レターポットをひとことで言うと「代替不能な言葉」を贈ること!
ちょっと、レターポットの考え方に近い面白い本を見つけました。
クズ男を見極める教本なんですが、レターポットとは一見結びつかないと思いますが、「結構本質をついているなぁ」と思う事があったのでブログにしてみます。
さて、「レターポットとは一体なんなのか?」という質問に対して、長くていいなら説明は可能です。
しかし、「レターポットをひとことで表現して」と言われると、非常に難しいと思います。
ですが、全く関係ないクズ男を見極める本に、レターポットの本質が書いてありました。
それは
代替不能な言葉を贈ること
これは、すごい一言ですよね。
では、詳しく説明していきます!
レターポットの本質は「代替不能な言葉を贈る」ということ
2017年にレターポットは「1文字=5円」で送るという、サービスとしては欠陥だらけの状態でリリースされました。
文字を送るならLINEの方がいいし、お金を送るならPAYPAYの方がいいです。
しかし、2021年にNFT作品(非代替性トークン)が75億円で落札されてから、世間はジワジワと変わっていきました。
NFT:Non-Fungible Token(非代替性トークン)。
ブロックチェーン技術を使ったデジタル資産の一種。画像や音声など特定のデータを、唯一無二のものとして証明できる。
2021年に、デジタルアーティスト・Beeple(ビープル)のNFTに基づいた作品《Everydays – The First 5000 Days》が、約6935万ドル(約75億円)で落札されました。
このころから、海外では
という反応が増えていきました。
しかし、当然日本では
となりました。
もちろん日本でも、小学生が書いた夏休みの宿題のドット絵をNFT化したところ380万円で取引されるというような夢のような出来事があり、注目されてきました。
日本でもじわじわと「NFTってなんだろう?」と広がっていきました。
それでも、もう3年以上も前の話です。
2017年にリリースされたレターポットですが、NFTと非常に概念が似ているため、時を経て遂に理解が追い付いてきました。
それが、「非代替性」の理解です。
息を吐くように「かわいいね」と言う人と、レターポットの関係
ここからが僕の読んでいる本の話ですが
以下、本の一部を引用します
「かわいいね」と言われると、嬉しい気持ちになりますよね。
でも男性は本当に好きな女性の前で、そう簡単に「かわいいね」なんて言えません。
クズ男は、普段から女性と関わっていて、女性の扱いに慣れているので、なんの抵抗もなく「かわいいね」と言ってしまいます。
そして、「かわいいね」と言っておけば簡単に女性を抱けると思っています。彼らの「かわいいね」は、「誰にでも言える言葉」であって、なんの洞察もありません。
(「成長した
ここでいう「洞察」と言うのは、表面的(外見)だけをみてかわいいねと言っているだけで、特に内面的な魅力に目を目を向けていないという意味です。
これのどこが「レターポット」に関連するかというと、この「かわいいね」誰にでも言ってるというところです。
つまり、代替性がある言葉と言う事です。
レターポット自体は、ブロックチェーンを使っていないのでNFTではありませんが、概念はNFTに近いのです。
そして、贈る言葉にどうやって「非代替性」を持たせるのかdというのがレターポットのテーマと言えます。
では、なぜ贈る言葉に非代替性が必要なのでしょうか??
代替不要な言葉を贈るのが愛
それも、この本に書いてあったのがおもしろかったんです。
またまた、引用しますね。
意中の彼が、付き合う前にいとも簡単に「かわいいね」と言ってきたら「きっと、ほかの女性に対しても言っているのかもしれない」と警戒しなければ行けません。
(中略)
誠実に向き合っている男性はあなたの内面的な魅力に気がつき伝えてる事によって「自分はこんなにあなたのことを見ていますよ」というアピールをしています。
したがって、「その言葉は私以外にも当てはまるかな?」「この男性は本当に私のことを知ったうえで褒めているのかな?」と疑う事が大切です。~ポイント~
その言葉はあなただけに向けられた、代替不可能な言葉ですか?(「成長した
この赤い文字ですね!
本の内容は「クズ男にだまされない」というものですが、レターポットの本質が書かれています。
LINEのスタンプや、クズ男が言う「かわいいね」のような言葉は、気軽に誰にでも送れます。
しかし、愛しているというような1人にしか送らない言葉は気軽には使えません。
そして、レターポットも「気軽に使える装置ではない」ということがポイントです。
しかし、レターをもらった側は「高いし、めんどくさい方法をとってまで送ってくれた言葉」という、LINEスタンプにはない非代替性が生まれるのです。
ただし、これはレターポットがそういうものだと、「知っている相手」であることが大前提です。
また、愛の告白とか重たいメッセージはレターポットじゃなくて、もっと別の方法で伝えたほうがいいと思います。
なぜなら、レターポットは、愛ほど崇高ではないですが、ちょっとした感謝を伝えるくらいが一番よい温度感だと思います。
冷えた身体を、少しだけ温めるのが「レターポット」です。
嘘のない言葉の作り方
人が嬉しい時って、嘘のない感謝の言葉をもらった時です。
社交辞令の感謝に飽きている僕らにとって、本気の「ありがとう」はあまり受け取る機会がありません。
そして、世界は社交辞令と虚礼に満ち溢れています。
ですが、レターポットを使って送られる言葉に嘘はありません。
なぜなら、わざわざレターを使って(お金を払って)、嘘をつく意味がないからです。
レターポットのおもしろいところは、嘘を減らすという点があります。
この減らし方が、実に西野亮廣的な発想なのです。
これは、めちゃくちゃ西野亮廣さんが言いそうなセリフですが、実際には言ってません。
僕の脳内西野が言ってただけです。
しかし、これを読んでいる西野亮廣さんは、忘れた頃に「あたかも自分で言ったかのように」使うと思います。
もし今後使う予定がある場合は、今のうちに僕のレターポットに使用料をお支払いください。
それでは、今度は君がその言葉を大切な誰かに贈ってください。
キミの体温を乗せた言葉で世界温めてみてください。
僕のレターポットは👉コチラ