キングコング西野亮廣さんの会社である(株)NSIHINOのインターン3期生のミキ君と飲んできました。
過去に僕はインターン2期生のべえくんについてブログを書かせてもらいました。



↑べえくんだけで3本も書いてた…
それはべえくんがポンコツ過ぎて放っておけなくて書いたのですが、今回ミキ君と飲んできました。
べえくんと違って、全然ポンコツではないのですが、思ったことがあります。
それは何か??
ギャップです。
ミキ君は本当に見た目で損してるなと思います。
ミキ君の営業妨害になる可能性がありますが、そんな事は僕の知ったこっちゃないので思いっきり書かせてもらいます。
↑ヒドイかめぴょん

ミキ君とは?
まず、ミキ君はこういう見た目の人です。

僕の率直な意見としては「イケメンだ!!」です。
あとオシャレですよね。
こんな事言うとあれですが、自分が大学生の頃だったら付き合わなかったタイプです。
いや、付きあってもらえなかったと言ったほうがいいだろうか?
それは僕が避けるわけではなく、学生ヒエラルキーの上位じゃないっすか?(スクールカーストって言った方が分かりやすい??)
いわゆる大学生で言うところの彼は1軍で僕は2軍だったわけです。

そして、大学を卒業してから16年が経った元2軍の僕が、現役1軍っぽいビジュアルのミキくんと一緒に仕事してから飲むことになったのです。
そこで、彼の1軍っぽいイメージはくつがえりました。
ミキ君に与えられた仕事とは?
ミキ君はインターンの中でべえくんの下で働いています。
彼の抱えている仕事はコワーキングスペースのZIPの活性化です。
コロナの影響もありコワーキングスペースのジップの利用者も例にもれなく減少しております。
これは元々べえくんの仕事のであったが、べえくんは腹筋したり走ったり寝坊したりして完全に放置し、最後はミキ君に丸投げしたのです。
丸投げと言えば西野亮廣
仕事の丸投げといえば西野亮廣のお家芸と言えます。
基本的に「トゥクトゥク買ってきて」とか「ロンドンバス買って」とかとんでもない仕事を田村Pに丸投げしたりしてます。

それはインターン生にも同じで、一期生のセトちゃんには「日本人初のエッフェル塔個展の総指揮」を丸投げしたりしてます。
ただ、これには西野亮廣さんの愛があるのです。
つまり天才は環境によって二次的に作れるのです。
そのためには、責任と予算は僕がすべて持つ「言い訳の出来ない環境」を与えます。
とっとと成長してください

これは予算や責任を全てかぶる代わりに、何が何でも結果を出さなきゃいけないとんでもないプレッシャーになるわけですね。
当然、西野亮廣本人がやった方が早いしクオリティも高いが、今後の世界戦では西野亮廣個人では太刀打ちできなくチーム戦になるため、若手の成長を見越しての行動(丸投げ)です。
しかし、べえくんの丸投げはそうではありません。

ジップ頼むね!!
深い意味のない丸投げです。
ミキ君ビックリです。
ZIP学校化計画「ZIPS」
べえくんが丸投げし、それを引き受けたミキ君が考えたのが「ZIP学校化計画」です。

学校化は、その中のひとつです。
サロンメンバーの面白い人を講師として学校のように情報共有の場にするという事です。
それの実験台として選ばれたのが「いそっぷ」「かめぴょん」「木村さん」の三人です。
いそっぷ「はずさない男」
→西野亮廣オンライン講演会主催、レターポット総選挙出馬等
かめぴょん「おもしろブロガー」
→西野ブログ多数執筆
木村さん「電柱広告の人」
→ニシノコンサル出演(電柱広告)

選んでくれてありがとう。
この実験的なイベントの時にミキ君と待ち合わせしました。
そこにいたのは…
礼儀正しい男ミキ君
ZIPの前で待ち合わせをしていたら、彼がいました。
髪の色もピンクになっており、より一軍感が増していました。

