皆様ご存知のスーパーマリオですが、実は悲しい話であったと言う事を知りました。
僕は悲しい気持ちになったと共に、知らなかったとは言えキノコ王国の方々に謝りたいと思いました。
そこで僕は僕の発信力を使いスーパーマリオをプレイしたことのある皆様にこの驚愕の事実をお伝えしたいと考えたのです。

スーパーマリオの永遠の謎
僕が小さい頃から思っていたスーパーマリオの謎があります。

僕はスーパーマリオってこんなストーリーだと思っていました。
怪獣クッパが美人のピーチ姫に恋をして、なんとか自分のものにしようとしているのをマリオが助けに行く
皆さんもこういうストーリーだと思ってませんでしたか??
しかも、クッパのそのしつこさたるや、何度も何度も誘拐しますよね。
もはや激しめのストーカーですよね。
そして、何度も誘拐されるピーチ姫のわきの甘さも僕は気になっていました。
(↑補助錠ですが、それよりこの「アルソック」のシールに抑止効果があるのです:かめぴょんは不動産歴15年以上)
更に、クッパ率いるクッパ軍は「主君の恋愛」のために命を捧げているので、きっとクッパは暴力で支配しているんだろうと思っていました。
ですが、まったく違ったんです。
クッパとピーチ姫の関係
マリオとクッパとピーチ姫って三角関係だと思っていませんでしたか??

実は全然違ったんですよ。
僕らが考えていたより、もっとすごい世界観があったんです。
では、どうして今までそれが語られてこなかったか…
それは、その「世界観」はファミコン版スーパーマリオの説明書にしか書いていないからです。
スーパーマリオの説明書の謎

その説明書がこちらです。
全文みたい方はコチラをクリック。
(スーパーマリオ説明書より引用)
では、これを紐解いていきますね。
キノコ達の住む平和な王国に、ある日、強力な魔法を操る大ガメクッパの一族が侵略してきました。
おとなしいキノコ一族は、皆その魔力によって岩やレンガ、つくし等に姿を変えられてしまい、キノコ王国は亡びてしまったのです。
まず、クッパが「強力な魔法を操る」という設定だったことです。
しかも、ただの恋愛のこじれではなくて「国の侵略」だったのです。
つまり、戦争ですね。
このキノコ達の魔法を解き、よみがえらす事ができるのはキノコ王国のピーチ姫だけ、彼女は今、大魔王クッパの手中にあります。

恋愛のこじれではなくて、クッパは自分の魔法を唯一解き放てる弱点を捕まえたわけですね。
クッパって力だけのバカかと思っていました。
暴力で女性を支配しようだなんてなんて奴だと思っていました。
そんな事したって、ピーチ姫はクッパの事を好きになるはずもない。
そんなの本当に好きって言えるのか??
マリオは、カメ一族倒してピーチ姫を救出し、再び平和なキノコ王国を築くために立ち上がりました。

テレビの中のマリオはあなたです。
このアドベンチャークエスト(遠征)を完結できるのは、あなただけなのです。

ゲームらしくていい表現ですよね。
ただ、アドベンチャクエストを遠征というのはいかがなものかと思うのです。
マリオになり切って考えてみよう
そして、僕はマリオになり切って考えてみた。
そう、考えてみたんです…
思い出してください、説明書の途中のこの文章を
おとなしいキノコ一族は、皆その魔力によって岩やレンガ、つくし等に姿を変えられてしまい、キノコ王国は亡びてしまったのです。

わかりますか??

みなさん、ぶっ壊しましたよね??
片っ端からぶっ壊しましたよね??
実はあれ、キノコ王国の住民だったんです。

テレビの前のあなた(僕)がマリオですと言うのであれば謝りたい!
知らなかったとは言え謝りたい!!

大冒険の末にピーチ姫を救い出し、ピーチ姫の魔法によってキノコ王国の住民をもとの姿に戻してあげたところで、僕(マリオ)はそうとは知らずキノコ王国の国民を皆殺しにしてきたんですから。
キノコ王国を一度目に亡ぼしたのはクッパですが、二度目に亡ぼしたのは間違いなく僕(マリオ)です。
キノコ王国からしたら、どちらも悪魔的な存在なのです。
いや、だってクッパは命までは奪わなかった、魔法で姿かたちを変えたに過ぎないが、マリオはどうでしょうか??
悪魔を倒せるのは、更なる悪魔だと言う事です。
そして、次の画像を見れば、マリオがクッパよりも悪魔である事がわかります。
nintendo DSの「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」では巨大マリオというのがあるんですが、その公式のビジュアルがこれです。
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やめてーーー!!
その子を殺さないでぇ!!!
皆さんもこれからはスーパーマリオをプレイする時はこういう事情がある事を踏まえてプレイしてください。
