそ、残りの時間を絵本にコミットできたのです。

この話は非常にわかりやす例だったと思う。

他にもGACKT(ガクト)さんも、同じような事を言っている。

最高の舞台演出をしたいと考えた場合、ミュージシャンとしての収入だけでは表現できない。
最高の舞台演出をするためには、ミュージシャン以外の収入が必要だから実業家になった。

なんと、かっこいい話だろうか。

実際にガクトさんの話は称賛されています。
ですが、同じような事を西野亮廣が言うと炎上します。

かめぴょん
かめぴょん
これが火力の違いと言うやつです

そして、西野亮廣はひとつの肩書きに縛られないように、複数の仕事をこなすようになっていきました。

漫才師、タレント、絵本作家、そしてビジネス書作家です。

そして、この時期に書いていた革命のファンファーレこそ、レターポットと最も関連性の深い書籍なのです。

そして、この時の西野亮廣の肩書きをご存知だろうか??

ミュージシャンだ。

かめぴょん
かめぴょん
少しだけ、革命のファンファーレについて語ります。




職業ASASE(浅瀬)

革命のファンファーレの執筆期間は3日間でした。

長野の山奥(場所不明)に三日間こもって執筆していました。

しかも、スマホで書いてそのままLINEを送ると言う手法で。

そして、その時の画像がコレです。

この時「ミュージシャンのASASE」と名乗っていました。

そうです。

完全にSEKAI NO OWARIFukaseさんを意識していました。

この時オンラインサロンでは、ビジネスの話が増えてきました。
流通の仕組みや、広告の意味などの話です。

そこには「ステルス・マーケティング」についても触れられていました。

ステルスマーケティングとは、広告だと気づかれないように宣伝を行う手法。
芸能人やインフルエンサーを利用したペニオク詐欺事件がきっかけで、日本ではステマ=詐欺・やらせという悪印象が強い。

そして、僕の嫌な予感が的中しました。僕の嫌な予感とは

きっと、コロコロ肩書き変えて、よくわかんない事するんだろうなぁ
かめぴょん
かめぴょん

結果が、これです。

ステイ・マイ・ラブという曲を作るためにミュージシャンになりパインアメのステマをしていたのです。

ステイ・マイ・ラブはもちろん、ステイ・イ・ラブ

ステマ・ラブ

と言う意味です。

そして、この時の肩書きが「オダギリ・ジョー」です。

こんにちは、キングコング西野です。職業はオダギリジョーです。
西野亮廣
西野亮廣
と言っていた。

もちろん、笑うのはファンだけでゲロスベリしていた。

いや、ファンでも怪しい反応だった。

話が長くなってしまったので、今日はここで筆をおきます。

今回はレターポットの話と関係ないように思えますが、実はこの複業、ステマ、広告、売り方を通じて、お金の流動性を学んでいたのです。

そして、お金の流動性がレターポットを語るうえで欠かせない情報になっていくのです。

冒頭に書いた詐欺臭と言うのは、今のオンラインサロンのように「映画えんとつ町のプペルを中心としたマーケティング展開」ではなく「お金と信用とクラウドファンディング」がテーマだったのです。

西野亮廣は今も詐欺師だと言われていますが、どっこい3年前の方が全然怪しかったのです。

この後、レターポットの開発にはクラウドファンディングが利用されます。

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42歳のただのおもしろ会社員です。
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