いなば食品が、社宅問題で炎上しています。
その原因は、新入社員への「新築同様の社宅を用意する」とアナウンスしたのに、雨漏りしているボロ家(表現じゃなくて、本当にボロ家)が案内されて、入社予定の19名の内17名が入社辞退するという大量内定辞退問題です。
そして、この問題の陰に見えるのが「女帝」と呼ばれる、いなば食品の社長夫人の稲葉優子氏です。
同族経営にありがちな「絶対に逆らえない人」だと見受けられます(女帝ってすごいですよね)
それでは、稲葉優子氏の人柄について紹介します!
もくじ
いなば食品社長夫人の女帝稲葉優子!内定辞退続出で同族経営の末路へ
いなば食品は、いわゆる同族経営(創業者の家族が、経営を握っている企業)になります。
そして、同族経営の末路の第一歩は経営者が世間知らずになることです。
いなば食品内で誰も社長夫人の稲葉優子氏に逆らえないので、「世間や一般常識とのズレを指摘してもらえない」「ガバナンス(社内統制)が利かなくなる」という事が発生していると思われます。
しかも、いなば食品は「社長」ではなく、社長夫人が実権を握っていることが更に問題となっています。
いなば食品社長夫人の女帝「稲葉優子」のプロフィール
いなば食品株式会社の社長夫人であり、会長である稲葉優子氏は、同社の社内では「女帝」と呼ばれています。
稲葉優子氏は「商才に優れており、ペット商品のヒットは彼女の指示によるもの」と言われています。
プロフィール:
名前: 稲葉優子(いなばゆうこ)
生年月日: 非公開(推定60歳)
※稲葉敦央社長(70歳)の10歳以上年下という情報あり。
家族: 稲葉敦央社長の後妻。子供の有無は不明。
いなば食品社長夫人の女帝「稲葉優子」の経歴
現社長である稲葉敦央氏の後妻ということで、いなば食品役員となっています。
一般人なので、経歴については非公開です。
女帝稲葉優子氏は、社長夫人でありがら「商才があり、ペット商品について指示を出してヒットに結び付いた」と言われています。
あの有名な「CIAOちゅ~る」が稲葉優子氏の指示であり、その結果、会社を大きく発展させてたという自負があるようです。
しかし、強すぎる権力が今回のような事態を巻き起こしたと思われます。
いなば食品社長夫人の女帝「稲葉優子」の自宅
稲葉優子氏は夫婦で、東京郊外の豪邸に住んでいます。
この豪邸は125坪以上あるもあるそうです。戸建ての広さの全国平均は37坪なので、約4倍の広さです(しかも、東京で)。
いなば食品社長夫人の女帝「稲葉優子」の悪い噂
①社員たちに私邸の清掃や庭の手入れを命じている。
2007年に「ハゲタカ」という、金融ドラマで、女社長の権力を使っての会社の私物化を正すという話がありました。
その中で、その引きずり降ろされる女社長の悪行が「自宅の清掃や、庭の手入れを社員にやらせる」という話でした。
ドラマでは、その女社長が「社員が自ら望んで行っている」と言い張っていました。
結局、会社を私物化していたため、実の息子に解任動議を起こされるという結末でした。
≪ハゲタカ 第2話「ゴールデンパラシュート」2007年2月放送≫
2024年で、そんなことしてたら完全にアウトです!
ボロボロの一軒家に社員寮に、新入社員(一般職)をぶち込む
シェアハウスとは、名ばかりの「雨漏りしている一軒家」に新入社員を3~4人ずつ共同生活をさせます。また、その実権(給与や福利)を握っているのが稲田優子氏が握っています。自分は125坪の大豪邸に住みながら、社員にはボロ家を提供しています。
・指摘されたら故人へ責任転嫁
ボロ家の情報が出回り、責任追及に会った際の釈明文がひどいもんです。
10月26日に間質性肺炎の急性増悪で緊急入院し、1月10日に死亡、2月
1日に社葬となった副社長で、いままで本件の一切の担当責任者だった総務
部長がこの入院期間中の詳細な指示が酸素吸入による呼吸困難でほぼできず
シェアハウスの管理は、社長の弟である稲葉慶太氏だった、しかし入院していて死亡したため…
(いなば食品公式HPより引用:改行も原文ママ)
今回の騒動は全て、亡くなった副社長のせいであるとオフィシャルに表明
もう僕ら文章を扱う人間が読んだら「小学生が書いたんじゃないか」と思う程、常識に欠ける文章です。
おそらく、稲葉優子氏が書いたもので、通常であれば広報担当が校閲しますが、誰も止められなかったんだと思います。
そのぐらい、女帝は誰も逆らえない、誰も注意できない存在だという事が、あの釈明文からわかりますね。
・嘘情報で社員を募集
募集額面と、実際に入社した時の給与が3万円低くなっていたそうです。
募集要項に給与が22万6000円だったが、入社の段階で給与と休日と住まいを問い合わせてたら、『給与は決まっていません』「社員の待遇は会長(女帝)が決めます」と告げらたそうです。
ある内定者が、改めて問い合わせると19万6450円と告げられ、「話が違う」と伝えると
つまり、会社にたてつくということなので、それなりの待遇になることは覚悟したほうがいいですよ。
それでも、伝えますか?
僕が、もののけ姫のアシタカなら
と、叫んでいるでしょう。
まとめ
稲葉優子会長は、いなば食品の発展に大きく影響していますが、会社の私物化ともとれる言動に、社内での批判も多く、社員の苦しみを増長させいるようです。
同族経営は、家族が経営者として会社を引き継ぐ形態であり、日本では多くの企業がこのスタイルを採用しています。
しかし、同族会社は創業者から後継者に行くときに失敗しがちです。
分かれ目はどこにあるのでしょうか?
以下に、同族経営の失敗事例をひとつ参考にどうぞ。
同族経営の失敗要因には、二つのパターンがあります。
① 会社を私物化する経営者
後継者を「任せる」と言いつつも、経営者がいつまでも口出しを止めないパターン。
②不信感同族
複数の後継者の間で互いに不信感が生じ、組織がバラバラになるパターン。
経営陣のいざこざは、従業員を苦しめます。
まさに、会社を私物化する経営者問題ですね。
また、今後退いたとして退いたとしても、何らかの形で社内に残り、後継者ともめる事でしょう。
それが、同族会社の悲しい末路です。