当然チャラい感じで「ちゅーっす」とか言ってくるんだろう。
だって、一軍大学生って大人を軽く見る感があるじゃないですか?
今日は引き受けてくれて、ありがとうございます。
これお茶です、よかったらどうぞ。
今日はよろしくお願いします。


イメージと全然違うんですけど!
普通に礼儀正しいじゃないですか。
そのビジュアルとのギャップ何??
ここでの実験的イベントについては後日書きますが、その後ミキ君とそのイベントに来てくれた学生さんと飲みに行ってじっくり色々とお話ができました(もちろん全員成人だよ)。

基本的には意識高い系男子
安居酒屋についた僕は「とりあえずビールかなぁ」と注文したら

一杯目はビールじゃないの??

と、いきなりジェネレーションギャップを感じたのはここだけの話です。
(年の差14とかです)
そして、彼と話していたら気が付いたんです。
めっちゃ真面目!!
例えば、西野亮廣さんのオンラインサロンに入っている事で、西野さんをあまり知らない人からは
あの炎上の??
オンラインサロン??
何それ、あんた騙されてるんじゃないの?
と言う声も上がってきたそうです。
まぁ、僕にも同じ経験があるのですが僕の場合は「西野ファンである事を隠す」という隠れキリシタン方式を取りました。
ちなみに隠れキリシタン方式は、3年程前はファンの間で最もスタンダートな方法でした。
しかし、ミキ君は違ったんです。
月額1000円掛かるんだったら、年間12000円以上の利益を生み出せば周りの人を黙らせれる
さすが意識高い系です。

確かに意識は高いんですが、発想が結構真面目なんです。
だって、普通のとがってる奴なら「なんでお前ら分かんねぇんだよ!時代に乗り遅れてるぞ!」とかマウント取りに行って、自分を理解できない世間が悪いと叩くもんじゃないですか?
でも、彼はきっちり「このオンラインサロンには明確なメリットがある」という事を証明して、周りからの理解を取る方法を取ったのです。
そして、彼は様々なイベントを企画していきました。
実際に収益も上がったので、見る人が見たら「なに西野亮廣を利用して金儲けしてるんだよ」と思うかもしれません。
しかし、彼はお金儲けをしたかったわけではなく、自分の理念の正当性の証明だったんです。
この行動によって「え?西野亮廣のオンラインサロンってなんなの?」と興味を持つ人が増え、ミキ君をきっかけにサロンメンバーになった人も増えたのです。
理解者を増やすには、当然理解してくれない人も出てくる。
だが、行動して母数(理解してくれる人、しない人の総数)を増やさなければ、何も増えないのです。
学生としてのミキ君
いわゆる普通の大学生とはやはり毛色が違いました(髪の毛の色の話じゃないよ)。
学校に通って、適度に遊んで、就職活動して、いい会社に入ると言うのが一般的な大学生ですよね
彼はそもそも起業に興味があったそうです。
そうなると通常の大学生なら「将来の企業に備えて経済学部で経済を勉強しよう!!」となるはずです。
ですがミキ君は

といって、学校を休学して1年半ベンチャー企業で働きだしたのです。
できる感が出過ぎている
とりあえず、皆さんも感じていると思いますが、ミキ君って「できる感」が出ていると思いませんか??
と、言うのも彼はインターン3期生ですが、1期生募集の時に落ちているんですね。
その悔しさをバネに
『西野インターン敗者復活戦』
『西野サロンリモート100人飲み会』
『プペルバスU25』
を企画し結果を出してきました。
また、大学生なのに30万円という高額な「光る絵本展開催権」を購入しました。
もう、覚悟ですね。
だって、落ちてるのに勝手にやり続けてるんですから。
(後輩や各方面に頭を下げてお金を集めたそうです)
実際に僕も彼に会う前からそういう事をしている面白学生がいると、いろんな人から聞いていました。
と言われ続けました。
ちなみに、古参会は僕のオリジナルでパクリじゃないです!!
で、インターン生になる前から、西野亮廣関連イベントをたくさん成功させてきての3期生合格なので、もうなんかできる感が出ちゃってるんですよね。
もう容姿からも出ちゃってますよね。

