仕事で完璧主義がうざいのはなぜ?鬱陶しい対策と悲しい末路を紹介!
公私ともに、完璧主義の人が近くにいるとうざいですよね。
なんというか、ハラスメント的でプライドが高くて謝らないという、人間性に問題があることが多いです。
アメリカでは、いくら仕事が出来ても解雇した方がいいという判断をしてリストラするんです。
一人の有能な人材よりも、5人のパフォーマンスを下げるから無能という判断です。
さて、今回は完璧主義者が、うざいのに評価される理由と対策をお伝えします!
仕事で完璧主義がうざいのはなぜ?鬱陶しい対策と悲しい末路を紹介!
完璧主義者には、自己完結型と他者巻き込み型の2種類がいます。
そして、あなたに迷惑を掛けているのは間違いなく他者巻き込み型です。
自己完結型はうざいですが、他人に迷惑かけることは少ないので、対策は不要ですね。
ですが完璧主義者は、自己完結型から他者巻き込み型に進化するという性質があります。
なので、自己完結型のうちに対策する必要があります。
ちなみに、完璧主義者の悲しい末路は以下のとおりです。
・部下の意見を聞かない上司
・話の通じない夫
・子供を理解出来ない親
詳しく見てきましょう!
完璧主義者が「自己完結型」の場合
まず完璧主義者は、自分に酔っています。
自分のことが大好きです。
完璧という言葉には、自分が正しいという意味が含まれてます。
そのため、差別的で他人を批判しがちになります。
そして、決して謝りません!
自分でも、そのプライドの高さに気づいていないのがうざいポイントです。
ですが、完璧に仕上げようとする姿勢は、努力的に見えるため、他者からの評価も高くなります。
しかも、仕事とかでも数字が上がったり、結果を残すため、さらに評価が上がります。
そうすると、彼らはどういう思考になるでしょうか??
完璧主義のうざいポイント①俺が正しいという思考
学校でも、仕事でも今までの完璧主義で上手くいって評価されてきたため、自分の考え方が正しいと思い込みます。
これは、思考の問題なので、自分の専門分野外でも「結局、俺の考えが正しいんだ。だって、完璧なんだもん」となるわけです。
そうなると、お互いの価値観のすり合わせが必要な子育てだったり、恋愛観だったり、倫理観、趣味、果てはお金の使い方についても「自分の考え方が正しい」と、なるわけです。
逆説的にいうと、お前が間違ってると押し付けてきます。
完璧主義者のうざいポイント②若い頃しか通用しないことを理解してない
完璧主義者の考え方って、基本的にゼロか100かなんです。
正しいか、正しくないかの2択しかないのです。
学校の勉強や、与えられた仕事というのは、必ず正解があります。
彼らは、「正解に向かって走る」のは得意です。
学校という、正解を競う環境では強いです。
そして、社会人の若手の頃も正解を競う環境なのです。
先輩や上司に与えられた仕事を、一生懸命こなせばいいわけです。
若い頃は、目標に向かって真っ直ぐ走ることが求められるので、完璧主義には都合がいい環境なのです。
でも、年齢を重ねると真っ直ぐ走れる環境なんてなくなるんです。
完璧主義が「他人巻き込み型」へ進化した
巻き込み型は、自己完結型の進化系になります。
勝手に完璧主義をやっててくれればいいのですが、残念ながらそうはいきません。
仕事でいえば、部下を育てる立場になったりすると完璧主義はうざいです。
仕事ができるというのは、個人プレイの仕事だから成績がいいのです。
また、結婚したり子供が生まれたりすると、答えのない出来事が増えてきます。
ある程度の方向性は決まってるけど、ゴールと進み方はパートナーと話し合って決めようという事象です。
例えば、子育てなんてまさに、パートナーとの対話が大切です。
そして、その役割分担を話し合って、試行錯誤していかなければ正解は導き出せません。
ですが、完璧主義者の人は「自分の考えが正しい」と思い込んでいます。
ですから、答えは決まっていて
なぜなら、俺の考えが正しいからだ。
いくら、そうじゃない!と話し合おうと伝えても。
どうしてそんなに自分が正しいと思えるかと言うと、今までのそのやり方で褒められてきた実績があるからです。
そう考えると、完璧主義者でうざい夫って義母が作り上げた悲しい生物なのかもしれませんね。
これは、仕事面でもそうです。
若い頃の正解にひたすら向かう仕事の場合は完璧主義は強いですが、人を育てたりマネジメントする立場になると、めちゃめちゃ弱いです。
完璧主義者のうざいポイント③他人に完璧を強要する
完璧主義者って、実は自分の管理下にいると非常に使いやすいです。
部下や子供が完璧主義者だと、めちゃくちゃ楽です。
なぜなら、褒めてりゃ勝手に頑張って、勝手に結果を出してくれるからです。
ですが、彼らが管理する側に回ると大変です。
管理する側とは、上司だったり、親になったり、結婚したりした場合です。
自分のやり方を強要してきます。
しかも、謝らないです。
自己完結的に勝手にやる分にはいいですが、いいように使われていることに気が付かず、自分が正しいと褒められてきてしまった末路は、人の意見を聞かないやつです。
・部下の意見を聞かない上司
・話の通じない夫
・子供を理解出来ない親
完璧主義者のうざいポイント④対話ができない
完璧主義者にとって会話は、人と優劣をつける行為です。
自分の意見に賛同するかしないか、自分より上か下か。
自分より上の人や、意見が合わない人は敵とみなします。
なぜなら
という発想だからです。
しかし多くの人は、会話は他人とわかり合うための手段として考えています。
これを対話といいますが、完璧主義者に対話と言う概念はありません。
あなたはこう思うのね、私はこう思うから、このあたりを落としどころにしませんか。
ということは、最もハッピーな結末と言えます。
しかし、完璧主義者は、落としどころというのは「自分が我慢してやった」と考えます。
例えば、家族サービスとかを「家族と楽しんだ」ではなく、「(自分が犠牲になって)家族を楽しませてやった」という発想です。
ちなみに、自分の正しさに共感してくれる人だけを周りに置くので、キャバクラが大好きな傾向があります。
まとめと対策
完璧主義はうざいです。
そして、なかなか直りません。
なぜなら、自分が間違っていると思っていないからです。
「自分の意見をハッキリ言えることも、評価されるはず」と思っています。
また、「お前も言いたいこと言えばいいだろ!」と言いますが、本当に言うと怒ります。
ハラスメント的で差別的な態度をとるし、プライド高いし謝らないから、だんだんと人が離れていきます。
そして、離れていくのは自分のせいじゃないと考えています。
対策は、ただひとつです。
関わらないという事です。
気がついたら、そっと離れればいいですが、結婚したり上司だった場合はコチラの意思で離れられません。
仕事はできても、人間性に問題がある人は解雇した方がいいというのは、正しい選択です。
完璧主義者の八つ当たりは、5人の人間を不幸にします。
もし、夫が完璧主義者なら奥さんは5人分くらいの不幸を背負っています。
対話ができないなら、離婚をした方がいいと思います。
だって、5人も不幸にするんですから…
ちなみに、離婚する時はコレだけは気を付けてくださいね。