余計な一言を言う夫って、めっちゃイライラしますよね。
そういう人は会社でも「余計な一言」を言って、周りの社員をモヤモヤさせています。
時には「言葉を選ばずに話してしまう」ことがありますが、男性は特に妻に対しては、思ったことを口に出す傾向が強いかもしれません。
こうした「余計な一言」は、夫婦関係においてイライラやモヤモヤの原因となります。
では、なぜ人は余計な一言を言ってしまうのでしょうか?
そして、そのような発言をする人々にはどのような特徴があるのでしょうか?
もくじ
余計な一言を言う夫!イライラモヤモヤする思ったことを口に出す人の特徴を解説!
言葉は鋭い刃です。
余計な一言をいう夫とは、ナイフとまでいかないかもしれないですが、チクチクとイライラとモヤモヤを、積み重ねるように不快にさせます。
そして、「言わぬが花」「口はわざわいの元」「キジも鳴かずば撃たれまい」と、思ったことを口に出すといいことがない、という意味のことわざもたくさんあります。
実際に、「なんか、いいことを言う」よりも、「余計なことを言わない」方が評価される傾向にあります。
では、どうしてあなたの夫は余計な一言を言うのでしょうか?
余計な一言を言う夫①「無神経な発言」:なぜ夫は余計なことを言ってしまうのか?
余計な一言を言ってしまう夫の最も顕著な特徴は、「思いやりの欠如」です。
彼らは、「自分の言葉が相手にどんな風に届くか」という、想像が出来ません。
シンプルに他人の感情を理解する能力が低いと言えます。
なので、まさか自分の発言が相手をイライラさせていたりとは考えれずに「何、怒ってんだよ。しわ増えるぞ。」と、余計な一言を付け加えてモヤモヤさせてきます。
これは、若い頃であれば「場の空気に左右されずに、自分の主張が出来る」とか「お前、この状況で、それ言っちゃうんだww」と注目を浴びる事があるので、他人を傷つけているという認識がありません。
ですから、奥さんに対して思ったことを口に出すので、めちゃくちゃ刺さる言葉を選びます。
イライラは募る一方です。
余計な一言を言う夫②「言葉の背後」:自己認識の欠如が原因
自分の言葉が相手にどんな風に届くかわからないというのは、「自己認識の欠如」と言います。
自己認識とは、「自分が他人にどう見られているか」ということを認識する能力です。
「あなたは、自己認識できていますか?」と言う質問に対して、男性の95%は「できている」と答えているのに対して、実際は10%から15%くらいしか自己認識できていません。
つまり、あなたの夫も「自分の言った言葉」が、妻にどう届いているか理解していない可能性が非常に高いのです。
例えば、以下のような行動があると「自己認識の欠如」の可能性が高いです。
・「俺、誤解されやすいんだよね」と言う人。
・自分と同じ意見の人としか仲良くしない人。
・仕事の成績や貢献を大げさに考える人。
例:「俺いないと、会社回らない」
例:「無能なやつが多いんだよ」等
余計な一言を言う夫③「コミュニケーションスキルの不足」:人の話を最後まで聞かない問題
コミュニケーションスキルが不足していることも、余計な一言を言う夫の原因の一つです。
適切な言葉を選ぶことができないということもありますが、「人の話を最後まで聞かない」という特徴があります。
また、余計な一言の原因は、「他者へ関心が持てない」というところにあります。
余計な一言を言う夫は、基本的に「自分の興味がないものは、つまらないこと」と考えいっるため、例えば子供の話をしているのに
と、モヤモヤした気持ちになるのです。
余計な一言を言う夫④「言葉の重み」パートナーを傷つける言葉
余計な一言を言う夫は、直接的すぎる表現を使うという特徴があります。
というような、人格否定も平気で言って来たります。
また、「衝動制御」が苦手で、イライラした時に思ったことをそのまま口に出してしまう人は要注意です。
彼らは一時的な感情や衝動に駆られやすく、その結果「余計な一言を言う夫」となってしまいます。
余計な一言を言う夫対策:夫婦関係での建設的なコミュニケーションへの道
余計な一言を言う夫を改善したいのであれば、大前提として「本人が、建設的なコミュニケ―ション」を受け入れてくれるかが肝になります。
モラハラ気質があり、「俺が正しくて、お前が間違っている」という考え方の人の場合は変わりようがないですし、変わらない事をカッコイイとさえ思っているので、その場合は諦めましょう。
「三つ子の魂百まで」とか「俺は古いタイプの人間だから」とか言う人は要注意です。
さて、変化を受け入れてくれる夫であれば、まずは「その余計な一言に傷ついている」という事を認識してもらう日ちようがあります。
そして、それから以下のステップを試してみましょう。
小さな感謝から始めて「明確に」指示をする
まず、相手を気持ちよくさせる必要があります(めんどくさいけど)。
それには、日常の些細なことで感謝を言葉にしましょう。
その上で、「自分が何をしてくれたら嬉しいのか」を明確に伝えましょう。
「それくらい考えて欲しい」「察して欲しい」「自分に置き換えて考えて欲しい」というのは上級者向けなので、まずは具体的にして欲しいことを伝えます。
たとえば、好きな飲み物(コーヒーや紅茶)を用意してもらうとか、苦手な家事を手伝ってもらうなどです。
このように適切な行動を示すことで、パートナーが困っている時に
「俺、何すればいいの?」から、「何ができるかな」とマインドチェンジが起こります。
ですから、やってくれた時は大袈裟に喜びましょう。
やはり、日々のコミュニケーションの中で感謝の気持ちを表現することが大切です。
相手の小さな努力にも目を向け、感謝を伝えることで、イライラやモヤモヤを軽減してお互いの絆を強めていきましょう。
夫婦間の思いやりは、言葉だけでなく、行動で示すことが重要です。
まとめ
余計な一言を言う夫との問題は、これらの特徴を理解することで、改善できる可能性はあります。
イライラをぶつけるのではなく、具体的に伝える事で、余計な一言を言う夫が「自己反省」を通じて改善することもあります。
言葉一つで、人の心は大きく動かされるものです。
だからこそ、言葉を慎重に選び、思いやりを持ってコミュニケーションを取ることが重要なのです。
しかし、それに限界を感じたら離婚も視野に入れましょう。
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