大谷ハラスメントは、大谷翔平選手に関するハラスメントですが、この単語には複数の意味が含まれています。
実は、大谷ハラスメントと言う言葉は、今回の結婚報道以前からありました。
具体的には
①連日結婚報道されてうんざりしている気持ち…
②大谷翔平選手が報道陣に向けて「皆さんがうるさいからです(笑)」と言った事
③教育現場で起きている「大谷翔平選手のようになれ」という発言
大谷ハラスメントという単語が先走り過ぎて「大谷翔平 モラハラ」と検索している人も出てきています。
それでは今回は、これら3つの大谷ハラスメントについて解説していきます!
もくじ
大谷ハラスメントの3つの意味を紹介!しつこい報道とうるさい発言!
ハラスメントとは、「嫌がらせ」や「人を困らせる事」を意味します。
通常であれば「行為 + ハラスメント」で、「その行為は嫌です!」というわかりやすい構図になります。
大谷ハラスメントのように「人名 + ハラスメント」の場合は、「大谷翔平に対するハラスメント」なのか「大谷翔平がハラスメントをしたのか」がわかりませんよね。
同じようなパターンでは「指原梨乃 + ハラスメント」でサシハラスメントなるものあります(なんという語呂のよさ…)。
大谷ハラスメントの複雑なところは、複数の意味を持ち合わせていると言う事です。
それでは、ひとつずつ解決していきましょう。
大谷ハラスメント具体例①連日結婚報道
もともと野球についての報道だけでも、大谷翔平選手の活躍は盛大に放送されます。
しかし、野球に興味がない人からすると、シンプルにしつこいと感じます。
#大谷ハラスメント
テレビでは、毎日大谷さんの話題ばかり。
しつこい。
だから、大谷さんの話題になったらテレビのチャンネルを変えています!
そういう方、いますか?
絶対いるよね。。。— HINOTORI (@inaba_1090_tak) March 3, 2024
野球好きの人の熱量と言うのはかなり熱くて、野球を知らない人からすると「野球の話を強要されること」「好きな球団ないと、非国民扱いされる」などの野球ハラスメントと言うのがあるくらいです。
しかも、パワハラよりもキツイとの結果も出ています。
パワハラを超えただけあるwww#大谷ハラスメント https://t.co/sSDaV8X6YK pic.twitter.com/I5U7fo7AAv
— GAMBA (@_OSAKA12) March 2, 2024
さらに、ここにきて野球界のスーパースターの結婚報道です。
毎日毎日大谷翔平の話題ばかりです。
もういいよ…
大谷翔平選手のことが嫌いなわけじゃない…
けど、シンプルにしつこいよ、他の話もしてよ
You Tubeより
高齢者施設で勤務してる方の投稿
入居者の野球好きのお年寄りの意見だそうです。
ウンザリしてるんだって。#大谷ハラスメント pic.twitter.com/TFH3BFHbjT— Kokomi (@zyuhnazuk) March 2, 2024
このパターンの大谷ハラスメントの意味は「しつこさ」です。
ハラスメントというのは、1回では成り立たないのです。
1回目の嫌だなと思う時は「違和感」を感じるだけで、その違和感の積み重ねがハラスメントなのです。
毎日毎日、大谷翔平選手の話ばかりされることは、野球好きさえも嫌だと感じているのです。
野球好きじゃない人はもっと苦痛です。
しかし、メディアは視聴率が取れるので、このしつこい報道という大谷ハラスメントを辞めてはくれません。
シンプルに大谷選手がお気の毒ですね。
大谷ハラスメント具体例②「皆さんがうるさいからです(笑)」発言
これは、報道陣から大谷選手へのハラスメントのパターンです。
先ほども書きましたが、ハラスメントの正体は「しつこい」です。
僕たちがテレビで「もう大谷選手の報道うんざりだよ…」と思っているということは、取材されている大谷翔平選手は…
猛烈にうんざりしていることは想像できますよね
しかし、取材陣は
このようなパターンで、大谷翔平選手をうんざりさせています。
しかし、すごいのは大谷翔平選手の対応です。
結婚発表した理由を報道陣に聞かれて
と、答えました。
これに対して「大谷翔平選手がジョークを言った」と伝えられていますが、これはジョークではなく最大級の嫌味です。
この嫌味を、好感度を下げることなく伝えられるなんて神がかってますね。
この「皆さんがうるさい発言」をジョークだと捉えているのがまさにハラスメントの構造そのものです。
例えばセクハラで、「もぉーやめてくださいよぉ〜」とか対応すると、嫌がっていないと判断されるのと同じです。
大谷翔平選手も明確に「皆さんがうるさい」も言っているのですから、本当にうるさいんですよ。
嫌よ嫌よは、嫌なんです。
大谷ハラスメント具体例③大谷選手のようになれ
もともとの大谷ハラスメント意味はコチラです。
教育現場で子供たちに「大谷翔平選手のようになれ!」という圧力です。
大谷翔平選手は、2つに明言を残しています。
①先入観は可能を不可能にする
②憧れるのはやめましょう
①は高校生が160キロなんて投げれないと言われていましたが、「自分で投げれないと思ったら投げれていなかった」という意味で使われました。
②はWBCの決勝の際に、対戦相手のスタープレーヤーたちを前にして「今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう」と言った名言です。
加えて、練習熱心な勤勉な性格であり、スキャンダルも一切ないし礼儀正しい。
非の打ちどころがない「大谷翔平選手のようになれ!」と、非の打ちどころだらけの先生に言われると腹が立つというのが、大谷ハラスメントです。
「大谷選手のように努力をすれば、君たちは何にだってなれる!」と言われたら、子供たちは「じゃあ、先生はなんで大谷選手じゃないんですか?」うんざりしてしまうのです。
凄いのは、大谷翔平選手であって先生が凄いわけじゃないというにが、子供たちが感じている大谷ハラスメントなのです。
まとめ
大谷ハラスメントには3つの意味がありました。
とにかく、しつこい報道については、見ているこちら側もうるさいと感じていますし、大谷翔平選手自身も、明確にうるさいと発言しています。
ですから、そこはきちんと「結婚おめでとう」と言う気持ちだけもってはいかがでしょうか?
大谷翔平さんも、お相手は秘密主義にしているのですから、そっとしてあげてはと思います。
大谷翔平選手の名言を借りるなら「大谷の嫁に憧れるのはやめましょう」ですね。
大谷翔平選手のご活躍を心よりお祈りしています。