で、彼もそれを自覚していました。
そして、それはキャラ経済の中では損していると。
それは確かに損している。
西野亮廣さんの言葉で言うところの「応援シロ」が少ないからです。
とは言え、実際に会って飲んでみたらできる感なんて全然なくて、全然ないのもそのはずで、㈱NISHINOは世界戦を繰り広げている会社なので、できるわけないんです。
できる仕事なんて振られない会社です。
普通、学生と飲んだらそこそこ有名企業で務めている僕としては「社会人とは」みたいなことをおじさん風吹かして語って、若者に「すごいっすね。僕なんてまだまだですね」と言われたいのです。
だが


※内容は二人の秘密

マジっすか??


僕なんてまだまだですね…
立場が真逆!!





昨日も山形でいいお酒飲んでました(笑)


リゲインかよ!!
なんすか、それ


知るわけないか…
でも、いいフレーズですね!!


ブラック企業を助長するフレーズだわ!!

ミキ君はできる感出てるけど、実はかなり必死に食らいついてるのです。
「応援シロ」言えばあの男

必死にならないでクリアする感じ?


でも、話聞かないとそう思われないのは損だよね。
べえくんの出来ない感ずるくないですか??


俺、べえくんと結構仲いいけどアイツ本当は頭悪くないからね。
アイツ本当は頭いいんですよ!!


※べえくんとミキ君は同い年です

RTの数だけ走ったり、腹筋したりする企画はバカげてるけど。


こっちにメリット何もない!!
あ、でもこないだ男だけの飲み会の時に、おっぱいの話になったんだよね。



えー、あの…
Dの次ってなんでしたっけ??



まとめ:狂った挑戦をするミキ君
そんなミキ君がインターン生に受かった時に書いたブログがこちらです。
そして、その中にこんな内容がありました
インターンの面接時に、
ヤンさん(社長)に言ったことがあります。
「(インターンに)受かっても落ちても、
やることは変わらないと思います。」「でも、受かった時には、(株)NISHINO
というプラットフォームを使って、
もっと”狂った挑戦”をしていきます。」
この覚悟は、1年間で証明してきたつもりです。
これからは、より大きな想いを背負って、
今まで以上にワクワクできる、
”狂った挑戦”を仕掛けていきます。
狂った挑戦…
あの頃(ミキ君と飲む前)は、ミキ君を意識高い系のチャラい人だと思ってたので、狂った挑戦と言うのも特に何も感じませんでした。
ですが、今や真面目なミキ君を知ってしまってから読み返すと…

本当に狂ってる人は「狂った挑戦」なんて単語使わないからね。
狂ってないのに、一生懸命狂ってるキャラを演じて周りを楽しませようとしてるんだね!!

真面目に狂うってなに??
ただ、三日寝ないで眠眠打破とレッドブル飲んでから僕と飲み行くってそこそこ狂ってるいると思います。
あ、ひとつだけ補足ですが「意識高い系」と言う言葉は、世間では悪口として機能してますが、西野亮廣エンタメ研究所で意識高い系は褒め言葉として機能してます。
意識低い人におもしろいものなんて作れるわけないのです。
まとめると・・・
ミキ君見た目と違って礼儀正しくて真面目で繊細
なので、みんな助けてあげないとつぶれちゃうよ!!

なので、飲み代は少し多く出してあげました
↑大人なのに全額は奢らなかった
そんなインターン生を抱える西野亮廣さんの作品「えんとつ町のプペル」が映画化されます。
おそらく公開(2020年12月25日)まで西野亮廣史上もっとも忙しくなると思われます。
ミキ君頑張ってね!!
めっちゃカッコいい