ヤ―レンズ法的措置はファンアートとアクスタ?誤解と真相を解説!


なんか、不祥事でもあったの?

ヤ―レンズは、M-1グランプリ2023で準優勝になった人気お笑いコンビです。

(左:楢橋 右:出井)
そのヤ―レンズさんを検索すると、検索ワード「法的措置」という言葉が浮上します。
不祥事で揺れる芸能界ですが、ヤ―レンズにはそのような事実はありません。
結論から言うと、お笑いライブで出井さんのボケが切り取られて、ちょっとした騒ぎになっていると言う状況です。
今回は、ことの真相と誤解を解説していきます。
ヤ―レンズ法的措置はファンアートとアクスタ?誤解と真相を解説!
まず、法的措置についてですが、これは「(誰かが)ヤ―レンズに法的措置を取る」という意味ではなく、「ヤ―レンズが(ファンに)法的措置を取る」という意味合いです。
ことの発端は、お笑いライブで「チェキ・アクスタ、ファンアート禁止」のような発言をしました。
ちなみに、チェキは写真、アクスタはアクリルスタンドは以下のようなものです。

(画像:ヨシモト∞ホール公式グッズより引用)
ファンアートは、「ファンが、推しの人を描くイラスト」等の二次創作のことです。
ヤ―レンズ法的措置の誤解と真相①ライブでのひとこと
ことの発端は、ヤ―レンズのトークライブの中で出井さんは、このような発言をしました。

ファンアートには法的措置を!
昨日のヤーレンズ寄席とトークライブありがとうございました。久々のGEKIPAに来てくれた皆さまに感謝。
引き続き我々はアンチアクスタ、チェキNG、ファンアートには法的措置で頑張ります! pic.twitter.com/E1PfYKp0Fx
— ヤーレンズ 出井隼之介 (@Yarlens_Dei) December 19, 2023
この言葉の「法的措置」だけ、メディアに切り取られてしまったのです。
もちろんこの言葉の前後に笑いの要素があるので、この言葉自体がボケであるのですが「文字ヅラ」だけで解釈すると。
ヤ―レンズ、ファンのチェキ・アクスタ拒否!!
度を過ぎたファンアートには法的措置も辞さない!
なんか、ファン嫌いの好感度低い芸人みたいな見出しとなりますよね。

ヤ―レンズ法的措置の誤解と真相②出井さんのポリシー
ヤ―レンズさんは、二人とも「オタク文化」「推し文化」ということに触れずに大人になったと話しています。
アクリルスタンドやチェキを買うファンの心理と言うのは、グッズが欲しいと言うよりは「応援」と言う意味で購入しています。
特にチェキについては、アイドル会では「直接推しの人の売り上げにつながる」「チェキの売上が直接人気の可視化につながる」という利点があるため、応援効果が高く喜ばれます。
しかし、ヤ―レンズ(特に出井さん)は、ファン側のそういう文化を全く否定するつもりはないが、「芸人がやることではない」というポリシーがあったの発言です。
ヤ―レンズ法的措置の誤解と真相③楢橋さんのポリシー
ちなみにアクリルスタンドが嫌いなのは楢原さんの方です。
楢原さんは、「小さいを俺を持ち運ぶな!」「俺は小さくなりたくないんだ!」という発言をしています。

という、おもしろ発言もしていました。
そして、これも楢原さんのこだわりですが、アクリルスタンドには「何の意味もない」「存在意義がない」という価値観を持っているのです。
キーホルダーであれば「カギをなくさないようにする」などの意味があるが、アクリルスタンドには、そういう用途が何もないから無意味な存在という考えです。
そして、ちょっとカッコいいのが、自分のファンにそういう無意味なものにお金を使ってほしくないという考えがあるのです。
ヤ―レンズ法的措置の誤解④ファンアートが嫌いなわけではない
ファンアートも推し文化のひとつですね。
イラストの上手なファンが、似顔絵などを描いてSNSにアップする事です。
— モッコリーナ (@yasechaaaaau) December 22, 2023
このイラストを作った方は、ヤ―レンズの一連の流れを知っているのでキッチリカットしています。
ヤ―レンズさんは、ファンアート自体が嫌いなわけではありません。
ファンアートに「タグ付け」して投稿されることが嫌いなのです。

送っている方は、「本人に見てもらいたい」という気持ちでしょうし、「芸能人だし、万が一でも見てくれたら嬉しいな」くらいな軽~い気持ちだと思います。
ですが、タグ付けをすることでキッチリ相手の「スマホ」には通知が行くのです。
芸能人のスマホも、一般人のスマホも仕様は同じです。
通知が来て、開いてみたら見ず知らずの人のイラストが出てきて「なんだこれ」ってなるとのことです。
もちろん、ファンアートを喜んでくれる芸人さんもたくさんいるのですが、ヤ―レンズさんは、「別に見たくもないし、うれしくもない」ということです。
まとめ
ヤ―レンズ法的措置問題と、ヤ―レンズさんの芸人としてのこだわりと、「推し文化」が通じないというすれ違いが原因でした。
こればかりは、「贈り物」や「差し入れ」によく似ていて、相手がそれを求めているかを事前に調べる必要があります。
ちなみにヤ―レンズさんは、何年も前から「チェキ・アクスタ・ファンアートは嫌い」であることを再三言ってきています。
再三言っているのに関わらず、タグ付けが収まる様子がないからトークライブで「法的措置を!」と言ったのです。
もちろん、文字だけでみると「法的措置」と重々しい言葉ですが、キチンとギャグとして言っています。
出井さんも「標語のつもりで言った」と言っています。
ノリ的には交通標語「全員の ベルトのカチャリが ゴーサイン」のような雰囲気で言ったとのことです。
アンチアクスタ、チェキNG、ファンアートには法的措置

ちなみに、芸能人にDMを送るのも注意しましょう。
先ほどの説明のとおり、スマホの「通知」を嫌がる芸能人は多くいます。
詳しくはコチラに書いてます👉芸能人へDMは迷惑?読んでるみたいだけど送っていいの?